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広島から

 SEG「速読による能力訓練」Dタームには、わざわざ函館や広島から来ている子たちがいました。現在のEタームには、富山からという新高3生がいます。

 さすがSEGです。全国から優秀な生徒たちが集まってきています。

 函館から来ていた新高3生は、4日目終了後「明日帰らなければなりません。お世話になりました」としっかりと挨拶して帰りました。彼は、この講座だけを受けるために上京したと言っていました。

 広島から来ていた、新中3生A君のアンケートがユニークなので紹介します。

 速読訓練とは、単調でつまらないものだと思っていたが、意外に楽しかった。その上読書スピード・内容の理解度が前よりも上がっていたのに驚き、うれしく思った。自分は広島に住んでいるので池袋の教室に通うことができないことが非常に残念に思う。父がユーキャンで講座を受けているので、それを使ってやってみようかと思う。

 記録カードのコメント欄にも、お父さんの『新・速読講座』受講などひと言もなかったので、このアンケートを読んだときは驚きました。

 そして、通信講座をつくって本当によかったと、また思いました。

 

 振り返ってみると、A君には不思議というかアレッ と思うようなところがありました。

 初日、教室にバラバラと集まって着席する若者たちの顔は、おおむね、表情から何も読み取られたくないといった硬いものですが、A君は初めから非常に表情が穏やかでした。

 もう1つは、姿勢がよいというか訓練に向かうカタチが決まっていました。姿勢がよいから、A君の数字が飛びぬけてよかったかというとそういうことはありませんでしたが、とにかくまず格好がよかったことは確かです。

 本を読むときは、まずは読書の面白さに気づかせるのが一番ですから、姿勢については初めから言いません。倍速読書訓練の途中で説明して、気持ちの方から納得させていきます。

  A君は、きっと、お父さんの通信教育との格闘を見て、速読訓練とは、単調でつまらないものだと思っていた」のかもしれません。しかし、もうそんなことはないはずです。2006-12-12のTさんの体験記にある通り、通教と教室に基本的差異はないものですから。そして、これまたお父さんの背中を見て姿勢よく、と感じていたのかもしれません。

 いまから考えればユーキャンの『新・速読講座』のビデオでやんわりと姿勢、カタチについて話していたのを思い出しました 

 

 最後に、A君のコメントと、漢数字一行パターンシートの「」と、読書速度、そして理解度を転記します。

  

 1回  面白かった。5回目が終わるとこの数字がどうなるのか楽しみ。                            
三→1081,565字/分、理解度A-。

 2回  たて一行ユニットが下がったのが少しショックだった。本がけっこう面白かったので良かった。                                               三→126。3,600字/分、理解度A-。

 3回  イメージボードが1つ外れたのが残念だった。○○○(※書名です)はとても面白かった。買って読んでみようと思う。                                           三→157。6,300字/分、理解度A-。

 4回  Pテストが時間内に2回とも書ききれたのがうれしかった。イメージボードで白黒の会話が思い浮かぶようになった。                               三→603。6,500字/分、理解度B+。

 5回  最後少しゆっくり読みすぎてしまった。イメージボードがようやく全問正解できたのがうれしかった。           
三→840
5,200字/分、理解度A+。   

 

             ※クリエイト速読スクールHP

 

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