教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
新しいレベルになり全く歯が立たない
2024-06-10「砂利道を自転車で進む」のHさんについて。
イメージ記憶5秒/5秒の大学4年生です。
まず、Hさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Hさんの体験レッスンの主なスコア22/10/4」たてサッケイド24 数字ランダム20・15 漢数字一行〇→165、三→107、一110 たて一行ユニット38・41 スピードチェック22・22 ロジカルテストAタイプ25/26(3分)・26/29(3分) イメージ記憶26/40(2分)37/40(1分) 初速878字/分・理解度A
「Hさんの体験レッスン(入会時)アンケート22/10/7」・「体験感想」開始時は半信半疑だったが、体験の前のスタッフさんからの説明と実際の体験を終えて、ここでなら実力がつき、続けられると思った。・「入会を決めた理由」読みたい本が大量にあり、少しでも読める本の量を増やしたいと思って。
以下は、Hさんの受講110回目アンケートと、最新スコアです。
「Hさんの受講110回目アンケート24/8/20」
マイナス・スピードチェック 問題を解いていて後半になるにつれ、ペースが落ちていってしまう。がむしゃらに丸をつけていくことで、丸をつけるペースを一定にしていきたい。
・スピードボード 新しいレベルになり全く歯が立たない。通い続ける中でなれていくとおもうので気長に向き合う。
・イメージ記憶 時間内で全ての単語に目を通そうとすると、前後のペアのイメージが混ざるようになった。対応する単語を書いたつもりでも、一個先、あるいは前の単語だったりとズレが生じるようになった。もともと前後のペアのつながりで覚えていた節があるためその弊害だと思う。イメージ自体はできているので、むりにわきでるイメージの流れをとめて一つ一つおぼえるより、4つの単語で一つのイメージをつくり覚えてもいいのかもしれない。
プラス・課題に対し趣旨を理解したうえで、過不足なく要求にこたえられるようになった。
このことを実感したのは7月末の期末試験のときであった。
試験では、特定の政治思想を批判する文献とその文献が書かれた年代が与えられる。はじめに、文献が書かれた年代と内容から、文献が念頭にしている政治思想を特定し、批判の対象となっている思想の提唱者や基本的な考えを説明する必要する。その後、文献が書かれた時代背景や社会状況を考慮し、なぜその批判が行われたのかを理解したうえで、参考文献に対する反論を考える必要があった。
参考文献が書かれた年代に対する知識に加え、何を論点にしているかを把握し、手持ちの知識から、反論に必要な情報を過不足なく抽出し、論理立てて解答する必要があった。
初見の参考文献に関わらず、文章を読んでいると内容に関連する知識が自然と湧きでていた。読み終えるころには、どの知識を使い、どのような順番で説明するか、答案の完成系がイメージできていた。5人中3人が不可のなか、さほど苦労することなく、20分ほど時間を残して解答をおえ、単位を取得することができた(人数が少ないのは、演習系の講義でかつ、出席が足りない学生を対象にした試験だったためです)。
今後の受講について
教室でのトレーニングの積み重ねにより、情報処理に磨きがかかったことで、文演の効果をより鮮明に感じられた試験だった。
「相手に伝えるとは、どういうことか」を徹底的に学ぶ文演だが、単に受けるだけでは十分ではない。いかなるときでも学んだことを発揮できるようにするため、教室での受講を重ねる必要を痛感した。何をどのように書くかを考える準備の段階で、すでに文章は8割ほど完成したようなもので、その考える段階は情報処理能力と深く関わってると思うからだ。
この点において教室のトレーニングは、文演を学んで以降からが本番なのだと思う。文演で学んだことを過不足なく使えるようになるには、まだまだ情報処理能力を鍛える必要がある。
正直、自分にとって受講回数100回は、情報処理で人に遅れを取らないようになったにすぎない。おそらく受講回数に終わりはないのだろう。自分の能力を向上させつづけるためにも、上限を決めずに通い続けるようにする。300回、500回とゆくゆくは、20代までに1000回に到達したい。まずは大言壮語にならないように、200回までを四の五のいわず駆けぬける。
その他よかったこと
政治学科に関わらず、計量経済学に関するゼミに所属している。そのゼミでは、一定以上の成績をみたすと、提携先の企業が保有する情報をもちいての共同研究に参加することができる。おかげさまで、共同研究の参加を認められた。他学部生のゼミ生の参加は、ゼミ創立以来のことであり素直にうれしかった。クリエイトに通っていなかったら、共同研究の参加はおろか、他学部のゼミに入ることもできなかったと思う。ありがとうございます。
「Hさんの受講113回目の主なスコア24/9/7」たてサッケイド132 数字ランダム221・217 数字BP78-4(2分)漢数字一行〇→19,800、三→15,840、九→4,320 たて一行ユニット610・540 スピードチェック27/40(36秒)・33/40(41秒)かなひろい48/62(30秒)ロジカルテストFタイプ23/30(2分29秒)・25/30(2分53秒)スピードボード8×89/11(3分)・8/9(3分)イメージ記憶13/40(5秒)27/40(5秒)倍速読書『なつのひかり』13,800字/分・理解度A-「数字BP、2つ、3つではなく8ブロック全体を思いきってみることで負荷をかけていく。かなひろい、もう少しで30秒で丸をつけられそう。がむしゃらに丸をつける意識で」
月別受講回数は、10月7回・11月4回・12月6回・2023年1月1回・2月4回・3月11回・4月9回・5月7回・6月7回・7月3回・8月3回・9月3回・10月3回・11月1回・12月7回・2024年1月1回・2月2回・3月11回・4月3回・5月3回・6月10回・7月3回・8月3回・9月1回の計113回です。
「他学部生のゼミ生の参加は、ゼミ創立以来のことであり素直にうれしかった」というほど優秀なHさんが、スピードボードで「新しいレベルになり全く歯が立たない」とコボすのが趣き深いところ。「これは無理でしょ、と思っていたものの、だんだん終わりが見えて」くるのがトレーニングになります。
どうぞ「上限を決めずに通い続け」てみてほしいです(とは言っても、クリエイトの基本は50回(75時間)コース。初速の3倍速達成です。ただ、そこから先を用意したプログラム。チャレンジャーよ集えという内容です。「超人的な記録」も、奮闘努力の積み上げです)。
コツコツ通う社会人に対して、リスペクトの念がさらに強く湧くのではないでしょうか。
あと半年で社会人。
インターンとして、週何回か内定先に足を運んでいるというHさんです。 真
※Hさん関連ブログです
・2022-12-07「次の展開を意識しながら読むようになった」
・2022-12-25「文章を書くのにここまで腐心したのは初めてだった」
・2023-03-23「あとは頭が勝手に処理してくれるだろうという態度で本を読むようになった」
・2023-04-30「最近はトレーニングの目的を強く意識するようになった」
・2023-06-28「否が応でも自分の限界を突破することができる」
・2023-09-02「日常生活でもちょっとした時間を有効に使えるようになった」
・2024-03-18「実際に問題を解いている姿をイメージする」
・2024-06-10「砂利道を自転車で進む」
※クリエイト速読スクールHP
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