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瀧本さんからのメール

  きのう土曜日の夕方近くに、シリーズ「むかしの生徒さん」瀧本哲史さんから、久しぶりにメールがありました。

 オキマリの挨拶もなく、「近況報告もかねて、一度訪問しようと思いますが、いつなら教室にいます? SEGとの兼ね合いもあるでしょうから」という内容でした(毎度のことですが、メール公開は了解済みです)。これだけです。

 電話をすればよいのにこちらもつい、『相変わらず簡潔なメールで。SEGは終了しました。来週は月火と休むつもりです。それ以外でしたらいつでも。瀧本さんの近況、ぜひ知りたいものです』とメールで。

 何回か短いメールのあと、「それでは、今晩はいかがですか?」とこれまた相変わらず速攻の事態となり、池袋で食事をすることに。

 

 食事に入る前に、勝間和代さんの最新刊『勝間式「利益の方程式」』を2冊もらいました。

 「1冊は松田さん、1冊は教室に」と。

 瀧本さんファンのスタッフさんと3人でテーブルについたのですが、彼女は目ざとく

 「三省堂書店のブックカバー変わったんですね」と。

 わざわざ買ってきてくれたようでした

 あとがきの代わりとしての「謝辞」のなかに、

 「企画から内容のレビューまで、お世話になった京都大学産官学連携センター寄付研究部門准教授の瀧本哲史さん」とありました。

 たまたま、おととい勝間さんのブログを見ていて新しい本が紹介されていました。小飼弾さんのブログへリンクもされています。

 詳しいことは、ご本人のブログと小飼氏のブログをご覧になってみてください。

 

 で、鍋をつつきながら大学の話から政治・経済、出版事情、そしてプライベートなことまで、ことばが途切れることがない勢いで話してくれました。

 彼と話しているといつも思うのですが、彼の見解だけで時間が怒涛のように過ぎていきます。誰かがどう言っていたとか、誰それと知り合いだとかいう話はまったくといっていいほど(話の展開で仕方なく出てくることはありますが)なく、「僕はこう考えています、考えます」のオンパレードです。

 普通なら、自意識過剰とか自己満足的人物と判断されるところでしょうが、頭の回転の速い人がさらに勉強しての知識と情報ばかりだから、半分以上イヤ8割以上はこちらが知らないこと。

 へぇー、そうなんだー、そういうことかーという感じで、いつも時間があっという間にすぎていきます。
 

 鍋をつつく前に彼は、

 「ぼくはディナーには仕事を持ち込まない主義ですから」と言っていました。

 お互いのんびりしながら言いたいことを言い合った3時間でした。

 

  この4月から京大は非常勤となり、活動の拠点をまた東京に移すそうです。楽しみがひとつ増えそうな気がしました。
  







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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
まちがい (小川)
2008-04-06 16:22:22
松田さん、こんにちは。
お元気そうで、なによりです。
さて、「あとがきの代わりとしてしての」というところなのですが、「して」が余分だと思いました。
こんなコメントは載せないで、そっと直しておいてください。
今日はいい天気なので、山崎さんを連れて小手指の枝垂れ桜を見に行ってました。ここには二色の桜があります。白い花は散る途中で、青葉がかなり出てきています。ピンクの花はちょうど満開でした。見物人がたく歩いていました。陽射しが強くて、五月くらいの陽気でした。
それではまた。
 
 
 
どうでもいいことですが (空猫)
2014-12-22 04:58:29
この頃は、文中に「載せないで」と書いても、容赦なく載せられていたんですね……
これが文中でなくタイトルでのお願いだったら、もしかして載せなかったのでしょうか。

すみません。関係のない話で。
 
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