振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

180603 犬吠埼エンデューロ 参加報告

2018年06月03日 | レース参戦


2018/6/3 (日) 犬吠埼エンデューロ 2時間 ロード ソロ に参加してきました。
大会はとても楽しい和やかな雰囲気のもと開催されましたが、我々は全てが波乱な一日となりました。

メータの記録
走行距離:74.28km
走行時間:2:01:25
消費エネ:1246kJ
NP:204W


☆☆☆

前日6/2は、子ども達の運動会。
早朝から夕方まで頑張った後、ローラー30分だけのって、後片付けをささっとやって、21:00には就寝。


6/3 レース当日

3:30起床

レースの受付が、6:15までなので、朝早い移動となった。

3:45に自宅を出発したが、ガソリンが入ってなかったので、スタンド経由でメンバーをピックアップ。

いしださんをピックアップ後、まだ学生たちが飲み歩いている繁華街を通り、しばたさんをピックアップし、最後にせきがわさんをピックアップ。
4:30にはつくばを出発。

道中、コンビニによって食糧を調達した後、朝早く、ほとんど車のいない下道を快適に走る・・・予定でした。

しかし、世の中そんなには甘くはなく、思っていたような流れるスピードで進む事が出来ずに、それでも間に合うだろうと気持ちに余裕をもって、安全運転で現地へ向かった。


しかし、茨城県は神栖市に到着してから、日曜の5時台なのに、普通に交通量が多く、昼間と間違えるくらい。
ここで鹿嶋へ向かう分岐まで、結構信号につかまり、全然スムーズに進まずに、受付終了時間が迫っていた。

逸る気持ちを抑え、やっとペースを維持できて、間に合うか?ってな時に、前にキャンピングカーが出現。
スローペースを余儀なくされ、せっかく景色が綺麗な銚子大橋を渡った時は、景色どころではなく、皆で「キャンピングカーどいてくれ~」と願いながら進んでいた。

銚子の商店街でやっとキャンピングカーとおさらば出来て、そこから狭い路地を進んで、やっと大会駐車場へ到着。
この時、6:30。受付終了時刻を過ぎていたが、急いで歩いて受付へ向かい、無事、受付する事ができた。

直ぐに自分だけ車に戻って、急いでゼッケンつけて、着替えて、自転車組み立てて、必要な補給食やマッサージオイルをリュックに入れて、また受付まで。みなにリュックを預けてから、急いで試走へ向かった。


試走した結果
- 苦手なインターバルよ。バイクナビ川崎みたいだ。
- 平坦だと思ったら、登りも味わえる
- 風もなかなかですな
- 暑いな~

コースを1周してから、仲間の元へ戻った。そう、朝ごはん食べてなかったので、お腹空いちゃって。
急いで、シリアルバーを2本食べて、買っておいた団子は、インターバルを考えて食べれなかった。

水も多めに飲んで、イナーメオイルを塗りたくって、さぁゆっくり休もうと思ったら、招集のお時間。

ガビーン。まったくゆっくりできず。。。
移動からスタートまで、余裕なく過ごしてしまったのは、よろしくなかった。


そして、スタートセレモニー開始。手短でした。



7:45 2時間エンデューロスタート


ローリングスタートで、レース開始はコース半周くらいしてからだったかな。


最初から先頭集団には付いていけていたんですが、走りながら、自分が感じている以上に心拍が上がらない違和感を感じていて、踏んでいる感覚もイマイチ。これは厳しいレースになりそうだと考えていた。


それでもなんとか集団に食らいついて。



今回は宇都宮ブリッツェンの小野寺選手と馬渡選手が走ってくれていたが、私はほんのちょこっとしか一緒に走れなかった。





1周4kmのコースで、1車線分を走るので、コース幅は狭かったけれど、皆走るのがうまくて、不安には思わず走りやすかった。
そして、このコースのきつさは、Uターン後のダッシュ。
このインターバル、本日は30分しか持たなかった。

その後は、おひとり様でしばし巡航


けれども、数周したら後ろから拾ってくれる集団が現れ、一緒に走らせてもらった。






この集団で先頭引いて、後ろに下がると、中々次の先頭が回ってこない。
おかしいなぁと前を見たら、一部の選手しか前を引いていないので、仕方なく前に上がって、先頭を引いて、下がって休むんだけど、前を引かない選手が多すぎて、先頭に行けないという悪循環。

Spaceのジャージを来た選手がたくさん前を引いてくれるんだけど、次が全然つながらず、しまいには招待選手の湾岸の選手が先頭固定で走ってくれた。



それでも申し訳ないので、前に出るけれど、それに追従する選手も居なくて、結局湾岸の選手との間に間が出来てしまい、少し待って前を引いて、湾岸の選手の後ろに下がって休んでを繰り返していた。

1時間20分経過くらいで、先頭集団がラップしていった時、その集団に乗った前を引かなかった選手たちを見て、●※!?× と叫びたかったけれど、もういい年したおっさんなので、我慢した。


そんな思いを巡らせていた時、しばたさんは


楽しんでいたようで何よりです☆


私も先頭集団についていったけれど、やはりインターバル期間で千切れてしまい、しばし数名で


湾岸の選手は仕事をこなすために、後ろの集団に戻っていたので、私は一人で走る事を選択した。



残り30分くらいだし、一人で走ろう、できれば追いつかれる事なく走り切ろうと思って、頑張って踏んでみた。


しかし、気温も上がってきて、苦手な暑さの中の単独走は、普段の練習とは違い、中々厳しかった。でも脚には余裕があったので、行けるとは思ったけれど、最初から最後まで、心拍が上がりきらないので、いつも通りとはいかずに、ここが何とももどかしかった。
踏めるのに、踏めない。

そんな悔しさを噛みしめながら走っている時、サポートの皆さまは



コースの迂回路が、緑あふれる道だったようです。

最後まで一人で行けるか、と思ったけれど、最後の最後で追いつかれちゃった。


登りで誰かがペースアップしてくれたので、それで集団は大分小さくできたけれど、ゴールは流して終わり。


ゴールした後、湾岸の選手にお礼を言った。

そして、いつものように、みんなが出迎えてくれました。


出し切った感じのしない、もやもやとしたゴールでしたが、皆が出迎えてくれたおかげで、そんな思いも吹っ飛びました。

計測チップを返却後、ささっと会場を後にしようと思ってふと遠くをみたら


海岸があったので、そこへ向かう事にしました。



そして、海を前に悔しさが込みあげてきて


大いに悔しがり



大いに泣きました



そんな私に駆け寄る仲間達。


しばし海を眺めていました。

近くに座れそうな場所があったので、そこへ行って座ったら


そしたら本当に悔しさが込みあげてきて、しばし落ち込みました。



そんな時、しばたさんは異臭を放つ正体を探りに浜へ


その後、いしださんも浜に降りました


どうしたの?と後で聞いたら、たくさん砂鉄があったので、見に行ったとのこと。
なんという洞察力でしょうか。


その後、しばし海と戯れた後、一人先に車へ戻り、着替えて自転車積み終えたら、皆が戻ってきて、ささっと会場を後にしました。



銚子の商店街にあるお店て、ご飯を食べた。
まだ10時台だったので、メニューは朝ごはん扱いだったのですが、お店を出るときは11時くらいだったのですが、通常メニューになると、値段が倍以上に跳ね上がって、びっくり。早起きは得ですな。

その後、皆でマリンタワーへ向かい、お土産を購入したり。

このマリンタワー周辺で、エンデューロとは別にサイクリング企画もあったみたいで、自転車乗りが大勢いた。
みな、楽しそうにサイクリングを楽しんでいるのをみて、なんだかホットして、悔しさもどこかへ行ってしまった。


その後、帰路へ。道中も会話が楽しくて、あっという間につくばへ辿りついた。
つくばへ戻って、皆を自宅まで送り届けから、最後にしばたさんと反省会。

今日レースで踏めなかった原因を、最近一週間の生活から振り返って、課題を識別。
脚に違和感を感じた時に、ああすればよかった、疲れの取り方をもっと工夫しようとか。
充実した車内ミーティングとなりました。

その後、しばたさんを自宅へ送り届け、家に着いたのが、15:00

早!

それでも、今日一日本当に楽しかった~。

しばたさん、いしださん、写真撮影してくれた せきがわさん、 どうもありがとうございました!!