集合住宅購入計画

我が家は1958年に建てられた公団の低層住宅（テラスハウス）だった。
それが20年前に建替え対象住宅となり、3年前に高層集合住宅になりました。
今は公団ではなく 独立行政法人都市再生機構（ＵＲ都市機構）となっています。
そこと賃貸契約を結んでいます。

建替え住宅への入居に対して既存住人は引越し費用の支援や家賃の割引制度があります。
割引というよりも傾斜家賃と言った方がいいかもしれません。
割引制度の家賃は10年，20年，永年の三種類の選択ができます。
10年/20年は10年/20年後には割引制度がなくなります。
10年の場合は新家賃の60%、20年の場合は75%の家賃から開始され、徐々に家賃が上がっていきます。
永年は場合は新家賃の85%で家賃が上がることはありません。
しかし、新家賃は同一の間取りで25%程高い設定になっており、管理費・維持費も以前より高額になってます。
更に既存住人は高齢者（独居者も含む）や年金生活者の割合が非常高いです。
寧ろ、建替えに反対する人も多くいました。
新しいとはいえ、生活を考えると．．．結構、厳しいことも現実だと思います。

ここ数年で新住人（家族連れや若い独身者）が増えたことはうれしいことです。

我が家は10年家賃割引を選択しました。
理由は10年後の家族構成と20年家賃割引と比較したら17年間は10年家賃の方が総額で安く済むということです。
（18年後には逆転）
確かに、私が結婚して家を出て行くことも考えられないことはない。
永年、20年先のことを考えるより10年先の現実を考えることにした我が家族。
でも、やっぱり、最初の家賃が一番安い点だと思います。

入居から３年が経過するため今年から毎年家賃が値上げされます。
今、払っている家賃及び値上げされる家賃を考えると．．．市内の集合住宅（マンション）が買えるではありませんか？
どうせ、自分のものにならない家賃を払っているのなら、買っちゃいますか？って”ノリ”です。
早速、資料を取寄せています。
本当に単純な家族。

しかし、ちょっと、待って下さい。
この間、車を注文したばかりじゃないですか？

無借金家族が．．．一点して大借金家族となっちゃいます。
経済状況が好転していないのに！
何時、会社が倒産したり、解雇通告があっても不思議でない世の中なのに！

もしかして．．．保証人って私？
いや、将来結婚する相手に迷惑が掛かるので断りたいけど．．．なんて言えない。
まったく、結婚する予定がない。（出会いもない）

本当に購入するのかナ～？

因みに我が家の間取りは３ＬＤＫ（７０平方メートル）です。