最近、よく聞く半導体不足。
車、電化製品、給湯器、複写機、精密機械等の生産ができないため...工場生産を休止しているところがある。
半導体を海外工場で生産しているのが原因です。
ロックダウンを行う国での生産は命取りとなることも考えられる。
また、政治体制によっても影響を受ける。
阪神大震災の教訓で国内のデータセンターや生産拠点を分散したが...海外での分散は多くの企業が行っていない。
有事の事を考えると...コスト高でも20%ぐらいの生産は国内維持必要だと感じている。
部品を人件費の安い国で生産する。
しかし、品質の確保が出来ていない国が多く、そのまま輸入される。
日本では納品時に品質チェックをして不良品を返品する。
不良品率は10%程度と言われている。(生産国や日本人常駐状況で変わってきます)
それでも価格が日本の十分の一であれば...その部品を選ぶ。
今回の半導体不足はコスト重視が...生産の足かせになっている。
Made in Japan、Japan as No,1 の復活が必要です。
只でさえ、新型コロナウィルスに影響で消費が落ち込んでいるの中で、
更に半導体不足で購買力の低下を招いた。
政界情勢、気候変動、未知の病原体等で、停滞する可能性が高かくなってきた。
食料自給率を筆頭に日本回帰が必要な気がしている。
「時は金なり」の発想が必要です。