親世代が鬼籍に入る時代が近づいてきた。
勿論、何らかの持病を持ち、通院、服薬をしている。
高齢者は薬の管理ができない。
高齢者は自然と健忘症になっていると思う。
本人以外の人が薬の管理をしないと...服薬できないことが増える。
飲み忘れは頻繁に発生する。
何故、高齢者は朝昼晩と大量の薬を飲むのだろうか?
数ヶ月経っても、数年経っても、まったく、薬が減らない。
寧ろ、増える。
逆に、本人判断で体調が良くなると...勝手に薬を飲まない。
そして病気を悪化させてしまう。
病院や医者を信じていない高齢者は...沢山いる。
これは高齢者の親世代の影響があると思っている。
現代医学の目まぐるしい発展は...日本を高寿命大国に押し上げた。
一方、20世紀前中半は、まだまだ、医学が進んでいなかった。
病院へ行っても治らない...結局、死んでしまう。
若者は面倒くさくて...病院、医者へ行かない傾向にある。
高齢者は...病院、医者を信用していない傾向にある。
生命維持装置の役目が薬であることが悲しい。
薬漬けでない医療を望む。