首都圏でも東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県は地方からの流入者によって人口が増えている。
これは中京圏、関西圏でも同様の動きとなっている。
しかしながら、人口増加は交通の便が良いところだけである。
それ以外の市区町村は人口減少、少子高齢化が進んでいる。
埼玉県でも山間部近い、東秩父村,、横瀬町、小鹿野町では人口が減り続けている。
そして、校舎の老朽化も問題となっている。
大地震の発生により学校及び施設の被害の発生により、1990年代後半から耐震化工事が進められた。
子供の命を第一優先に考えてのことである。
耐震化工事は飽くまでも大地震対策であり、老朽化とは別の問題である。
現在、団塊世代の子供達が小学校に入学した1970年代半ばにできた校舎等が50年を超えるようになっている。
子供人口の減少、校舎等の老朽化で学校統廃合が加速している。
当然、小学生では歩いて通えない距離も存在する。
市区町村はスクールバス等で通学を支援している。
うぅ~ん、何か違う気がしている。
そもそも、国、都道府県、市区町村の予算が年度内使い切りが原則。
高度経済成長、右肩上がりの経済であれば...問題はなかった。
国、都道府県、市区町村は財政難で四苦八苦している。
時々、思う。
年度内使い切りをせず、少しづつでも貯めておけば...こんな結果にはならなかった。
税金が有効に使われていない場合が多い。
まったく、政治家は信用できない。
これに対して、ふるさと納税を活用して財源を確保しようとする動きもある。
成功している市区町村が高校生まで医療費無料、小学校、中学校での給食無償化、施設の改修費用としている。
住民へのサービス向上に妻がっている。
学校統廃合、財政難で子供達を不便にさせるのは納得がいかない。
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