雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

合併の流れを無視する業界

2013-07-07 15:41:39 | 企業
バブル崩壊後、どこの業界も合併を繰り返し、生存競争に打ち勝ってきました。
銀行、保険、鉄鋼、製薬、玩具、ソフトウェア、ゲーム...

しかし、何故か、自動車、住宅、電機、ビール...
確かに、独自の技術を持っているのは分かる。

間接部門(人事、経理、総務、広報当)の統合。
技術面、営業面での利点、弱点の補完。
拠点(支店、営業所、工場等)の統廃合。

合併の利点は、人・物の合理化によるコスト削減。

小さな政府と同じ考えです。

右肩上がりの経済を前提に多量採用が、今、会社の組織形態を壊している。
まるで、少子高齢化と同様の組織体系になっている。

しかし、合併に踏み切れず、相変わらずのビジネスを展開している。
新しい技術を生み出せば、きっと、消費者は買ってくれると信じている。

政府の補助金政策(ECOポイント、ECOカー減税)でちょっと生き延びただけなのに...
今、やっと、オールラウンドを止め、特化した部門だけに絞ったり、点数を大幅に減らし部品の共通化を目指している。

根本的に世界と戦うのならば...合併をお勧めする。
一度、合併して、世界で戦えるようになったら、その先に分離独立を考えればいい。

次は、
自動車業界の再編?
電機業界の再編?

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