個人商店にはキャッシュレス決済に対応していないところが多い。
キャッシュレス端末機が30,000円以上する。
端末機が無料の場合は月々のレンタル料が3,000円強掛かる。
更に決済手数料は3%以上支払うことになる。
物価高で、原材料、輸送費、光熱費が値上げされている中、新たな投資は経営を圧迫させる。
飲食店の場合は端末導入による利益を確保するためには仮に850円で提供している商品を1,000円で提供しなければならない。
大幅値上げは集客問題に繋がる。
キャシュレス決済の利点(現金の欠点)
・レジ業務が簡易化できる
・売上管理が簡易化できる
・現金管理業務の効率化を図れる
・新規顧客の獲得が見込める
・客単価の向上が見込める
キャッシュレス決済の欠点(現金の利点)
・初期費用がかかる
・導入にあたって準備が必要
・現金管理も同時に行う必要がある
・故障時や災害の際に使えない可能性がある
・決済手数料が発生する
・現金化に時間がかかる
キャッシュレス決済の分を価格転嫁ができれば問題ない。
しかし、現実的には個人商店では難しい。
キャッシュレス決済は広告費と考えるしかないのではないか?
身の丈の合った商売が一番いいと思う。
消費者無視のキャッシュレス決済のみのお店には驚かされた。
まぁ~そんな店使いませんけど!
デジタルは大震災に弱い...きっと近々、分かるだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます