新興家電メーカー

統廃合や外国資本の援助でやっと落ち着いた大手家電メーカー。
白物家電を止めたり、パソコンから撤退したりと色々とスリム化を図った。

そして、新興家電メーカーの誕生。
まだまだ、認知度は低いが大型ディスカウントショップやホームセンターで商品を陳列している。
後発だけに、安さと性能を売りにしている。

大手家電メーカーは機能を付け過ぎている。
その機能の大半を使うことがない。
正直、テレビで2画面分割機能を使って見たことがない。

新興家電メーカーは無駄な機能を省き．．．コストダウン。
一機能に特化して勝負に出ている。

日本人の心理として、大手家電メーカーの知名度、信頼性は絶大である。
大手家電メーカー以外は家電メーカーとして認めない傾向にある。
しかし、今、その考えが壊れかかている。

所得が増えず、税金は上がり、社会保障の負担も増える中、やっぱり、安さには敵わない。
広告、チラシを見て1円でも安い店へ行くことが好きな庶民。
並ぶことを苦にしない平民。

新興家電メーカーが大型家電量販店で商品を扱えば．．．きっと、もっと売れると思う。
新興家電メーカーに対して大手家電メーカーが圧力を掛けているのではないか？　と疑問を持っている。
新興家電メーカーの商品を扱ったら．．．商品の供給に制限を掛けているのでは？

必ず、異端児は叩かれる。
昔、マクドナルドが進出した時に．．．ネコの肉と言う風評が流れた。
更に、ネコを店に持っていくと．．．一匹100円で買い取ると言う噂も！！！

良い商品は、必ず、市場を占有する。
新興家電メーカーが、真の大手家電メーカーなるのも．．．そう遠くない。