入梅前は新卒の就職活動も終盤戦に突入している。
何時からか、卒業年度の前の学年から就職活動が始まった。
今や大学生なら3年生の秋頃から初め正月前には内定してしまう学生もいる。
専門学校はやや遅めでも、早ければ2月には内定する学生もいる。
しかし、10社以上採用試験を受けても内定できない学生がこの時期にいる。
個人の就職活動なら複数試験を受け、
複数内定をもらった場合は希望会社以外に内定辞退を申し入れられる。
ところが学校紹介(推薦)の場合は、採用試験の結果、紹介(推薦)会社から
内定をもらった場合は断れないのが暗黙の了解だったが...
何でもありの世の中
この時期まで、就職活動している学生は、やはり、何か、物足りなさがあるのでしょう
なかなか内定を頂けない。
そこで、この時期、学校の就職課は学校紹介(推薦)の複数受験をさせる。
目的は1つ就職率をあげるためだけ、それが新しい学生の確保に繋がるから...
学生は学校紹介(推薦)という優位と内定辞退者があったり、景気動向で再度、採用を考える企業
の思惑で今までの就職活動がウソのように内定を頂ける。
学校は生徒から内定辞退を申し入れさせる。
その抗議に対しては”生徒自身が自らの人生を決めた”という理由で謝り続ける。
そして、就職率は下がらず、辞退は学生の個人的な理由だといことで、学校側は何も被害を受けない。
この時期に内定辞退者や再採用活動する企業は大企業ではなく中小企業が殆どだなのだぁ~
学校に取っては中小企業へ来年度生徒を送ることうより来年度の生徒確保が重要
何時か、必ず、バチが当たると思います。
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