先日、vaio VGN-TZ93Sの分解がうまくできなかったので、
再チャレンジです。
今回はHDD取り出しまでできました。
もちろん、これを真似される人は自己責任です。けっこう壊れます。
まず、前回同様、裏側で見ているネジを全部外すところからですが、
このネジ、ノートPCを分解するときのネジをなくさないようにする方法は人によっていろいろ考案されて、
ダンボールに差し込むやり方が一番楽そうなんですが、自分の場合、
だいたい、ネジの位置を紙に描いて、そこにネジをおいて、テープで固定するようにしています。
前回、見えているネジは全部外したけれど、他に隠しネジがありました。
左奥のゴム足の裏と、手前の3箇所です。
あと、ヒンジのキャップを外してから、くぼんだところがあるので、そこを突いて剥がします。
ズルズルと剥がすと、パカって感じで開きました。
ただ、上と下を繋げるフレキシブルケーブルは磁石でくっつているような感じで、そこを慎重に剥がします。
設置箇所はHDDのすぐ奥の位置になります。
HDDが見えたので、HDDを固定しているネジを外していきます。
こういうところのネジや細かい部品は100均とかで売っているアクセサリーを整頓しておくケースに
置いています。
さてここで、これまで扱ったことのないサイズのHDDが出てきました。
この1.8インチってやつのHDDは外したことがないので、どうなっているのか向きを変えたりして観察していたら
スルッと取れました。
そういうもんなのかな?
HDDを外したら、左に無線LANのモジュールが見えたので、ついでに外しました。
そんなこんなで、ネジを戻して電源を入れてBIOSを確認。
相変わらず、起動時にビープ音が鳴り響きましたが、BIOS画面は出ました。
HDDは当然ナッシング。
まあ、これで処分できますが、
このvaioは天板がかっこよいので、LinuxをUSBからブートするようにして、
DVDプレーヤとして使えたらいいのだが、やっぱり起動時のビープ音が鳴り響く現象が解消しないので、
インテリア的に飾るくらいかな。