今回は久々に電子手帳を使ってみようと電池を入れ替えたけれど、電源が入らなかった話です。
まず本体。
シャープのPA-X1です。
ただの板にしか見えませんが、電子手帳です。
スマホの祖先というか、PDAとかPIMとか言う言葉がまだ使われていなかった頃です。
だいたい1991年か1992年頃かな。
電子手帳の基本操作としてはスケジュール、住所録、メモ、電卓、世界時計
くらいなもんですが、この機種には英和・和英辞書も内蔵されていました。
更に機能を追加したい場合、
今のようなアプリ追加ではなく、カートリッジを入れ替えていました。
カートリッジはカード型で、カード面にボタンが描かれていて、本体のタッチボタン部分が透明なので、
装着すると描かれたボタン位置が本体のボタン位置と一致するというのが画期的でした。
カートリッジは他の機種とも共用できて、このPA-X1は同シリーズのコンパクトな感じのタイプでしたが、
ちょっと大きめのタイプのものと同じカートリッジが使えました。
持っていたのは国語辞書くらいなものでしたが、ゲームも有りました。
音楽とか音は出ません。
電池交換は裏側のネジ2本を外します。
交換方法がちゃんと蓋の裏側に書かれています。
電子手帳のメモリは電源がなくなると消えてしまうので、
メモリー保持用と動作用の2種類あり、どちらかを交換するときはもう片方が外れないよう
考慮された仕組みになっていました。
今だと100均で簡単に変えてしまう電池ですが、当時のこのタイプは家電店とかに行かないとなかったりして
常に予備を買いだめしていましたが、ザウルスを使い始めてから無駄になってしまったな、
とか思い出しながら、新しい電池を買ってきて、電池交換後、電源入れましたが、
画面には何も表示されず、
リセットボタンとかカードをロックしたり解除したりしましたが、反応なし。
電源入れて実際に表示させてみたかったのですが、完全に壊れてしまっているようです。
念のため、電池周りとか接点復活剤なんぞを塗ってみたり、いろいろやってみましたが
画面になにか映ることも有りませんでした。
残念。
そもそも電源が入っても、画面がビネガーシンドロームにやられているような感じ。
この電子手帳は通信ポートがあって、PC(PC9801とその互換機)のシリアルポート(RS232C)に繋ぐケーブルが発売されていたので
これを使ってPCに繋いで、MS-DOSで起動したソフトから、データを編集したりバックアップしたりできたのと、
そもそも編集ソフトでPCでも住所録やスケジュール管理できたので、手間はかかるものの
家でPC、外で電子手帳、という感じをこの頃、だいたい1992年頃に既にできていたということ。
まず本体。
シャープのPA-X1です。
ただの板にしか見えませんが、電子手帳です。
スマホの祖先というか、PDAとかPIMとか言う言葉がまだ使われていなかった頃です。
だいたい1991年か1992年頃かな。
電子手帳の基本操作としてはスケジュール、住所録、メモ、電卓、世界時計
くらいなもんですが、この機種には英和・和英辞書も内蔵されていました。
更に機能を追加したい場合、
今のようなアプリ追加ではなく、カートリッジを入れ替えていました。
カートリッジはカード型で、カード面にボタンが描かれていて、本体のタッチボタン部分が透明なので、
装着すると描かれたボタン位置が本体のボタン位置と一致するというのが画期的でした。
カートリッジは他の機種とも共用できて、このPA-X1は同シリーズのコンパクトな感じのタイプでしたが、
ちょっと大きめのタイプのものと同じカートリッジが使えました。
持っていたのは国語辞書くらいなものでしたが、ゲームも有りました。
音楽とか音は出ません。
電池交換は裏側のネジ2本を外します。
交換方法がちゃんと蓋の裏側に書かれています。
電子手帳のメモリは電源がなくなると消えてしまうので、
メモリー保持用と動作用の2種類あり、どちらかを交換するときはもう片方が外れないよう
考慮された仕組みになっていました。
今だと100均で簡単に変えてしまう電池ですが、当時のこのタイプは家電店とかに行かないとなかったりして
常に予備を買いだめしていましたが、ザウルスを使い始めてから無駄になってしまったな、
とか思い出しながら、新しい電池を買ってきて、電池交換後、電源入れましたが、
画面には何も表示されず、
リセットボタンとかカードをロックしたり解除したりしましたが、反応なし。
電源入れて実際に表示させてみたかったのですが、完全に壊れてしまっているようです。
念のため、電池周りとか接点復活剤なんぞを塗ってみたり、いろいろやってみましたが
画面になにか映ることも有りませんでした。
残念。
そもそも電源が入っても、画面がビネガーシンドロームにやられているような感じ。
この電子手帳は通信ポートがあって、PC(PC9801とその互換機)のシリアルポート(RS232C)に繋ぐケーブルが発売されていたので
これを使ってPCに繋いで、MS-DOSで起動したソフトから、データを編集したりバックアップしたりできたのと、
そもそも編集ソフトでPCでも住所録やスケジュール管理できたので、手間はかかるものの
家でPC、外で電子手帳、という感じをこの頃、だいたい1992年頃に既にできていたということ。
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