自転車乗りの自転車屋です β版

新潟県新発田市でサイクルショップ27(CS27)という自転車店を営んでいます。

サイクルモードインターナショナル2013 やっつけレポ (その4)

2013-11-13 01:02:20 | CS27のブログ
MAKINO MK01 『昇鯉』


画像をクリックすると昇る鯉が拡大されます。
トップチューブにはがいます。


 MK01のデザインには意味があります。綺麗な色や格好のいいラインを入れただけではなく、ロードレーサーに求められる「勝利」に込められた思いが表現されています。
 中国の故事で「登龍門」というのがあります。その謂われは諸説ありますが、勝負の「勝利」はこのことわざに登場する「昇鯉(しょうり)」に由来するという説があります。それによれば、黄河には龍門という激流があり、多くの魚がそれを昇ろうと試みたものの、ことごとく失敗。しかし、鯉だけがそれを達成し龍と化することができた、というものです。このことわざより生まれた鯉の滝登り(昇鯉)の図柄は、難関を乗り越え財宝を手に入れ巨万の富を築くと云われる大吉祥図として重宝されています。
 デザインを担当した京友禅の老舗「伊可田屋」の当主 田畑浩平氏は手書き京友禅と同じ工程をたどり、フレーム専用の昇鯉をデザインしました。 また、伊可田屋が得意とする純金箔も使用しています。純金箔を取り扱えるところは数少なく名門ゆえできることです。
金箔のデカールの製作は創業300年の老舗「堀金箔粉株式会社」が担当しました。
田畑氏は、この作品に勝利の願いを込めて各々の仕事を行いました。
MK01昇鯉は、乗り手を「勝利」に導く為のものです。

以上、パンフレットからのコピペ。


 
色違い。

 手書き京友禅の老舗「伊可田屋」は、お誂え(オーダーメード)専門であった為、市場に出回ることがありませんでした。
 しかしながら、田畑氏が本物の手書き友禅の技法を多くの方に知って戴きたいとの想いから、新たな試みとして①自転車とのこラボ②既製品として開発致しました。
 従来の作品は最高品質・最高な技術で且つ一点ものだったものを、技術・品質を維持しつつ既製品になるように工夫を重ね、一般の方でも手が届く京友禅に仕上げております。
 商品は、今回の「昇鯉」シリーズで「金箔画」「訪問着」がございます。


だそうです。
打ち込み疲れた…。
コメント (2)
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