西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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<シモーヌ・ド・ボーヴォワールへの現代日本のまなざし> シンポジウムご参加のお礼

2021年12月20日 | 覚え書き
シンポジウム <シモーヌ・ド・ボーヴォワールへの現代日本のまなざし>のビデオが完成しYouTubeにアップロードされました。アンステイチュ・フランセのベクリオ様およびスタッフの皆様、東京カレッジのロジご担当の皆様に心よりお礼を申し上げます。

        https://youtu.be/cFY6uNYLFHM

シンポジウム
 <シモーヌ・ド・ボーヴォワールへの現代日本のまなざし>

 シモーヌ・ド・ボーヴォワールの作品の著作権承継人で哲学者のシルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワールが、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの未刊の自伝的作品『離れがたき二人』を紹介します。この作品は、少女たちを妻と母の役割にはめ込み自由でものを考える女性となることを禁じようとする世間や、身持ちのよい女性を育てる性と知識の教育に反抗する二人の少女たちを描いています。 今回のシンポジウムは、この未刊の作品の紹介だけにはとどまりません。日本の人々が、近代フェミニスムの創始者とその作品を、現代のフェミニストたちの闘いの中に位置づけながら、発見、あるいは再発見する機会ともなるはずです。 

開会挨拶・報告  林 香里(東京大学理事・副学長) 
基調講演(シルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワール氏)
 第1部:ボーヴォワールとその著作  
中村 彩(リヨン第2大学文学部博士課程)  
井上 たか子(獨協大学名誉教授) 
第2部:ボーヴォワールと現代社会  
赤藤 詩織(東京大学東京カレッジ特任助教)  
松尾 亜紀子(エトセトラブックス代表・編集者) 

チャプター機能をご利用ください
00:00:00 開会挨拶 
00:06:12 林 香里(東京大学理事・副学長)
ご発表 
00:26:27 シルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワール氏基調講演(フランス語) 00:55:31 中村 彩(リヨン第2大学文学部博士課程)
01:13:24 井上 たか子(獨協大学名誉教授)ご報告 01:28:31
 第一部討論(日本語・フランス語) 
01:36:16 赤藤 詩織(東京大学東京カレッジ特任助教)
 01:54:32 松尾 亜紀子(エトセトラブックス代表・編集者)
 02:09:13 第二部討論(日本語・フランス語)
 02:16:16 閉会挨拶

本シンポジウムには、251名の皆様にご参加いただきました。
年末のご多忙の中、誠にありがとうございました。
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