西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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『二十世紀を変えた女たち』

2017年06月28日 | 女性学 
『二十世紀を変えた女たち』
著者 安達 正勝 (著)

キュリー夫人、ココ・シャネル、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、シモーヌ・ヴェイユ。
激動の20世紀にまったく新しい生き方をつらぬいた四人の女性。彼女たちの波乱に富んだ人生を描いた評伝。

単行本: 263ページ
出版社: 白水社 (2000/07)
言語: 日本語
ISBN-10: 4560028249

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フランスにおける日本女性の表象:キク ヤマタ

『ラ・ジャポネーズ キク・ヤマタの一生』 潮出版社 1979
矢島翠 著(1932−2011)
戦前のパリ社交界で、ヴァレリー、ジッドらフランス文学の巨星たちに立ち交り、「ラ・ジャポネーズ」(日本の女)と呼ばれた一人の女、キク・ヤマタ。彼女は日本を素材にフランス語で作品を次々と発表し、注目をあびる。だが…。フランス人でもなく日本人でもない女性として生きる運命を背負わされた一混血女性の数奇な生涯を、周到な調査によって鮮やかに描きだすユニークな伝記。
目次
第1章 長崎とリヨン
第2章 三光町の青春
第3章 公爵夫人と詩人たち
第4章 『マサコ』の出発
第5章 「戦争キク」
第6章 富士が灰になった時
第7章 再会のパリ
第8章 『神無月』の終り

「キク=ヤマタ ー 生涯と作品」 長谷川玲子
Les Lettres françaises
(11) , pp.93 - 102 , 1991-07-15 , 上智大学フランス語フランス文学紀要編集委員会
ISSN:02851547

http://ci.nii.ac.jp/els/110004634821.pdf?id=ART0007349721&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=&lang_sw=&no=1493146039&cp=

キク・ヤマタの著書
『マサコ・麗しき夫人』
ヴァレリーが賞賛しパリ文壇が魅了された日仏の血を受けた著者の代表作、若い恋人たちの情熱を謳う祝婚歌「マサコ」と、幻滅の苦しさと美しさに捧げられた挽歌「麗しき夫人」の2篇を収録。
単行本: 301ページ
出版社: 朝日新聞社 (1999/07)
言語: 日本語
ISBN-10: 402257402X
ISBN-13: 978-4022574022
発売日: 1999/07

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