西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

本年もよろしくお願い申し上げます。

2025年01月06日 | 覚え書き




皆様におかれましては、ご家族様とともに穏やかな新年を迎えられたことと存じます。

昨年は、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
(年末に親戚に不幸があったため、お年賀状を失礼させていただきましたこと、お詫び申し上げます)


2025年1月5日現在、このブログに以下の数値が記録されたことをご報告いたします。

    トータル閲覧数  2836728 PV 
    トータル訪問数    832888 UU

      
いつも本ブログをご訪問いただきますことに、改めて感謝申し上げるとともに、 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


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「批評を問い直すー女性の空位と挑発することば」

2024年12月24日 | 覚え書き
「批評を問い直すー女性の空位と挑発することば」

2025年1月13日(月)  13:30−16:30
工学院大学新宿キャン パ ス
高層棟 7階 A-712 教室(対面のみ) 参加自由・申込不要*

作家 佐藤 亜紀 x  工学院大学教授・近代日本文学 吉田 司雄
司会 小平 麻衣子 慶應義塾大学・近代日本文学

http://blog.livedoor.jp/porte21-femmes21/archives/38809258.html
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アンヌ=クレール・カシウス 「アニー・エルノー L'Événement(『事件』)を読む ——— 翻訳をめぐって」

2024年12月20日 | 覚え書き
日仏女性研究学会では、今年度の会員交流セミナーを開催いたします。

日時:2024年12月22日(日) 15:30〜17:30 
場所:日仏会館509会議室 / Zoomミーティング(対面+オンライン併用)
   使用言語:日本語

司会:吉川佳英子(愛知工業大学)

発表
アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学)
「アニー・エルノー L'Événement(『事件』)を読む ——— 翻訳をめぐって」

 2022年にフランス語圏の女性として初めてノーベル文学賞を受賞したアニー・エルノーは、その文学的正当性が国際的に最大限の評価を受けるに至った。このように世界的な注目を集める中、彼女の作品研究においては、翻訳が果たす役割の重要性が改めて認識されている。
 本発表では、まずエルノー作品の邦訳の現状について概観する。次に、彼女の代表作の一つであり、「フェミニズム文学」の殿堂に入ると評される『事件』(原著2000年、邦訳2004年刊行)を取り上げる。本作の具体的な抜粋を例に挙げながら、翻訳に関わる問題が存在するとすれば、それがどのような文脈において生じるのかに着目し、エルノー文学の翻訳に関する考察を深めることを目指す。

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新行内美和(立教大学)

ご参加の方は、下記のリンクよりご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/uNmDwQmrCZoQHx8x7

* オンラインでご参加の方には当日までにURLをお送りします。

* お問い合わせ:cdfjf.info@gmail.com

会員交流セミナー2024 : 「フランス語圏の文学・芸術における女性の表象」(表象の会)
Sœur Sourire - Dominique


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講演会とシンポジウムのお知らせ

2024年12月11日 | 覚え書き
今年も残り少なくなりましたが、お元気にてお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
本日および今週末に日仏会館(東京恵比寿)で開催されます催しについてお知らせ申し上げます。

*2024年12月11日(水) 18:00〜20:00 601会議室
テーマ:「忠誠と愛国心の復活:21世紀の日本の教育と新保守主義」
講演者:アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学) 
    フランス語 (通訳付き)
アリーヌ・エニンジェ先生は、日仏女性研究学会の会員でおられ、今年の国際女性デーのシンポジウム「性と教育ー日仏比較の視点から」にズームにてご発表下さいましたので、ご存じの方もおられることと思います。
お申し込みは次のサイトから:https://www.mfj.gr.jp/index_ja.php

*202年12月14日(土) 13:00 - 17:30 日仏会館ホール
近代日本の歴史学とフランス――日仏会館から考える
【プログラム】
13:00-13:05 趣旨説明
13:05-13:35 高橋暁生「二人の箕作と近代日本における「フランス史」の黎明」
13:35-14:05 小田中直樹「火の翼、鉛の靴、そして主体性:高橋幸八郎と井上幸治の「フランス歴史学体験」」
14:05-14:15 休憩
14:15-14:45 高澤紀恵「ルゴフ・ショックから転回/曲がり角、その先へ——日仏会館から考える」
14:45-15:15 平野千果子「フランス領カリブ海世界から考える人種とジェンダー——マルティニックの作家マイヨット・カペシアを素材として」
15:15-15:30 休憩
15:30-15:45 コメント1 森村敏己
15:45-16:00 コメント2 戸邉秀明
16:10-17:30 質疑応答ならびに討論

平野千果子先生のマルティニックの女性作家マイヨット・カペシアに関するご発表もあります。
フランツ・ファノンがカペシアの作品『わたしはマルチニック女』には「乳白化 lactification」(自らの血統を白くしたいという 欲望)が描かれていると批判したことについても言及されるものと思われます。
お申し込みはこちらから:https://fmfj-20241214.peatix.com

身内に不幸があり直前のお知らせとなってしまい、大変恐縮です。
ご関心がおありの方は是非ご参加くださいますよう
取り急ぎ、皆さまとお会いできますことを楽しみにしております。



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日仏合同シンポジウム:ジュリアン・グラックと21世紀のポエジー

2024年11月29日 | 覚え書き
日仏合同シンポジウム:
Colloque franco-japonais :

ジュリアン・グラックと21世紀のポエジー

日時:2024年12月15日(日) 10時30分〜18時30分[10時00分 開場] 

会場:上智大学四ツ谷キャンパス 2号館17階国際会議場

主催:上智大学ヨーロッパ研究所
協力:メゾン・ジュリアン・グラック(メーヌ・エ・ロワール県、フランス)

開催地:
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 
上智大学2号館17階国際会議場
Informations sur le lieu du colloque:
Adresse : 7-1 Kioicho Chiyoda-ku, 102-8554, Tokyo, Japon,

本件問い合わせ先: 上智大学ヨーロッパ研究所 (i-europe@sophia.ac.jp)
Demande de renseignements:
European Institute de l’Université Sophia (i-europe@sophia.ac.jp)
2024年度ソフィアシンポジウム

参加申し込み(会場参加/オンライン参加とも) 以下のURLまたはQRコードからお申し込み下さい。 締め切り:2024年12月8日(日)
Inscription (salle / en ligne)
Inscrivez-vous en remplissant le formulaire en ligne. clôture : le 8 décembre 2024

使用言語:日本語/フランス語 [対面]同時通訳あり[オンライン配信]同時通訳な

https://www.sjllf.org/file/1873
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アリーヌ・エニンジェ氏講演会「忠誠と愛国心の復活:21世紀の日本の教育と新保守主義」

2024年11月27日 | 覚え書き


教育に関心がおありの方に講演会のご案内です。

【アリーヌ・エニンジェ氏講演会】
「忠誠と愛国心の復活:21世紀の日本の教育と新保守主義」 

日時: 2024年12月11日(水) 18:00~20:00
場所: 日仏会館(東京 恵比寿)601会議室
講演者: アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学)

【司会】:トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所)

【主催】:日仏会館・フランス国立日本研究所

詳細&お申し込みはこちらから:

ーーー
写真
日吉キャンパス
銀杏並木の黄色が晩秋の空の青に挑んでいます。
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村田京子講演会「モードとジェンダー 19世紀フランス文学を服装やモードを通して読み解く」

2024年11月24日 | 覚え書き



下記の通り、講演会が開催されます。

「モードとジェンダー 19世紀フランス文学を服装やモードを通して読み解く」

講演者:村田京子

日時:12月10日(火)13時~14時30分

場所:奈良女子大学

主催:ジェンダー言語文化学プロジェクト

本講演では、ゾラの『獲物の分け前』(「オートクチュールの祖」ウォルトをモデルにした人物が登場)を取り上げ、第二帝政期のフランス社会で「モードの女王」として君臨した女主人公の生き方をジェンダーの視点から探っていきます。

入場無料・申し込み不要です。
興味のある方は是非ご参加ください。
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ミュシャ スラヴ民族の歴史叙事詩

2024年11月20日 | 覚え書き
〈展覧会情報〉
グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ

開催期間
2024/12/3(火)~2025/1/19(日)
※休館日:12月19日(木)、1月1日(水・祝)
開場時間
11:00~20:00( 最終入場は19:30まで)
※12月31日(火)のみ18:00まで(最終入場は17:30まで)
会場
ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
東京都渋谷区渋谷2-21-1

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Bunkamuraドゥマゴ文学賞 高野秀行著『イラク水滸伝』

2024年11月01日 | 覚え書き
第34回(2024年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞 

高野秀行著『イラク水滸伝』(2023年7月 文藝春秋刊)に決定

選考委員:作家の桐野夏生さん

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2024年度秋季大会(関西学院大学  Françoise Lavocat 講演会

2024年10月14日 | 覚え書き
2024年度秋季大会(関西学院大学)開催のお知らせ
10月26日(土)・10月27日(日)両日、関西学院大学にて、2024年度秋季大会が対面形式で開催されます。


特別講演1 10 月 26 日(土) 16:30~17:30
G号館 301教室
司会:久保昭博(関西学院大学)
 
Sophie Cottin, Claire de Duras, Delphine de Girardin et la transformation du roman français dans la première moitié du XIXe siècle
Françoise Lavocat(Université Sorbonne-Nouvelle)

Comment se constitue le canon littéraire ? Dans cette communication, nous proposons d’éclairer un aspect de la mutation du roman français dans la première moitié du XIXe siècle, coïncidant avec l’exclusion des femmes auteurs du canon littéraire. Cette invisibilisation des femmes auteurs revêt naturellement bien des aspects : politiques, sociologiques, générationnels. Sans les ignorer, nous nous concentrerons plutôt sur les dimensions poétiques, thématiques et structurelles des œuvres romanesques.
A travers les exemples de plusieurs romancières célèbres en leur temps (notamment Sophie Cottin, Sophie Gay, Claire de Duras et Delphine de Girardin), aujourd’hui totalement oubliées (malgré une redécouverte relative, parfois accompagnée de rééditions récentes) nous nous efforcerons, d’une part, de cerner quelques spécificités des romans français écrits par des femmes dans cette période ; d’autre part, de préciser leurs différences avec le « nouveau roman » des années 1830.
En guise d’illustration de ces spécificités, nous aurons recours aux humanités digitales, qui permettent de visualiser la structure des populations fictionnelles.

FAIT ET FICTION
Entretien entre Thomas Pavel et Françoise Lavocat
à l’occasion de la sortie du livre Fait et Fiction. Pour une frontière, (Seuil, 2016). 

Thomas Pavel : Pourquoi avez-vous choisi la réflexion sur les mondes possibles et sur la différence entre fait et fiction comme points de départ pour votre étude de la fiction ?  
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