生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

さあー、いよいよ凄まじいアスカが開始?

2013年05月03日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
私達の祖先、祖父母たちが何かに目覚め「さあ、いよいよ」とうごめきだしたのが「大化の改新」だ、と私は考えています。奈良時代の総人口は約600万人といわれています。現代にいたる長い長い戦乱の中で、当時の庶民は殆ど滅び、現代まで生き延びた大和人は「源平藤橘」の流れだと言われていますので、まさか、と思われるかもしれませんが、現代人の祖先はこの4つの流れに関係しているらしいのです。2のX乗が、私達一人一人の祖父母たちの総累計数です、例えば2の一乗は2、つまり両親の数・2です。2の2乗は4、つまり祖父母の数、このように2の45乗は、と計算していくのです。学者は1世代30年で計算していますが、大化の改新は645年、現代2013年、2013-645=1368年、これを30で割ると45代前の直系の祖父母の誰かがその頃、生きているわけです。どんな人生をおくっていたのでしょうね?空想すると楽しくてたまりません。大化の改新が始まった頃は、私の祖先は案外、日本人でなくロシア人かも、あるいは南洋に住んでいた人かもしれません。気になる方はDNA,ミトコンドリアを調べると、系統図は分かります。とにかく日本ではいよいよ歴史らしい歴史がいよいよ開始されたわけです。明日香地方はどうだったのでしょう?大化の改新はここアスカに勢力を伸ばしていた蘇我氏が滅ばされていきますが、そう一筋縄ではいきません。明治まで勢力を保持した藤原氏がここアスカで昔からの勢力を少しずつ滅ぼしていく、その権力闘争の歴史がいよいよアスカで始まります。そのアスカが現代の私が旅をする時、あーあ、心のふるさとにきたなあ、と何故感じるのでしょうか・私が変なのでしょうか?この飛鳥時代から現代にかけて、どんな精神構造が作り上げられ変化していくのでしょうか?長い長い旅が始まります。日本人のアイデンティティーが形成されていく過程を思索します。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 12>


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