生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:暖かい心を求めて:その14:幸福な日々の為の自問自答集

2015年08月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人は天に向かって唾を吐きながらいきていますので、自分の幸福は自分で創造していく必要を感じます。ところが自分のせいなのに、自分の不幸を社会のせいにしたり、人の責任にしている人々も沢山いるようです。自己責任をとる人が何と少ない事でしょう。新聞、テレビをみていますと、しみじみと責任逃れの日本社会なんだなあ、と感じます。カールロジャースという学者が「問題に対する関係」という視点から正常と異常を識別していますが、人に責任を取らせて生きてきた人が、周囲を信頼しない事例が多いのは多分、自分を投影しているからでしょう。このようなタイプの人は本当の希望と健全な「基本的信頼感」の欠落した人が多いようです。本当の幸福は責任をとるところから生まれますが、責任と他者にとらせながら生きている人は良心の呵責から本当の平安感を知らずに死んでいくようです。貧しくとも明るく元気に爽やかに生き抜く為にも、健全な責任の取り方を学び堂々と生きていきたいもの。そこに初めて、どんな信頼感が健全で、どんなものが異常な信頼感なのかが、見えてきます。そのような友人に囲まれていると、いつも暖かい心が身近に沢山見えてきて、何とも幸せな自分を感じます。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<725>


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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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