生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:暖かい心を求めて:その6:幸福な日々の為の自問自答集

2015年08月04日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
宗教を持っている人は、それぞれの良心に従って生活していますが、どの宗教でも自分と他者に異常な程、厳しい発言をする人がいて、驚く事が多々あります。自分をよく知らないのでしょう。自分はいい加減なのに、よくもまあ、あんな酷い、かつ、厳しい批判をするものだ、と呆れ果てています。自分をかえりみれば、あんな酷い言葉をだせるはずもなく、自己分析も充分に出来ない人が、よくもまあ、しゃあしゃあと他者分析するものだ、とびっくりいたします。ではどうしたらいいか、といいますと、(1)他者批判はしない、(2)自己否定はしない、この基本原則に生きる事のようです。いざここ一番という時は、明治維新ではありませんが、堂々と志に生きぬけばいいことです。日常生活はチャンバラ映画「眠り狂四郎」でいいと思います。日常のこまごました所に腹をたて、夜になると疲労困憊して寝ている人をみると、何を考えているのかなあ、と気の毒になります。さて湧き出す感情の処理について賢明な処理方法は、湧き出す感情の意味を思索することですが、エリクソンは、どんな感情を大切にしたら人は楽々と幸せに生きていけるか研究しました。万とある感情の種類ですが、この中の書きのものを注目しましょう、という学説です。自分の心に湧きだす感情は万とありますが、下記の感情の処理には知恵を働かせて下さい。何故、この感情が湧きだしたのか、その意味の解釈は本人の責任です。暗く解釈するのではなく、これから明るく元気に爽やかに生き抜けるように解釈するのは、その人の責任です。不信感、恥辱感、疑惑、罪悪感、劣等感、自己混乱感、孤立感、停滞感、絶望感です。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<717>」


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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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