生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2021年05月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
季節外れのお話で恐縮ですが、日本人は何故かお正月をとても大切にしています。この習慣は大切にしたほうがよさそうです。この習慣から来る新たな決意を、今後、どう展開していくか、という態度にも深い影響を与えています。1960年代にシカゴに居た時、元某マフィアのメンバーに聞いた話ですが、新年の会で誰を今年はヤルかを宣誓しあったそうです。かたや某慈善団体では今年こそはどれだけの自殺者を防げるか、その誓いを神様の前で宣誓したそうです。実現出来なくても新たな決意を、どう展開させていくか、その態度は、各人種で違いますし、新年を迎える態度は文化で相当違います。何故、決意したのに、すぐ厭になるか、その態度は各人種が新年を迎える態度が大きな影響を与えています。季節は連れの話題ですが、自分は、なぜ、決意に弱いのか、という相談が多く寄せられますが、新年を迎える各人種の習慣から、意外と簡単に、その原因を割り出し、そのことを反省することで自虐的な自分に気づくケースも多いのです。<人は考えた通りの人間になる>という考え方は、こんな領域にまで通用する分析方法です。
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