生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年06月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大部前の想い出ですが、sさんは、昭和2年生まれの元気いっぱいで、かつ、明るく爽やかなSさんは太極拳の仲間でした。その方のお世話で仲間達30名くらいが狛江の某中華店を借り切り新年会が開かれました。当時、「一番若い方は1980年生まれのご夫妻ですが宴会中の私のテーブルでの話題は古代史や、自慢話ではない、それぞれの生きざままでの楽しい会話が展開していました。さて太極拳を愛する身心ともに元気な方が大勢おられたせいもあるのですが、持病があっても病気の話は一切出ませんでしたが、生きるよろこびを追求する情熱に感動しました。好奇心が強く、それぞれが大好きな分野の勉強を楽しみ、かつ、この太極拳には、義務感からではなく強い興味に揺り動かされて精進している集団です。色々の哲学や宗教をもった人々の会合でしたが、共通の趣味である太極拳の仲間達が繰り広げるこの雰囲気に、こんなひびの幸せもあるのだなあ、と感謝しつつ帰宅した一日でした。太極拳ばかりでなく、健全な精神は軽やかな運動と心の明るい仲間たちからいただけるのだなあ、と感謝しました。

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