生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年12月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分は何の為に生きているのか、生きようとしているのか、これだけは自分で決める領域ですが、案外、この大テーマから目と心を離して生きていこうとします。その理由はどう思索しても、どう生きたいのか、その目的が見えてこないからです。生きるべき、ではなくて、生きたいか、という視点が重要です。何故人は生きるのか、この課題は古代からの大きな人生問題ですが、高齢者施設に到着するまで、人はこの問題に苦しみます。80億の人類の一人一人の答えは、その人の中にある、と言われていますが、そう言われましても、どう探し出すか、難しい問題ですので、暫く思索していきます。人は、その答えを必ず自身の中に存在している、という哲学を信じると見えてくるものがあるようです。自分の中に答えがあると信じる人と、自分の中に答えがあるのではなくて、外に存在していると信じる人の場合は、探究のエネルギーと方法が全く違ってくるのです。外にある、という場合、無駄なエネルギーが多く、自分の中に存在していると信じる場合のエネルギーは相当違います。先ずは自分の中にある、自分の生育史の中にある、と信じた上での方法を考えていきます。自分の中にあると信じると見えてくる世界について考えていきましょう。
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