猿賀神社/平川市
盛美園からもうちょい足を延ばして、猿賀神社へやって来ました。
「蝦夷征伐のため坂上田村麿が『神蛇宮』として建立したと伝えられる神社で、
本殿は県重宝に指定されています。
藩政時代から農漁業、交通、眼の守護神として尊信されています」(平川市HPより)
【拝殿】
木々と木漏れ日のせいでしょうか、柔らかな雰囲気。
津軽訪問のご挨拶をいたします。
猿賀神社の境内に鏡ヶ池という大きな池があるのですが、
その池の中島に「胸肩神社」という神社がございます。
胸痛や肩こり解消のご利益があるのだろうか、と思ったらやはりそうだった。
平川市のHPでは、
「古くは水を司る弁財天を祭る弁天宮が建立され市杵島姫命と神仏混合だったと思われています」とあり、
その市杵島姫命は「宗像大社(福岡県宗像市)に祭られている宗像三女神の1柱」ともあった。
そうか、宗像(むなかた)と胸肩か、なるほど。
胸肩神社。
建物の赤、空の青、ハスの緑、その対比が良かった。
池一面にハスの葉が覆っています。
花が咲く時分には、また違った表情を見せるんだろうな。