キャプテンＫ太

またミニバスケの話になります。昨夜の練習を見に行くと、女子の大きな声が体育館の外まで鳴り響いてきました。水曜は唯一男女で１つのコートを分け合う日でもあります。中に入ると、男子はオールコートで利用させてもらい、女子はギャラリーの上から声を合わせて応援してくれているのです。女子は残念ながら予選で敗退しましたが、このような協力体制、応援は本当に力にしていかなかればならないと思いました。前にも何度かお話しましたが、ウチの長男は性格的に消極的な所がありまして、私との練習で身に付けたものをスポ少の練習で出そうとはしません。またシュートに行くべき場面もパスを出したり、シュートに行く時も躊躇したためブロックされたり、当然練習でやれないものを試合で出来る訳もなく、練習では少々強引な程にでもやってもらいたいと『勝負しろ』『突っ込め』と声を掛けています。先日の練習での５対５でポストに入って、ボールをもらって躊躇している。私が声を掛けようとしたら、それより先に『勝負だ』とキャプテンのＫ太君から声を出されました。前大会の敗戦では人目をはばからず涙したＫ太君の、チーム１バスケを知る人間としての自覚と、キャプテンとしての人間的成長も今大会に及ぼした影響は大きいと思いました。
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