早くも楽天イーグルス ストーブリーグ予想

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今年1月に星野さんが亡くなって、何としても優勝しなければならなかった年に、無念の最下位低迷と、私もプロ野球ネタは避けていましたが、ブログネタがきれてきましたので、これからの楽天イーグルスについて語ってみたいと思います。

今年のオフのFAの目玉は西武ライオンズの浅村栄斗です。5月にFA権取得の際には『FA権行使は考えていない』と言っていましたが、西武はそれほど財源の豊富な球団では無い上に、他にも強打者を揃えているので、それほど良い条件を提示しない様な気がします。今期は打率3割を超えて、ホームランは恐らく30本は打つでしょう。更に右打ちで2塁手です。貧打にあえぐ、長打力不足、内野手不足の楽天では絶対に必要、喉から手が出る程ほしい選手です。しかし強打の内野手は巨人も阪神もソフトバンクも補強ポイントなので、厳しい争いになると思います。楽天に優位なところはGMの石井の存在です。むしろその為に石井をGMに招いたのではないかと思います。背番号３も空いているし。イニエスタ並にポンッとお金を出しましょう。固定できないセカンドに浅村が入れば、優勝も夢ではありませんよ。

ドラフトでももちろん補強ポイントは打者です。外野は島内、田中が安定しているし、矢尾板、オコエ、岩見、フェル等のこれからの選手も多く、また外人で対応のできるポジションです。内野はショート茂木がそれほど守備力がある訳でもなく、故障した肘の不安や、打力への影響を考えるとセカンドやサードへのコンバートを考えても良いと思います。

今年ルーキーの西巻が出てきましたが、それでも内野の層は薄いです。藤田は年齢もさることながら故障がちで、三好は打撃が悪すぎで、直人も高齢、出てきそうな若手も少ないです。小園(報徳)か根尾(大阪桐蔭)をとって、1年目から西巻と競わせるのも良いと、勝手に戦略を練っていました(笑)。しかし率も残せてホームランも打て、走っては50Mを5.7秒、トリプルスリー期待の藤原(大阪桐蔭)は間違いなく、プロでも超一流になる素質を持っていると思います。そこでショートを守れる２人より藤原を推していたのですが、甲子園で一躍、時の人となった吉田(金農)は無視できません。球速以上の伸びを感じるストレートに、打者の手元で大きく変化するスライダー、そしてあのルックスで準地元の秋田の選手ですから、更に困った事になりました。過去、大谷(エンジェルス)と菊池(西武)の地元のスターを他球団に獲られた経験もあり、非常に悩ましい状況なのではないでしょうか？いっそ吉田輝星君には、予定通り大学に行ってもらった方が良いかもしれません。今年は東洋大学にも凄いピッチャーが３人もいますが、このうちの梅津は福島出身で153km/hのストレートを投げます。松井裕が来期もこの状態だったら、ストッパー候補で梅津の１位もありますし、本当に今年のドラフトは悩ましい限りです。

楽天にとってのベストはドラフト1位で吉田か梅津をとって、FAの浅村をとる事かなぁ。吉田君は大学に行くにしても、プロの他球団に行くにしても、肘や肩に問題なく活躍してほしいですねぇ。

最後に来期の監督候補ですが、平石洋介監督代行、池山隆寛2軍監督、古田敦也(元ヤクルト,現解説者)、斎藤隆(元楽天,現パドレスアドバイザー)、落合博満(元中日,現解説者)の名前が挙がっています。平石はよくやったと思いますし、ベンチワークもまずまずだと思いますので、可能性はアルと思います。池山と古田は先に楽天GMに就任した石井とのラインを考えても強いのではないでしょうか？監督指名の権限を持つ、三木谷オーナーとの関係を考えると古田ですが、ヤクルト監督を失敗した経験もあり、選手時代は理論派だったのですが、解説はどうも稚拙で的を得ていない事も多く、古田に関してはちょっと疑問符が付きます。東北出身の斎藤はメジャーリーガーとしての経験や、楽天で引退と、選手キャリアとしては問題ないのですが、指導者としてどうなのか？未知数過ぎると思います。落合さんの場合は楽天ファンが既に反発していますが、私もその時は楽天ファンを止めるかもしれません(笑)。先日、ヤクルト高津2軍監督という話もありましたが、悪名高きゴシップ誌のゲンダイがソースですので、無視です(笑)。桑田説は東スポだし(苦笑)。

しかし楽天もそうですが、セリーグでは中日と阪神も調子が悪く、天国の星野さんからの試練かな？と思う次第です。さぁ３チームさん、来期もこんなだったら許しませんよぉ。

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