ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

モラトリアム法案

2009-10-03 08:05:04 | Weblog
いきなりですが、画像は5年ほど前に羽田空港で見かけた、俳優の永瀬正敏さんです。タイトルに合う画像が無いもので、昔の写メをひっぱり出しました。

いま話題のモラトリアム法案について、亀井大臣がテレビで『銀行は本来の責務を果たしていない』と言っていました。私が思うところとは少々ズレているのかもしれませんが、銀行法の第一条にて、銀行のその公共性について書いてあります。銀行も一企業として、厳しくなってきた一般株主の目がある為、利益追求型にシフト(当然の事ですが)、細かい事を言えば以前は行われていた企業への集金業務も、近い将来は止めるらしい(すでに廃止、若しくは有料化にしているところもありますが)、我々の様な物販業にとっては無くてはならない両替も有料化になる。両替機の価格やメインテナンスを考えれば、企業としては当然でも、私たちにとっては大きなロスになります。(1万円を1万円にするのにコストがかかるのですから)モラトリアム法案に関しては、返済を先送りするという事は、現金預金高が当然下がり、銀行の健全性を示す自己資本比率を下げない為にも、貸し渋りが始まる。企業ばかりか倒産する銀行も出てくるし、株価も下がる事は私でも想像できます。

冒頭で申し上げた様に、銀行には以前の様な公共性を求めます。それ故に、一般企業とは一線を画し、より守られなければならないものであると思います。ハゲタカファンドのマネーゲームの駒になるのは、何か違和感を覚えます。

今回のモラトリアム法案の賛否両論の根底には、銀行に求める本来持つべき公共性と一企業としてのあり方、その矛盾があると思います。銀行に公共性を、社会的使命を求めるのなら、守られなければならないのですが、その為にはもう少し淘汰さたり、よりメガ化される事を政府は望んでいるのかもしれません。


↓スゴイシリーズPart3 早稲田実業 板倉選手の伝説のホームラン。S木君の様な甲子園マニアにとっては伝説といわれたホームランです。映像が古くて、打球の弾道とスピードは見えない(見えないほどスゴイ)のですが、サードがライナー性の打球を捕ろうとした程の低い弾道の打球が、なんとスタンドインしたのです。


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