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高校時代の話です。中学校からの付き合いのG君は、有名なパシリでした。隣の工業高校に進学したG君は、パシリにも拍車がかかった様でした。
夏休みのある日に、G君の家に遊びに行くと、山ほどの夏休みの宿題を抱えて、四苦八苦していました。多くの人がG君に宿題をやらせていたのです。不憫に思ったのと、隣の高校の宿題は簡単だったので、手伝ってあげました。
その夏休みの終わりころに、松田聖子さんが鶴岡市文化会館でコンサートを開いたのです。今は松田聖子さんの曲を、シティーポップという位置で好んで聴いていますが、当時の私はあまり興味がなかったので、チケットは購入しておりませんでした。ところが、G君はチケットを2枚持っていて、宿題をやってくれたお礼にと1枚くれたのです。
そのコンサートから、私は松田聖子さんの清涼感ある歌声に惹かれて、CDを買ったりするようになったのです、、、、
鶴岡市に来たビッグネームですので、このコンサート会場には、多くの友人も来ていた様です。私の友人というよりも、腐れ縁のA君もそのひとりで、彼は私のライブにも欠かさず来てくれて、いつもライブをカセットで録音してくれていました。自分のライブを聴き返せるのは、本当に為にもなり、有難かったです。
同様に、松田聖子さんのコンサートも隠し録りしていました。それも聴かせてもらったのですが、コンサート終了後もテープの録音を止めるのを忘れて、帰り道に自転車をこぎながら、松田聖子の歌を唄ったり、途中の自動販売機でジュースを購入して、それを一気飲みした後に『あ゛~っ』という声まで、しっかり録音されていたのが笑えました。
ここまでは、15年程前のブログに書いたことがあります。実はその後があって、ブログ内に会社の電話番号が記載してあるのですが、この記事を見て電話がかかってきたのです。相手は松田聖子さんではありません(笑)。見ず知らずの男性で、最初は『私も洋楽が好きだ』に始まって、※洋楽ってアバウトに何よ?ちょっと変だと思って、会社にそういう電話は困るというと、携帯の番号を聞いてくるし、まぁ携帯は何かあればブロックできるので、とにかく会社での電話は困るので、携帯を教えました。
かかってきた電話の内容は『松田聖子のコンサートのテープを持っている人に連絡を取りたい』『そのテープを手に入れたい』という事でした。当然友人のA君に迷惑をかけられない。でもぞんざいに扱うと、また会社に電話が来るかもしれないので、咄嗟に『この友人はもう亡くなっている』と言ってしまいました(笑)。それでも『どうしたら良い?』『なんとかならないか?』とにかくしつこくて、執拗で気持ちが悪かったです。
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