鶴岡市・酒田市・庄内町のリサイクル品の買取り＆販売はリサイクルショップハローズ
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今回は結構なペースでDVDを鑑賞した様に思います。仙台方面への出張が無かったのと、家庭の事情で1人スタッフが止めて、ジムに行くことが少なかったからです。今度は2週続けて出張もあったり、次の投稿は遅くなると思います。
先生、私の隣に座っていただけませんか？
そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、さらに佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳の不倫現場がリアルに描かれていた。やがて物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へと急展開する。この漫画は完全な創作なのか、ただの妄想なのか、それとも夫に対する佐和子からの復讐なのか。現実そっくりの不倫漫画を読み進めていく中で、恐怖と嫉妬に震える俊夫は、現実と漫画の境界が曖昧になっていく、、、というアラスジです。
コメディーにカテゴリーされていましたが、ちょっとだけサスペンス的でもあり、ストーリー展開は非常に面白かったです。いわゆるダブル不倫なのですが、女性の方は復讐のための不倫の様な。それを漫画にして夫に読ませて、現実と漫画が交錯していくのです。あぁ、最後は予定調和か？と思いきや。私が大好きなどんでん返し。のほほんとした雰囲気で、怖い行動に出る女性漫画家を演ずる黒木華さんが好演しています。
夜を走る
郊外の鉄屑工場で働く2人の男。不器用な秋本は上司からも取引先からもバカにされながら、実家で暮らしている。一方の谷口は家族を持ち、世の中をうまく渡ってきた。それぞれ退屈で平穏な日常を送る秋本と谷口だったが、ある夜の出来事をきっかけに、2人の運命は大きく揺らぎはじめる。無情な社会の中で生きる人々の絶望と再生を、驚きの展開で描き出す、、というアラスジです。
知っている役者さんが少なかった。ミニシアター向けのインディーズ映画かもしれませんが、とても面白い映画でした。ストーリーもテンポがよく、カット割りや、カメラワークなどもオーソドックスでストレス無く拝見できました。途中まではサスペンス映画と思ってみていましたが、終盤はちょっとシュールになっていくあたり、私は好きですが、一般受けはどうかな？うだつの上がらない2人の主人公が、ぎこちなくも最終的には治まっていく姿。とても面白かったです。
MEMORIA/メモリア
とある明け方、ジェシカは大きな爆発音で目を覚ます。それ以来、彼女は自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるように。姉が暮らす街ボゴタに滞在するジェシカは、建設中のトンネルから発見された人骨を研究する考古学者アグネスと親しくなり、彼女に会うため発掘現場近くの町を訪れる。そこでジェシカは魚の鱗取り職人エルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。そして1日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる、、、というアラスジです。
コロンビアを舞台にしたロードムービーです。淡々と無機質的な雰囲気で、微妙な間、ヌーベルバーグ期のフランス映画の様なテイストです。しかもロードムービーなんで好きなはずですが、どうも展開がノロいのには疲れます。おまけにラストで爆発音の原因、あんなのが登場するとはカオスです。もうひっくり返りそうになりました。
アヒルと鴨のコインロッカー
大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名は、奇妙な隣人の河崎に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。そんな話に乗る気などなかった椎名だが、翌日、モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた……というアラスジです。
2007年に公開された公開伊坂幸太郎の小説が原作の映画です。ストーリーは原作と考えると面白いです。ただ脚本というか、展開がグダッとしている感じが払拭できません。切なさのある、軽めのノリのミステリーで見やすく、俳優さん達も存在感のある良い演技をしているので、本当に残念だと思います。120分程の映画ですが、100分にまとめたらとても良い映画だと思います。+0.5
今回は日本映画が3本。やはり邦画は楽な気持ちで見ることができます。それが★に反映されていると思います。主観が大きいレビューです。
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先生、私の隣に座っていただけませんか？そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、さらに佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳の不倫現場がリアルに描かれていた。やがて物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へと急展開する。この漫画は完全な創作なのか、ただの妄想なのか、それとも夫に対する佐和子からの復讐なのか。現実そっくりの不倫漫画を読み進めていく中で、恐怖と嫉妬に震える俊夫は、現実と漫画の境界が曖昧になっていく、、、というアラスジです。
コメディーにカテゴリーされていましたが、ちょっとだけサスペンス的でもあり、ストーリー展開は非常に面白かったです。いわゆるダブル不倫なのですが、女性の方は復讐のための不倫の様な。それを漫画にして夫に読ませて、現実と漫画が交錯していくのです。あぁ、最後は予定調和か？と思いきや。私が大好きなどんでん返し。のほほんとした雰囲気で、怖い行動に出る女性漫画家を演ずる黒木華さんが好演しています。
夜を走る郊外の鉄屑工場で働く2人の男。不器用な秋本は上司からも取引先からもバカにされながら、実家で暮らしている。一方の谷口は家族を持ち、世の中をうまく渡ってきた。それぞれ退屈で平穏な日常を送る秋本と谷口だったが、ある夜の出来事をきっかけに、2人の運命は大きく揺らぎはじめる。無情な社会の中で生きる人々の絶望と再生を、驚きの展開で描き出す、、というアラスジです。
知っている役者さんが少なかった。ミニシアター向けのインディーズ映画かもしれませんが、とても面白い映画でした。ストーリーもテンポがよく、カット割りや、カメラワークなどもオーソドックスでストレス無く拝見できました。途中まではサスペンス映画と思ってみていましたが、終盤はちょっとシュールになっていくあたり、私は好きですが、一般受けはどうかな？うだつの上がらない2人の主人公が、ぎこちなくも最終的には治まっていく姿。とても面白かったです。
MEMORIA/メモリアとある明け方、ジェシカは大きな爆発音で目を覚ます。それ以来、彼女は自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるように。姉が暮らす街ボゴタに滞在するジェシカは、建設中のトンネルから発見された人骨を研究する考古学者アグネスと親しくなり、彼女に会うため発掘現場近くの町を訪れる。そこでジェシカは魚の鱗取り職人エルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。そして1日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる、、、というアラスジです。
コロンビアを舞台にしたロードムービーです。淡々と無機質的な雰囲気で、微妙な間、ヌーベルバーグ期のフランス映画の様なテイストです。しかもロードムービーなんで好きなはずですが、どうも展開がノロいのには疲れます。おまけにラストで爆発音の原因、あんなのが登場するとはカオスです。もうひっくり返りそうになりました。
アヒルと鴨のコインロッカー
大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名は、奇妙な隣人の河崎に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。そんな話に乗る気などなかった椎名だが、翌日、モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた……というアラスジです。
2007年に公開された公開伊坂幸太郎の小説が原作の映画です。ストーリーは原作と考えると面白いです。ただ脚本というか、展開がグダッとしている感じが払拭できません。切なさのある、軽めのノリのミステリーで見やすく、俳優さん達も存在感のある良い演技をしているので、本当に残念だと思います。120分程の映画ですが、100分にまとめたらとても良い映画だと思います。
+0.5今回は日本映画が3本。やはり邦画は楽な気持ちで見ることができます。それが★に反映されていると思います。主観が大きいレビューです。
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