大森第一小学校第40期卒業生同期会

卒業して幾星霜、さあ懐かしい面々と再会し、浮世の憂さも忘れて、思い出話に花を咲かせよう!

つぶやきの部屋130

2024-10-28 13:02:50 | Weblog

「云っただけ番長」

目が据わっていても肝は据わっていない。
「聴くだけ番長」に続いて「云っただけ番長」ではね、こうなるのも
必然だったと思う、第50回総選挙。

今日(10月28日)の読売新聞朝刊の「編集手帳」には‟「政治とカネ」の
問題の鎮静化をはかるどころか、首相自らの言動や判断が逆風を強めた
面は否めないだろう🔶自民党総裁選での主張を覆し、異例の早期解散
に踏み切ったことは変節を印象づけた”とあるが、極めて正鵠を射てい
ると思う。
冷や飯を食わされていたときの言行は、引かれ者の小唄そのものだけど、
聴く者に耳障りのよいことをさんざん云ってきたので、しかも強面でネッ
チリと云うものだから、この人こそはなんて勘違いをしてしまう。
石破本人も思い違いをしていたのでしょうね。おそらく自分を支えてく
れて総裁にしてくれた森山幹事長の甘言に相好を崩して、国民の「ご祝
儀相場」を当て込んでの早期解散だったのだろうけど、自身が自信たっ
ぷりに与党で過半数が勝敗ラインなんて低い目標をたてたにも拘らず
惨敗。

裏金問題が惨敗の原因だなんて云っているようだけど、なら早期解散す
べきではないでしょうに。問題の鎮静化をはかるべく、得意の弁舌を揮
って国民の理解を得ることに腐心すべきだった。
それを「ルール」を振りかざして、裏金議員のレッテルを貼って、非公
認にしたり比例区での重複を認めなかったりしてクリーンである振りを
したものの、こともあろうか選挙中にそれら議員が党支部の代表だから
と、公認者と同額の2000万円を資金提供するなんて火に油を注ぐような
愚行をやってのけた。
ここまでやると、石破と森山が邪魔者を消そうとする企みが透けて見え
るようにも思える。(その割を食ったのが与党公明党でもあったような。)

自民党の党是であり保守本流の憲法改正、それがもっとも可能な勢力が
あったにもかかわらず、石破本人もさんざんあちこちで主張していたに
もかかわらず、石破が「云っただけ」に終わらせてしまった。所詮は愚
かな二世議員のひとりでしかなかった。

責任問題が党内で巻き起こるのは必定なのだが、選対委員長の小泉の詰
め腹を切らせて、トカゲの尻尾切りで逃げ切ろうとする。そこには親玉
としての責任の取り方すら知らない、据える肝すらない、情けない口先
だけの姿しか見て取ることができない。
このまま石破政権が続くようでは、来年の参院選も都議選も惨敗を喫す
るだろうし、何より国内、国際ともに日本丸が海図の無い航路を漂流す
ることになるのが恐ろしい。嘆かわしや~(/_;)

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