
「タコの惑星」
ちょっと前にネット記事に載っていたのですが、”人類滅亡後に地球の支配者となるのは
タコである”と英オックスフォード大学の研究チームが発表したそうな。
その理由として、
・タコは高い知能とコミュニケーション能力を備えている。
・タコは水の外で30分間呼吸できる。
・タコは彼らならではの陸地での狩猟法を開発できる。
そして、このことから
”一部の個体は海で都市を建設する可能性もある”としている。
人類滅亡は現実味を帯びていますが、サルの惑星にはならないでタコの惑星になるとはね。
卓見と思えるのは、126年も前の1898年にH.G.ウェルズがSF小説『宇宙戦争』で侵略者を、
タコに似せた姿で表現したこと。すでにタコの上記のような特性を知悉していたとしたら
大したものです。
僕は、原作も読んでいないし、原作に基づいて製作された1953年の『宇宙戦争』も観ていま
せんが、スピルバーグ監督作品『宇宙戦争』(2005年、トム・クルーズ主演)の映画は、TV
でですが、観ました。特撮が良くできていて手に汗握る作品に仕上がっていたと思います。
原作通りに地球外からの侵略者として描かれていますが、地下から湧き出てくるのですから、
人類滅亡後に地底深くに潜んで高度な文明を築いていたタコが、長い年月を経て、またもや
愚かな人類の出現によって、地上のみならず地下の世界まで累を及ぼされるのは敵わんと決
起して湧き出てきたのであれば面白いのに。そして人類を滅ぼして、地球がタコの支配する
惑星になればもっと面白いのに。
誰です、「このタコが!」なんて云ったのは。(◎_◎;)
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