廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

ワクワクする○○

2010-11-28 23:23:23 | Weblog
 NHK大河ドラマ『龍馬伝』ついに終りましたね。 30分延長の1時間15分となった最終回、私も軍鶏鍋とは行きませんが、この週末は母が関東で働いている妹のところへ遊びに行っているので、私も町内のスーパー・イズミゆめタウンに行って普段母が作らない料理を作って食べようと博多地どりの鍋物用を使って干し椎茸の出汁と白菜の味で食べる地鶏鍋を作り、それを肴に広島そごうの酒売り場で買った福の友酒造さんの『燗杜氏 寒造り純米』のお燗で一杯飲みながら見ていました...

 このドラマはフィクションとは言え実際の歴史をベースにしているはずなのに事実と違うエピソードが多いとか原作と違うとか、中盤から中だるみしたとか人気があるだけに色々と言われましたけど最終回は過度な演出を控えてなかなか良かったのでは? 龍馬暗殺の場面も歴史ファンの興味をそそる”黒幕”が誰かより、実行犯の京都見廻組を武士の時代が終って龍馬に対しやり切れない気持ちを持つ人達として描いていてそれなりに良かったのではと。 龍馬の死は確かに悲劇ですが、日本の歴史の中での”役目”を終えて静かに表舞台から退場して行った、目に見えない”何か”によって歴史が動いている様な感慨を持ってしまいました。

 最終回で特に印象に残っている場面ですが、まさに暗殺される直前、坂本龍馬が盟友・中岡慎太郎と熱く語り合っているところです。 旧幕府にも優秀な人は居る、彼らも取り込んだ”オール日本”の新体制を作るべきだと訴える龍馬に対し、人の気持ちはそんなに簡単に割り切れないと中岡慎太郎が反論し、無口な刺客に代わって龍馬が殺されてしまった理由を説明していました。 でもそれより肝心なのはビジネスにより世界中から日本に人・物・金を集めて誰にでもチャンスと”夢”のある時代を作りたいと言う龍馬の夢ですね、これは時代劇の形を取って現代に生きる視聴者達に訴えているのが明らかです。 こんな”ワクワク感”のある夢が今の日本にはありません。 やれ少子高齢化で衰退するとか中国や韓国に抜かれたとか、世間は就職難で学生さんが夢を持てないとか。 政治家であれ企業家であれ、日本に”夢”や”ワクワク感”をもたらす事の出来る人物は居ないのでしょうか...?

                           

あまりに低いリニアの経済効果:山形浩生(評論家兼業サラリーマン)(Voice) - goo ニュース

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好きなアイドルに恋人ができたときの反応ランキング(gooランキング) - goo ニュース

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