今日もカープはホームのマツダスタジアムでタイガースと無観客での対戦でした。 広島県内(関西圏も?)で地上波中継もされていたその試合はカープが遠藤投手、タイガースが西投手(タイガースにはドラフト1位で入団の西投手も居ますが高卒でまだ二軍だし、一軍デビューするまでは区別の必要は無いかと)の先発で始まり、中盤までに8点を取られてワンサイドゲームになり反撃も及ばず3-8で2日連続の惨敗でした。 タイガースは開幕から絶不調だったのに何故? 広島に来て『むさし』の若鶏むすびでも食べて息を吹き返したのか、それとも甲子園と同じ父と芝生の匂いや外の空気で? 恐らくは後者だと思うが... 冗談はさておき明日も試合があります。 予備日程となっていて金曜日に中止になった試合が組み込まれる訳ですがチケットを売る必要が無ければ雨天中止の試合はすぐにでも消化するのですね。 転売屋対策として来季から数年間、カープだけ毎週月曜日を予備日にして週末三連戦での雨天中止分を振り替えて当日券も売っては? 仕事帰りに気軽に行けた昔みたいに...
カープとサンフレの今週末
今日からカープは甲子園球場でタイガースとの三連戦です。 例によってテレビ中継ですが地上波も衛星放送もありませんでした。 他のカードではBS日テレでジャイアンツ戦の中継を、NHK・......
今日は東京都知事選挙の速報番組でNHK大河ドラマが休みでした。 普段だと19時に変更になるのが通例ですが今回はコロナウイルス感染対策で新規収録が出来なくなっており休止してるので、そのまま放送は休みに。 今月に入りドラマの収録は再開されて来月辺りから放送も再開でしょう、それまでに何を放送するのか? 広島人としては『毛利元就』のダイジェスト版もやって欲しいですね。 月曜日に宮島に行って来ましたが今の山口県と福岡県、島根県西部を領有する大大名である大内氏(その実権を握っているのが家老筆頭の陶晴賢)と広島だけの毛利氏では兵力の差があり過ぎるので狭い宮島におびき寄せた、の通説は雑過ぎると思います。 陶晴賢は武将としてはかなり優秀で戦場でも活躍しており、そんなあからさまな罠に簡単に引っ掛かる程の馬鹿とは思えないのですけど...
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実際に船で宮島に渡って対岸を見ると山々が海岸線のすぐ近くに迫ってます。 埋め立てが進む近代まではもっと近くて九州の太宰府から当時の首都が在った近畿地方を結ぶ旧中国道は安芸の国の西部ではずっと山が近くに迫る海岸線に沿って続いており、いくら大軍と言っても移動も困難なら広がって戦える平野も無くて大軍の利を活かせない地形でした。 厳島の戦い以前の大内氏は安芸の国では地元勢力を味方に付けたり、瀬戸内の水軍に兵を運んで貰っていたのでしょう。 毛利元就は大内氏と村上水軍の仲違いを知って勝算が立ったと判断し戦う決心をしたのではと宮島で地形を見ながら色々と考えていました。 実際、大内氏と手切れをした元就は真っ先に安芸の国西部を席巻して大軍が自由に動けない優位な地形を確保し迎撃態勢を整え。 実際には厳島の戦いの前に何度も小競り合いがあり、元就は野戦での強さを見せつけて海沿いの街道を封鎖した元就に手を焼いた陶晴賢と激しい駆け引きや騙し合いの末に晴賢は宮島に全軍を移動し決戦を挑んだが嵐の夜に海を渡る賭けに出た元就に敗れたのではないかと。 私も大学教授とかでは無いので資料集めとか出来ませんし誰か地形から厳島の戦いを読み解く様な本を出して貰えると。 毛利元就、それに大内氏や尼子氏など、もっと掘り下げれば魅力が。