廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”世界記録”の価値

2016-06-16 22:22:22 | Weblog
　今日もカープはホームのマツダスタジアムでライオンズとの交流戦。　しかし広島地方の天気は朝からずっと雨．．．　試合は中止か、もしくはまた先日のホークス戦みたいに無理やり５回までやって試合だけ成立させてコールドゲームにする、なんてセコイ事をするのではと危惧してました。　そして夕方、携帯サイトでチェックするとやはり試合は雨の中で始まったらしい。　先発はカープが野村投手、ライオンズが左腕ヴァンヘッケン投手（オランダ系かな？）の先発で始まり、野村投手は雨で足場が悪い中で何とかライオンズ打線を抑え。　一方の打線は”赤い翼”丸選手のタイムリーヒット等で３回に１点、４回に１点、５回に２点、と野村投手を援護。　昨日の試合で脚を痛めたえるエルドレッド選手が治療の為に登録抹消、ルナ選手が一軍へ復帰。　そのルナ選手も打ちましたし、下水流選手が開いたレフトのポジションで先発出場し、こちらもタイムリーヒットを放ちました。　中盤に雨が激しくなってコールドかなと思いましたが何とか止んで選手達も着替え、９回までやって６－０でカープが快勝。　”広島ドーム”の悪名通りこんな天気でも試合をやり切ってしまいました。　そう言えばライオンズも主砲・中村選手が三・本塁間に挟まれた走者を追い掛けるプレーで転倒し怪我をして登録抹消だそうで、お互いに早く復帰出来ると良いのですが．．．　話は変わりますが今日、大リーグのマイアミ・マーリンズでプレーするイチロー選手がピート・ローズ氏の通算安打数を上回ったとか。　しかしこれは日米合計での数字なのであくまで参考記録、本人がそれを一番分かっていて目標は大リーグ単独で３０００本安打の達成、それ以上に大リーグでは確かまだ経験していない優勝なのではと。　私も”日米通算”と言うのはあくまで参考記録だとは思ってますけど、今回の件でアメリカの野球関係者から聞こえてくる日本の野球を露骨に軽視した言葉には不快感を否めない、因みにイチロー選手はＦＡを待たず入札制度で大リーグに来ているのですが、その辺も知らずに「９年も日本でプレーするべきでは無かった」とか失礼だろう。　だったら若い内にアメリカへ渡れる仕組みを作るべきで、そう言う提言こそするべきでは。　選手が国境を越えて移動する時代にアメリカの野球人が付いていけないのではと。　それと交流戦でも圧倒的な強さを見せるホークスの孫オーナーはクラブチームの世界一決定戦の実現を目指している様だが、アメリカの野球関係者が大リーグ以外はいかなるプロも”マイナーリーグ”扱いしている様な有様では難しいでしょうね。　記録の事はともかく、ここまで日本のプロ野球がレベル低いと言う扱いをされたままでは”同じ土俵”に立たせるのは並大抵の事では無いだろうと思われます。
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