今日は急に思い立って広島の街に出掛けた。 私は広電で原爆ドームまでやって来て、まず原爆ドームに向かってスポーツと貿易による平和な時代の創造を誓ってから旧広島市民球場の方を見た。 原爆ドームから北側を見ると目に飛び込んでくるのは”木”です。 これは原爆ドーム北側にある”天下り”いや広島商工会議所ビルが視界に入りにくくする為にわざと樹木を伸ばしているのでしょう。 原爆ドームが世界遺産に登録された時、ユネスコから原爆ドームの正面に建っている商工会議所の建物が景観上良く無いと言われて移転を考えた事が今の市民球場跡地問題の全ての始まりなのでしょうから...
原爆ドーム側から大通りを隔てて旧市民球場を見ます。 確かに目立つのは事実ですが、元々無くて後から建て増しされた二階席を撤去すれば街路樹の間からちょっと見える程度にしかなりません。 客席は少なくなりますけど、ここはサッカー場のアウェーサポーター席にすればこの程度の客席の高さでも席数は足りるでしょう。 二階席の重量が無ければ広島市に指摘される強度面の心配もありませんし...
球場正面入り口の柱です。 前はここに”旧広島市民球場”と書かれた看板があり、その上に野球ボールの形をした大きな電球がありました。 今はいずれもオークションに掛けられて売られましたが。 ふと思ったのですが、ここがサッカー専用スタジアムに生まれ変わったらスタジアムの正式名称は長年親しまれた『広島市民球場』に一字を足しただけの”広島市民蹴球場”とした上で命名権を販売して施設管理費の足しとし、看板の上にはもうお分かりだと思いますけどサッカーボール型の大型LED電球を設置すれば良いと。
前は試合が無い日も、カープがマツダスタジアムに移転して行った後も警備員さんが常駐していて人気があったのですが、今は全く人気が無くなってしまいました。 入り口のガラスには写真の様に9月1日をもって閉鎖されたと書かれています。
球場周辺を一周して見たのですが、ブルペンの所に電気関係の工事をしていると張り紙がしてある。 工事と言っても解体工事はまだやっていないし、そもそも解体工事は球場解体の差し止め訴訟が終るまで開始する事は不可能のはず。 裁判で係争中の物件を勝手に破壊しようとすれば裁判所から直ちに差し止め命令が出されると常識的に考えれば分かりますが、”御用新聞”は市長と”天下り商工会議所”に都合の悪い事は書きませんからね...
『旧広島市民球場の歴史と未来を守る会』(http://kyuushimin.exblog.jp/)
『旧広島市民球場フォーラム』(http://9shimin.jugem.jp/)
『カープは広島の代表です!』(http://sakochi2634.blog26.fc2.com/)
今回急にここに来る事を思い立ったのは上記のサイトの記事を読んだからです。 その中で私が気になったのは市民球場解体に反対する市民グループが通りがかりの一般市民に球場解体に賛成するかアンケートを取っていると、威圧的な態度で言いがかりを付けて来る感じの悪い連中がいて、善意で協力している人達を脅かしている事です。 恐らくは市長一派の汚い妨害工作でしょう。 その場に行って協力する事の出来ない自分の無力が情けなかったと思いながら街に出て、気になるものを見付けました。 それがこの”一枚の写真”です...
これは球場解体運動を主導されて広島地裁への訴訟などもされている本通商店街の永井紙店にあったはずの立て札です。 それが建物の隅に隠されているのを見て、アンケートなどイベントの時だけで無く日常的に市長一派の恫喝・恐喝・威力業務妨害が行われて”本業”であるお店の営業にも支障が出ているのだと容易に想像出来ます。 こんな汚い犯罪スレスレの妨害工作をするなんて市長と”天下り”商工会議所の極悪ぶりには許せないやら呆れるやら、こんな卑劣な事をする輩が街を動かしているなんて世の中間違っています。 ちなみに下の写真が以前のこの看板でした...
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...とりあえず以上です。
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