廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

出資者は無理難題を仰る

2017-09-07 22:22:22 | Weblog
 今日もカープはホームのマツダスタジアムでタイガースと対戦でした。 広島地方は昨夜から雨が降り出し今日の日中にはかなりの大雨や雷雨になりました。 しかし夕方から雨は止むと言う予報もあり端から試合中止にする気は無かったみたいで通常通り18時に試合開始、雨は小降りになって予報通り止みました。 例によってテレビ中継ですが地上波が無くてNHK・BS1で全国中継があったみたいです。 試合はカープがエースのジョンソン投手、タイガースの方は今シーズンの勝ち頭になっている秋山投手の先発で始まりました。 ジョンソン投手はあの”雨の開幕戦”以来のタイガース戦の登板、一方の秋山投手は今シーズンなぜかカープ戦だけは登板機会が無く初対戦でした。 ジョンソン投手は小雨とずぶ濡れのグラウンドが気になったのか立ち上がりに打ち込まれて3失点。 打線は田中選手のホームランで2点を返し2-3と追い上げたがジョンソン投手の調子が上がらず1点を追加され2-4となり4回裏にバッテリー揃って代打を出されて交代。 しかし...そこから試合の流れが変わってタイガース打線の勢いを止め、5回裏に交代で入った”翼くん”こと会澤捕手のツーベースからチャンスを作って”赤い翼”こと丸選手のタイムリーヒットに”アンパンマン”こと松山選手の犠牲フライ、安部選手のタイムリースリーベース、西川選手のタイムリーヒットと畳み掛けて秋山投手を打ち崩し6-4と逆転。 それをリリーフ陣が守り切ってカープが快勝、優勝へのマジックナンバーは8と一桁になりました。 ところで今日は移動日で試合の無かった4位のジャイアンツですが昨日は群馬の前橋、一昨日は長野の松本で試合でした。 マジックナンバーが出ていてもおかしくない9月のこの時期に何で地方へのホームゲーム持ち出しをやるのか意味不明。 優勝争い大詰めの時期で試合に向けての準備に専念する必要があるのでは。 高橋監督やコーチ陣が現役選手だった頃は地方での試合は年に3試合程度で、後は東京に腰を落ち着けて試合が出来た筈で、更に同じセ・リーグにスワローズとベイスターズも居るのでビジターゲームでも東京から行けて最も移動負担の無い球団の一つだった筈が、今やカープより移動が大変な球団になってしまい現役選手達も... 日程は早い段階で決まっていて、まさかこの時期に4位とは夢にも思わなかった筈。 そこまでして”全国区人気”などと言う訳の分からないものを追い掛けさせるのだろうか、優勝を目指して戦う現場に負担を強いてまで。 1年に1度来た程度で地元に根を張るプロスポーツクラブには勝てん。
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