廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

カープBOM2003年9月(上)

2021-01-17 23:23:23 | Weblog
プロ野球 船中八策
at 2003 09/03 23:57 編集


 先週から今週の始めにかけて私は韓国を旅行して来た。 ツアー旅行なので野球とは関係無かったのだが、近くても日本とは違う国を見て来れたのは勉強になった。 今回は広島から船での旅だったのだが、行ってみると意外に船の旅も良いものだ。 船のデッキに上がって流れて行く故郷の風景を眺めるのも何ともいえないものだ。 先日、江戸(東京)に行ったばかりで今度は船の旅。 何か坂本竜馬になった気分だ。 私も坂本竜馬に倣って船中で自分の考えを語るとするか...


 一つ、プロとアマチュアでバラバラになっている日本の野球組織の統一。 現在、プロ野球と社会人野球が連携の動きを見せているが、いずれは学生野球(高校・大学)も少子化による学生(16~22歳)の半減により大幅な改革を余儀なくされるだろう。


 一つ、本格的なマイナーリーグの確立。 現状の『70人選手枠』は廃止し、一軍枠40人の他は無制限とする。 現在の二軍と社会人野球とを統合して二軍(48チーム)と三軍(多数)に分ける。 二軍は給料を得て野球に専念出来るが、三軍は給料は無く、アルバイト等で生活費を捻出しながら野球に取り組む。


 一つ、プロ野球チームを全国に散らばらせる。 一軍チーム数を現在の12から16に増やし、現在”野球空白地”となっている東北、北陸、四国にもプロ野球チームを作る。 またマイナーリーグ(二軍、三軍)チームを日本各地に作り、日本中から”野球空白地”を無くす。


 一つ、マイナーリーグも含むテレビ放送権を日本野球機構(日本プロ野球機構では無い)に一元管理させる。 全国各地にプロ野球やJリーグのチームが出来れば、現在の全国に特定チームを押し付けるシステムは意味が無くなる。


 日程をくじ引き等の公平で透明性のあるシステムに変える。 日程に限らず、全ての決定を誰でも(日本人以外でも)分かるオープンな形で行う。 現在はプロだけでなくアマチュアでも国際化が進んでいる。 これからは「今までこれでやって来たから。」では納得できず、トラブルになる事だってあるだろう。


 韓国、台湾、中国の各リーグと合流する『アジアリーグ構想』を実現させる。 完全に混ぜるのは困難だが、各リーグを勝ち抜いたチームがプレーオフに進出し、最後に勝ち残った2チームでアジアシリーズを戦う。 今回、韓国を旅して来たが、異文化同士の激突は想像しただけで興奮を覚える。 昔はそれは戦争などの不幸な形で実現したが、今はスポーツと言う手段がある。


 ...以上ですが、数えてみると8つも無いな。 やってみると意外に思い付かないものだ。 やはり私は坂本竜馬殿には及ばないか...ってそれは当たり前か。






エンブレム
at 2003 09/04 22:55 編集


 韓国での旅行中、ある皮製品の店に入るとなかなかいい感じのバッグがあり、見ていると店員が日本語で「これ、いいでしょう。 お買い上げの時にはこのエンブレムを有名ブランドの物と付け替えますよ。」と言って来た。 これって”バッタ物”だったのか... いいデザインだと思ったが何か買う気がしなくなってしまったな。 私はブランド物に興味が無いが、ただエンブレムが違うだけでそんなにも価値が変わるのかね...


 先日のスポーツ新聞にカープの北別府投手コーチが新人リリーフ投手の永川投手に「新人王を獲る為にはまずセーブ王のタイトルを獲れ、そして投票権を持つ記者の多いジャイアンツ戦やタイガース戦で活躍すれば、露出の少ないハンディを乗り越えて新人王を獲れる。」みたいな事を語ったそうだ。 そして昨日のスポーツ新聞にはジャイアンツの木佐貫投手が先発で9勝目を挙げ、「10勝出来れば新人王は当確だろう。」と書かれている。 でも、永川投手が仮にセーブ王になればどうなるのか? 木佐貫投手は一応”無冠”なのだが...


 日本では現状、チームによって露出度が極端に違う。 それではスポーツ紙の記者が投票するやり方は一部チームが有利になってフェアでは無いのでは? 最近は日本の学校を出て”新人”としてデビューする外国人選手も多い。 もしかしたら将来はこの”曖昧な選考基準”に外国のファンが納得できずトラブルになる可能性もあると思うが...


 やはりこれからの国際化を考えると、誰の目にも明確に理解できる基準を考え、賞などの選考基準も透明性の高いものにしていかなくては。 ちなみに、カープからは過去3人の新人王が出ているらしい。 今までは必ずしも”露出の少ない球団”の選手が一方的に不利な訳では無いようだ。 その点は素直に認めずには居られない...






指の傷
at 2003 09/05 22:55 編集


 今朝、使った包丁を洗っていたら誤って指先を切ってしまった。 使い慣れている包丁で細心の注意を払っているつもりだったが、こうしてたまに気を抜いてしまう事もあるのか。 今回は比較的軽傷だったが、それでも血が最初は止まらなくて焦った。 そう言えば以前、オフにスワローズの五十嵐投手が指を切る怪我をしたのだったな。 やっぱり気を付けないといけないか...


 ところで先日書いた『プロ野球 船中八策』だがまだ6つの策しか無かったな。 あと2つ追加しなくては。


 一つ、現在のFA(フリーエージェント)や統一契約書制度を全て廃止する。 学生野球などからプロ入りした際にとりあえず3~5年の契約を結び、マイナー(二・三軍)から一軍に上がる時に球団と交渉して複数年契約を結ぶ。 長期安心してプレーしたいなら10年位の契約を。 実績を挙げてもっと高いレベルに挑戦したいなら3~5年の短期契約を結べば良い。


 一つ、全ての野球チームは独立採算性としてスポンサー企業から運営的に独立する。 金銭的な事は仕方が無いが、人員面では交流せず、人材は自前で集める。 そしてチーム名から企業の名前は外す。 これは有力な企業をプロ野球界に招くのに必要だ。 ソニーやトヨタなどの有名企業にとって、テレビなどで企業名を連呼してもらう事にメリットを感じる事はありえないのだから。 それにしてもソニーには是非ともプロ野球に参加してもらいたい。 プレーステーションに野球のゲームは数え切れない。 関わりは少なくないのだから...


 これで本当に8つの策が揃った。 でも、過去に書いて来た事の焼き直しが多いし”本家”坂本竜馬殿の『船中八策』には遠く及ばない。 それなら『プロ野球 船中八朔』と改称するか。 長い間船に乗っていると胸に甘酸っぱいものがこみ上げて来るし。


 広島は連日残暑が厳しいです。 韓国旅行中に毎食食べていたキムチをまた食べたくなって来た。 『青春18切符』がまだ二枚あるし、鶴橋(大阪)に行って買って来るか。 私も実は”ブランド物”に弱い日本人なのか... 次回は大阪から書きます。


1月17日のつぶやき

 カープも必勝祈願 今日はカープが2019年シーズンの必勝祈願を行ったらしい。 こちらも毎年同じ広島市内中心部に在る廣島護国神社でした。 前の旧市民球場の時代なら本拠地球場の近くと......


残暑の大阪旅行
at 2003 09/07 10:58 編集


 最近、旅行三昧の私だが今日は大阪にやって来た。 今回は”定宿”のカプセルホテル前のネットカフェから書きます。 昨日は曇り一時雨で最後まで天気に泣かされたかなと思ったが、今日は快晴。 雨よりは良いが暑いだろうな...


 昨日はまずホテルにチェックインして荷物を預けた。 見るとここでもタイガース優勝直後から3日間生ビール半額や、優勝決定日を当てて宿泊半額券をもらえるサービスをやっている。 もう優勝マジックも一桁になり、以前来た時より盛り上がっているのは間違いない。


 ホテルに近い梅田の街を散策する。 色々なところでタイガース優勝便乗の催しをやっている。 大阪駅ビルではタイガースの写真展をやっているらしいが、優勝記念セールは阪神デパートと商圏が重なるので許可が下りないらしいな。 過剰な報道で日本中が”阪神フィーバー”に踊っていると錯覚していたが、商売敵には優勝記念セールをさせないなどというセコイ話を聞かされると一発で正気に戻される。 優勝して関西を元気にするんじゃなかったっけ? 言っている事とやっている事が違うと思うのですが...


 帰りは6時間の長旅だ。 その間に次回の文章を考えます。 タイトルは『総括 バント狂時代』です。 キーワードは「川相選手(G)の新記録・バントをしない二番打者・名将・マスゲーム・低レベルの盗塁王争い」です。 何を書くのかミエミエですが、予想してみるのも面白いかも知れないと考えまして...


 昨日行った阪神デパートのタイガース特設コーナーはすごかった。 デパートの催し物会場を埋め尽くすグッズの数もすごいし、来ている客の数もすごい。 もっとも私はカープファンだから買う物は無いが。 デイリースポーツの『タイガース応援ラムちゃん』を商品化してくれたら「オレ様も買うーーーー!」かも。






監督不在
at 2003 09/10 00:56 編集


 前回予告した文章の構成がまだまとまっていないので予定を変更。 今日、カープは尾道でドラゴンズと試合したが、そのドラゴンズは山田監督が解任され、今回の遠征には来ていないらしい。 最近のチームの低迷から来季の続投が微妙かもとは思っていたが、まさかこの時期に解任とは... あるサイトに書かれていた話ではチームがズルズルと順位を下げているのでAクラスに入る為にチームに渇を入れようとしているそうだが... Aクラスに入る事にそれ程の意味があるのかどうか? 帳尻合わせみたいで私にはどうしても好きになれない。 チームをもっと増やし、本当の意味でのプレーオフを導入して、優勝(プレーオフ進出)かそれ意外かになれば良いと思うが。


 ところで、ドラゴンズの山田監督は投手コーチから監督に昇格したのだったな。 似たケースでは前ベイスターズ監督の権藤さんもそうだったと思いますが、彼は”本職”で無い打撃面で”極力バントをしない攻撃”でマシンガン打線の能力を引き出して優勝したが、翌年以降苦しんでいたが...

 ...以上です。

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