その時(野球の)歴史が動いた
at 2003 07/19 23:43 編集
木曜の深夜、テレビを見ると私の好きなNHK『その時 歴史が動いた』の再放送をやっていた。 この回は『高杉晋作、50倍の敵を制す必勝戦略』と言う話だった。 ...幕末、日本を改革しようとする長州藩(現在の山口県)を潰そうと、江戸幕府は西日本中の大名に命じて長州藩に攻めて来た。 長州藩の若きリーダー・高杉晋作は九州から上陸して来る幕府軍を関門海峡で迎え撃った。 しかし、幕府軍は50000人もいるのに対し、高杉晋作率いる長州軍はわずか1000人...
相手との戦力差は50倍。 しかし、高杉晋作は敵の内情を調べ上げ、幕府の命令で無理やり掻き集められた諸大名の兵士たちにヤル気が無いのを知り、その弱点を突いて巧妙に敵を打ち破る戦略を練る。 高杉晋作は緒戦で敵の船を奇襲で焼き払い、とりあえず敵が海を渡れない様にしたが、勝って調子に乗らず、戦力差ゆえの不利を頭に入れて味方の疲れに気を使いながら敵の大群と我慢比べに持ち込み、我慢できなくなった幕府軍は仲間割れを起こしてバラバラになり自滅した。 地方の一藩に負けた江戸幕府は崩壊へと向かって行く。
数が少ない長州軍だが、リーダーの高杉晋作から下っぱの一兵士までが「日本を変えよう、国を守ろう!」の強い意志と志でまとまっていたげ、圧倒的多数の幕府軍は無理やり戦わされて不満だらけで、みんながバラバラになっていた。 全員が同じ目標を共有してないと勝てるものも勝てなくなるのか... 色々と感じるところもあったので、今回はこの番組のパロディー形式で行きたいと思います。
まず、番組と同じく今回の”その時”を決めないといけないですね。 今回の”その時”は... 西暦2004年8月某日・プロの主力選手を中核とする野球日本代表チームが、マイナーリーグの選手を中核とする同アメリカ代表チームに10-0の大差を付けて”爆勝”したその瞬間とします...
今回、アテネオリンピックアジア地区予選に出場する日本代表候補選手が発表された。 今日の新聞に選ばれた選手のコメントが寄せられていたが、本当の意味で意欲的なものを感じられるのは前回シドニーオリンピックの雪辱に燃える中村(紀)選手らほんの一部で、あとはほとんど口を揃えて「光栄です。」だったのが気になる。 正直、今までアマチュア主体だったオリンピック出場に意義を見出せない選手も多いのではないだろうか? 選手だけでなく、選手を送り出す球団だって本音では...
私は単純に「オリンピックをアマチュアの手に戻すべき!」なんて考え方には賛成できないが、だからと言ってトッププロによる”ドリームチーム”の集まる大会になるのも違和感がある。 でも今、日本だけがアマチュア主体にしたところで、他の国がプロ主体で来るのでは不利になるだけ。 多分、今回のオリンピックでは選手も、球団も、野球ファンもみんなが複雑な心境で戦う事になるのではないだろうか、何か良い方法はないだろうか...
私は思うのですが、今回のアテネオリンピックではアメリカを大差で打ち破る事を目標としてみてはどうだろうか? 10点差を付けて勝ち、「マイナーの選手など相手にならん!」というところを見せ付けるのだ。 それならアメリカもメジャーリーグの選手による”ドリームチーム”を結成して雪辱しようとするが、”プロ中のプロ”であるメジャーリーガーがオリンピックに出るのも違和感がある... どうすれば良いのか? そう、ワールドカップを開催すれば良いのだ...
聞いた話ではメジャーリーグのコミッショナーは野球ワールドカップの開催に熱意を持っているらしい。 問題は選手を派遣するメジャー各球団や選手会だが、オリンピックでの日本の圧勝はアメリカ人の間に野球ワールドカップ創設の世論を形成する事が出来るのではないだろうか? そして野球ワールドカップが実現すれば、オリンピックはサッカー同様に若い選手を鍛える大会へと戻る事になるのでは? このオリンピックでの日本の勝利は歴史の流れを大きく動かせるのではないかと私は思います。
日本代表、アメリカ代表撃破まであと一年と●●日...
at 2003 07/19 23:43 編集
木曜の深夜、テレビを見ると私の好きなNHK『その時 歴史が動いた』の再放送をやっていた。 この回は『高杉晋作、50倍の敵を制す必勝戦略』と言う話だった。 ...幕末、日本を改革しようとする長州藩(現在の山口県)を潰そうと、江戸幕府は西日本中の大名に命じて長州藩に攻めて来た。 長州藩の若きリーダー・高杉晋作は九州から上陸して来る幕府軍を関門海峡で迎え撃った。 しかし、幕府軍は50000人もいるのに対し、高杉晋作率いる長州軍はわずか1000人...
相手との戦力差は50倍。 しかし、高杉晋作は敵の内情を調べ上げ、幕府の命令で無理やり掻き集められた諸大名の兵士たちにヤル気が無いのを知り、その弱点を突いて巧妙に敵を打ち破る戦略を練る。 高杉晋作は緒戦で敵の船を奇襲で焼き払い、とりあえず敵が海を渡れない様にしたが、勝って調子に乗らず、戦力差ゆえの不利を頭に入れて味方の疲れに気を使いながら敵の大群と我慢比べに持ち込み、我慢できなくなった幕府軍は仲間割れを起こしてバラバラになり自滅した。 地方の一藩に負けた江戸幕府は崩壊へと向かって行く。
数が少ない長州軍だが、リーダーの高杉晋作から下っぱの一兵士までが「日本を変えよう、国を守ろう!」の強い意志と志でまとまっていたげ、圧倒的多数の幕府軍は無理やり戦わされて不満だらけで、みんながバラバラになっていた。 全員が同じ目標を共有してないと勝てるものも勝てなくなるのか... 色々と感じるところもあったので、今回はこの番組のパロディー形式で行きたいと思います。
まず、番組と同じく今回の”その時”を決めないといけないですね。 今回の”その時”は... 西暦2004年8月某日・プロの主力選手を中核とする野球日本代表チームが、マイナーリーグの選手を中核とする同アメリカ代表チームに10-0の大差を付けて”爆勝”したその瞬間とします...
今回、アテネオリンピックアジア地区予選に出場する日本代表候補選手が発表された。 今日の新聞に選ばれた選手のコメントが寄せられていたが、本当の意味で意欲的なものを感じられるのは前回シドニーオリンピックの雪辱に燃える中村(紀)選手らほんの一部で、あとはほとんど口を揃えて「光栄です。」だったのが気になる。 正直、今までアマチュア主体だったオリンピック出場に意義を見出せない選手も多いのではないだろうか? 選手だけでなく、選手を送り出す球団だって本音では...
私は単純に「オリンピックをアマチュアの手に戻すべき!」なんて考え方には賛成できないが、だからと言ってトッププロによる”ドリームチーム”の集まる大会になるのも違和感がある。 でも今、日本だけがアマチュア主体にしたところで、他の国がプロ主体で来るのでは不利になるだけ。 多分、今回のオリンピックでは選手も、球団も、野球ファンもみんなが複雑な心境で戦う事になるのではないだろうか、何か良い方法はないだろうか...
私は思うのですが、今回のアテネオリンピックではアメリカを大差で打ち破る事を目標としてみてはどうだろうか? 10点差を付けて勝ち、「マイナーの選手など相手にならん!」というところを見せ付けるのだ。 それならアメリカもメジャーリーグの選手による”ドリームチーム”を結成して雪辱しようとするが、”プロ中のプロ”であるメジャーリーガーがオリンピックに出るのも違和感がある... どうすれば良いのか? そう、ワールドカップを開催すれば良いのだ...
聞いた話ではメジャーリーグのコミッショナーは野球ワールドカップの開催に熱意を持っているらしい。 問題は選手を派遣するメジャー各球団や選手会だが、オリンピックでの日本の圧勝はアメリカ人の間に野球ワールドカップ創設の世論を形成する事が出来るのではないだろうか? そして野球ワールドカップが実現すれば、オリンピックはサッカー同様に若い選手を鍛える大会へと戻る事になるのでは? このオリンピックでの日本の勝利は歴史の流れを大きく動かせるのではないかと私は思います。
日本代表、アメリカ代表撃破まであと一年と●●日...
令和時代のカープ像
今日からカープはホームのマツダスタジアムでドラゴンズとの三連戦です。 例によってテレビ中継は広島地区(愛知県内も?)の地上波でやっていましたが私自身はいつもの散髪屋に来たら店内で......
このブログをやる前、無料ホームページサービスの頃の記事バックアップを見ていてオリンピックが始まった今こそ”蔵出し”する時だと引用してみました。 多分、最後になりそうなオリンピックでの野球競技がソフトボールに続いて始まり、難しい初戦を強豪のドミニカを相手に何とかサヨナラ勝ちしました。 18年前の記事の通りアメリカも今日、対戦したドミニカも現役大リーガーの来日は叶わずマイナーリーグの選手か、もしくは日本や韓国などのプロ野球で助っ人外国人として活躍中の選手達で代表チームが編成されています。 今日も大谷選手(ロスアンジェルス・エンジェルス)がホームランを打ったニュースが入って来ましたがアメリカ大リーグは日程的にギリギリで休止など不可能の為、オリンピックへの主力選手の派遣は100%お断りで、それを考えるとロスアンジェルスオリンピックでも無理してまで追加競技枠で野球を選ぶ可能性は薄いですね。 ソフトボールの方は野球と組むのは解消して独自にオリンピック復帰運動をやるしか無いですが、女子の野球との折り合いと共存も含めてやる事は一杯ありますね。 ところで野球の方ですが、戦力的には負ける筈が無いと言いたいところですが日本の環境に慣れている助っ人外国人選手が入っている他国のチームは侮れないのでマイナーだと舐めてたら厳しい戦いになりますので勝ってWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の初開催で優勝して歴史に名を残したようにオリンピックでもそうしたいところです。 WBCの方は利益配分を勝ち取って二次リーグの日本開催権を勝ち取りましたが、その代償に準決勝と決勝をいきなりアメリカの環境でやらないといけなくなった上にアメリカも大リーグの主力選手を投入して来たので今後も勝てないでしょう、大リーグでのシーズンへ備える調整が難しくなって大谷選手の様な日本人大リーガーの参戦も難しくなりましたし...
オリンピックと言えばサッカー女子が何とかグループリーグ突破を決め、男子の方も今日、フランスに勝ってグループリーグ突破、まさかメキシコに続いてフランスにまで勝てるとは思わなかったです。 果たしてメダル獲得まで行けるのか分かりませんが頑張って欲しいです。
...以上です。
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