チャンバラ好き
at 2003 11/11 01:10 編集
昨日は用事があって雨の中、広島市内へ出向いて来た。 用事が済んだ後、せっかく来たついでに映画を見る事にした。 早速、月曜日の『メンズデー』で1000円で見られる映画館に行く。 上映している映画は『キル・ビル』(クエンティン・タランティーノ監督)だ。 外国人のヒロインが日本刀を振り回して戦う映画だが、私はチャンバラ好きなんでちょうど良いだろう。 上映前の予告編によると、ここの次回上映は『ラストサムライ』(エドワード・ズウィック監督)か。 ハリウッドではチャンバラが流行っているのか...?
映画の内容はまだ上映中なので言えないのだが、何と言うかコメントのしようが無い映画だったな... ただ日本語の台詞がかなり多くて、これがハリウッド映画だと言う事を忘れてしまいそうだった。 劇中に日本のアニメも使われているし... 映画の世界観もハチャメチャで「こんな日本人いないでしょう...」と思った所もあるが、日本のチャンバラ映画を研究しているのか、格好良い所もあったりとなかなか面白かったかも...
思うのだが、アメリカ人の作るサムライ・ムービーが面白いと言う事は、もしかしたらアメリカ人の作る”サムライ・ベースボール”も面白いかも知れないな。 日本球界には某オーナーみたいに外資の参入を毛嫌いする人もいるけど、今の(日本野球の)常識にとらわれる日本人より、外国人の方が日本野球の面白さを知っているのでは? 外資参入は日本プロ野球再活性化に繋がるかも知れない。
今回見た『キル・ビル』ではヒロインが雑魚(?)約100人相手の大立ち回りの場面では剣戟の音やBGMでとてもやかましいのに、クライマックスの敵ボスとの対決では逆に静寂の中での緊張感ある演出になっていた。 野球だって一打逆転の場面で四番打者を迎えた場面とかは観客全員が黙って見守る”演出”を出来ないものだろうか? 応援団の連中は場面に関係無く同じ調子で騒いでいるだけ、演出も何もあったものじゃ無いからな。 素人に任せず、球団がスタジアムの雰囲気を演出しないでどうするのか...
元ホークスの小久保選手のジャイアンツ入団記者会見が行われ、そしてバファローズのローズ選手も退団してジャイアンツ入りが噂されている。 これで来期は『松坂十番勝負』が『松坂八番勝負』になってしまう訳か... 最悪の脚本・演出だな。 どうやら日本プロ野球には優れた”プロデューサー”がいないらしい...
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メジャー移籍について色々...
at 2003 11/12 23:36 編集
先日の新聞に小さく書かれていたが、メジャーリーグ機構の一部にメジャーリーグに所属する選手のアテネオリンピック派遣を認めるべきだと言う意見があるそうだ。 もっとも、アメリカの考えが国際試合重視に変わった訳では無く、アメリカ代表がオリンピック出場を逃した為、シーズン運営に与える影響が低下したかららしい。 だからと言って、仮にこの案が通ったとしてもイチロー選手や松井選手と言った主力クラスがシーズンの真っ只中にチームを抜けられるかは微妙なのだが。 もっとも、国内残留かメジャー移籍かで揺れている松井選手(現ライオンズ)の場合は、その決断に影響を与えるかも知れないが...
ところで、今日の新聞各紙では松井選手(ヤンキース)のアメリカン・リーグ新人王落選をめぐり、松井選手が”新人”なのかどうか議論になっていると言っているが、私は松井選手は”新人”では無いと思っています。 何故なら去年、松井選手のヤンキース移籍が決まった時に、どこかの解説者だったか松井選手本人だったか忘れたが、「今までの選手と違い、今回の松井選手は即戦力と評価されて”助っ人”として行くのだから一年目から結果を出さないといけない。」と言っていたと記憶しているからです。 物覚えの悪いマスコミの連中は忘れてしまっているらしいが...
野茂投手やイチロー選手(新庄選手も)みたいに”第一号”の場合はアメリカで通用するのか半信半疑のところもあったが、これだけトップ選手のメジャー移籍が普通になったのだから、一律新人扱いは止めて何らかの基準を設けるべきでしょう。 例えば”日本での一軍在籍●年以上は新人とはしない”みたいにです。 来期も松井選手(ライオンズ)や韓国のイ・スンヨプ選手ら各国のトップ選手のメジャー移籍が噂されている。 向こうのスポーツ記者の中に「外国のベテラン選手が若い選手から新人王の機会を奪っている...」と考えるのも理解できる気もします。
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モテ男、金と力は無かりけり
at 2003 11/13 22:54 編集
図書館に今週号の『週間ベースボール』が入っていたので読んでみる。 そう言えば豊田泰光さんの連載コラム500回記念の集いがあるらしく、参加者を誌上で募集していたな。 いつもお世話になっている(日経新聞でのコラムを無断引用しているので...)事もあり、参加したいとは思いましたが、都内はちょっとと遠過ぎて... 大阪なら行けるのですけど。 とにかく、おめでとうございます。 これからも”目から鱗”のご意見、楽しみにしています。 体力的に大変な事だろうと思われますけど...
話は変わりますが、ホークスからFA宣言した村松選手がすごい”モテモテ状態”になっているな。 昨日交渉をしたファイターズが既に条件提示済みのブルーウェーブ、マリーンズを超える好条件を提示したらしい。 村松選手は今シーズンの大活躍に対し、今期の年棒は5000万円程度と”お買い得感”があるからだろうか。 そう言えば今回手を挙げた3球団(ホークスも入れると4球団)は普段のFAスター選手争奪戦には参加していない。 大物スター選手じゃなくても”FA需要”はあった事が証明された訳だ...
フリーエージェント権は一軍での在籍期間によって発生する。 だから控えの選手でも権利を取得できるはずなのだが、控えクラスの選手がFAで移籍したと言う話はあまり聞かない。 控えだと言ってもチーム事情によって先発で出られる所もあると思うのだが、控えクラスの選手はほとんどの場合、あっさりと”FA宣言せず残留”となっている。 別にチームを出る勇気が無い訳でも無ければ、例え控えでも今のチームが居心地良い訳でも無いだろう。
現在のFAシステムではどうしてもFA権の行使を宣言しなくてはならず、FAと言う制度自体を忌み嫌うチームも多い中、FA宣言は所属チームに対する決別宣言みたいになってしまっている。 控えクラスの選手に多くのチームから勧誘がある訳でも無く、どこも獲得に手を挙げてくれない危険を犯してまでFA宣言する控え選手はいないと思います。 今のシステムを変更し、どの選手も一律にFA権を得たオフにフリーになる様にするべきだと考えます。 今いるチームと再契約するのもいいし、給料なり出場機会などでより良い条件のチームを探して移るも良いし、もっと選手の移動が活発になれば良いと考えてます。 それが本来のFA制度の趣旨だと考えますし...
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広島っ子の夢
at 2003 11/14 23:16 編集
広島カープのドラフト一位は地元・広陵高校の白浜捕手になるだろうと新聞や雑誌の予想ではなっている。 白浜捕手は大阪の出身でタイガースやブルーウェーブも注目していたそうだが、両チームとも自由獲得枠を使う為に一順目から行く予定のカープが一本釣り出来るだろうとの事。 カープが地元の高校生をドラフト指名するのは山崎選手(現コーチ・崇徳高校)以来だそうで。 ホークスが地元・九州出身の選手を多く集めて成功した事を考えると遅きに失した気もするが...
とにかく、カープは今後も継続して地元の選手獲得を進めて欲しい。 普段、地元を無視していながら、大物選手が現れた時になって慌てて獲得しようとしても上手く行かないと思うのだが。 野球少年にとって地元のプロ野球チームに入る夢を一度は持つと思うが、カープは地元の子を採らない為、広島の野球少年にとって”近くで遠い”存在だったと思う。 彼らの夢の為にも地元選手獲得を続けて欲しい...
『週間ベースボール』のコラムで豊田泰光さんが「広島は広島市ともっと上手くやるべきだ。 今の”個人商店球団”のままでは仮に1リーグとなった時に弾き出されてしまう。 広島からプロ野球が無くなる時はプロ野球もジ・エンドだ。」と書かれていたが、本当にカープは地元との一体感が感じられない。 これはカープだけでなくJリーグのサンフィレッチェ広島もだが。
ちなみに白浜捕手は”城島二世”と言う触れ込みらしいな。 言うのは簡単だが、ホークスが城島捕手を育てるのにどれほど苦労したのかはすっかり忘れられているみたいで。 なまじっか打撃が良いと、早々にキャッチャーに見切りを付けさせられてコンバートされる事があるが、今のカープの場合は強打者タイプが割と多いのでとりあえずは大丈夫だろうか... 大事に育てて城島捕手から続く”強打のキャッチャー”の流れを受け継いで欲しい。
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人事異動
at 2003 11/15 23:15 編集
「会わなくなった親友、何人いますか?」と語りかけるNTTコミュニケーションズのテレビCM、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)でいつもオンエアされていたのだが最近は流れないな。 個人的にお気に入りだったのだが... あのCMを見ていると私まで学生時代に”タイムスリップ”してしまう。 私は学生時代(高校生まで)にこれと言った活動もしておらず(ちょっと引きこもり気味)淡々と過ぎてしまって思い出も乏しいのだが、今となってみるとやはり懐かしい...
もう何年前になるか... 小学校時代の同窓会があり、配られた同窓生の名簿を見ると、当時クラスメートだった女子に広島カープ球団で働いている人がいて驚いた事がある。 当時の私は今みたいにカープファンとしての活動もしてなかったし、その人とは一度も話した事が無いので何も聞けなかった。 もう一度クラス会やらないかな... 今度その人に会ったら勇気を出して話し掛け、カープ球団の事を聞きたいものだが。 もっとも、既に結婚(出産)退職されてしまったかも知れないが...
ところで、素朴な疑問だがプロ野球球団で働こうと思った場合、一体どうすれば良いのだろうか? 職業安定所(私はハローワークとは呼びたくない)に求人が出ていると言う話は聞かないが... 大学の就職指導室にあるのか? 私は大学に行っていないから分からないが。 球場の臨時アルバイトは別として、私が見た唯一の”プロ野球の求人”は、昔ブルーウェーブが球団社長を一般から公募した事か。 話題作りみたいな側面もあったかも知れないが、各方面から有能な人材が集まったと聞いているのだが...
今年の夏、関東を旅行した私はマリーンズファンの知人に案内されて一年ぶりに千葉マリンスタジアムを訪れた。 残念ながら試合は雨で中止になってしまったが、練習を終えた選手が球場前に出て来てサイン会をするなど、気の利いたファンサービスに感心して口惜しさも忘れてしまった。 カープなんて”雨天中止”の看板出して「早よお帰り下さい。」と言わんばかりだからな。 見習って欲しいものだ。 そんな中、ファンに囲まれて話をしている一人の男が...
案内してくれたマリーンズファンによると、彼はマリーンズの広報さんらしく、ファンの間では有名な人らしい。 何でも(前進の)オリオンズ時代からの大ファンで、どうしても球団で働きたくて(お菓子メーカーの)親会社のロッテ本社に入社し、マリーンズ球団への移動願を出し続け、念願叶って今はマリーンズの広報になっているそうだ。 その根性と執念には感心するばかりだが...
以前、ジャイアンツの原監督が辞任に追い込まれた時、ジャイアンツの渡辺オーナーは「読売グループ内の人事異動に過ぎない。」と言って物議を醸したが、監督・コーチやフロント幹部に限らず、一般の球団職員までもが”人事異動”によって球団に来たり、去ったりしているのでは? もちろん全ての球団がそうではないだろうが、親会社から組織的に独立していない多くの球団では今でもそうなのでは...?
今、プロ野球は深刻なファン離れの危機に瀕し、長期的には衰退の道を歩んでいるのかも知れない。 本当にやる気のある人や、球場にお客を呼び戻すアイデアを持った優れた人材が必要なのではないでしょうか? 親会社から”人事異動”で送り込まれた人にばかり任せていていいのだろうか? もっと広く門戸を開けて未来を切り開ける人材を集めるべきだと私は思います。 その為にはまずプロ野球チームを親会社から経営的・組織的に独立させる必要がありますが...
at 2003 11/11 01:10 編集
昨日は用事があって雨の中、広島市内へ出向いて来た。 用事が済んだ後、せっかく来たついでに映画を見る事にした。 早速、月曜日の『メンズデー』で1000円で見られる映画館に行く。 上映している映画は『キル・ビル』(クエンティン・タランティーノ監督)だ。 外国人のヒロインが日本刀を振り回して戦う映画だが、私はチャンバラ好きなんでちょうど良いだろう。 上映前の予告編によると、ここの次回上映は『ラストサムライ』(エドワード・ズウィック監督)か。 ハリウッドではチャンバラが流行っているのか...?
映画の内容はまだ上映中なので言えないのだが、何と言うかコメントのしようが無い映画だったな... ただ日本語の台詞がかなり多くて、これがハリウッド映画だと言う事を忘れてしまいそうだった。 劇中に日本のアニメも使われているし... 映画の世界観もハチャメチャで「こんな日本人いないでしょう...」と思った所もあるが、日本のチャンバラ映画を研究しているのか、格好良い所もあったりとなかなか面白かったかも...
思うのだが、アメリカ人の作るサムライ・ムービーが面白いと言う事は、もしかしたらアメリカ人の作る”サムライ・ベースボール”も面白いかも知れないな。 日本球界には某オーナーみたいに外資の参入を毛嫌いする人もいるけど、今の(日本野球の)常識にとらわれる日本人より、外国人の方が日本野球の面白さを知っているのでは? 外資参入は日本プロ野球再活性化に繋がるかも知れない。
今回見た『キル・ビル』ではヒロインが雑魚(?)約100人相手の大立ち回りの場面では剣戟の音やBGMでとてもやかましいのに、クライマックスの敵ボスとの対決では逆に静寂の中での緊張感ある演出になっていた。 野球だって一打逆転の場面で四番打者を迎えた場面とかは観客全員が黙って見守る”演出”を出来ないものだろうか? 応援団の連中は場面に関係無く同じ調子で騒いでいるだけ、演出も何もあったものじゃ無いからな。 素人に任せず、球団がスタジアムの雰囲気を演出しないでどうするのか...
元ホークスの小久保選手のジャイアンツ入団記者会見が行われ、そしてバファローズのローズ選手も退団してジャイアンツ入りが噂されている。 これで来期は『松坂十番勝負』が『松坂八番勝負』になってしまう訳か... 最悪の脚本・演出だな。 どうやら日本プロ野球には優れた”プロデューサー”がいないらしい...
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メジャー移籍について色々...
at 2003 11/12 23:36 編集
先日の新聞に小さく書かれていたが、メジャーリーグ機構の一部にメジャーリーグに所属する選手のアテネオリンピック派遣を認めるべきだと言う意見があるそうだ。 もっとも、アメリカの考えが国際試合重視に変わった訳では無く、アメリカ代表がオリンピック出場を逃した為、シーズン運営に与える影響が低下したかららしい。 だからと言って、仮にこの案が通ったとしてもイチロー選手や松井選手と言った主力クラスがシーズンの真っ只中にチームを抜けられるかは微妙なのだが。 もっとも、国内残留かメジャー移籍かで揺れている松井選手(現ライオンズ)の場合は、その決断に影響を与えるかも知れないが...
ところで、今日の新聞各紙では松井選手(ヤンキース)のアメリカン・リーグ新人王落選をめぐり、松井選手が”新人”なのかどうか議論になっていると言っているが、私は松井選手は”新人”では無いと思っています。 何故なら去年、松井選手のヤンキース移籍が決まった時に、どこかの解説者だったか松井選手本人だったか忘れたが、「今までの選手と違い、今回の松井選手は即戦力と評価されて”助っ人”として行くのだから一年目から結果を出さないといけない。」と言っていたと記憶しているからです。 物覚えの悪いマスコミの連中は忘れてしまっているらしいが...
野茂投手やイチロー選手(新庄選手も)みたいに”第一号”の場合はアメリカで通用するのか半信半疑のところもあったが、これだけトップ選手のメジャー移籍が普通になったのだから、一律新人扱いは止めて何らかの基準を設けるべきでしょう。 例えば”日本での一軍在籍●年以上は新人とはしない”みたいにです。 来期も松井選手(ライオンズ)や韓国のイ・スンヨプ選手ら各国のトップ選手のメジャー移籍が噂されている。 向こうのスポーツ記者の中に「外国のベテラン選手が若い選手から新人王の機会を奪っている...」と考えるのも理解できる気もします。
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モテ男、金と力は無かりけり
at 2003 11/13 22:54 編集
図書館に今週号の『週間ベースボール』が入っていたので読んでみる。 そう言えば豊田泰光さんの連載コラム500回記念の集いがあるらしく、参加者を誌上で募集していたな。 いつもお世話になっている(日経新聞でのコラムを無断引用しているので...)事もあり、参加したいとは思いましたが、都内はちょっとと遠過ぎて... 大阪なら行けるのですけど。 とにかく、おめでとうございます。 これからも”目から鱗”のご意見、楽しみにしています。 体力的に大変な事だろうと思われますけど...
話は変わりますが、ホークスからFA宣言した村松選手がすごい”モテモテ状態”になっているな。 昨日交渉をしたファイターズが既に条件提示済みのブルーウェーブ、マリーンズを超える好条件を提示したらしい。 村松選手は今シーズンの大活躍に対し、今期の年棒は5000万円程度と”お買い得感”があるからだろうか。 そう言えば今回手を挙げた3球団(ホークスも入れると4球団)は普段のFAスター選手争奪戦には参加していない。 大物スター選手じゃなくても”FA需要”はあった事が証明された訳だ...
フリーエージェント権は一軍での在籍期間によって発生する。 だから控えの選手でも権利を取得できるはずなのだが、控えクラスの選手がFAで移籍したと言う話はあまり聞かない。 控えだと言ってもチーム事情によって先発で出られる所もあると思うのだが、控えクラスの選手はほとんどの場合、あっさりと”FA宣言せず残留”となっている。 別にチームを出る勇気が無い訳でも無ければ、例え控えでも今のチームが居心地良い訳でも無いだろう。
現在のFAシステムではどうしてもFA権の行使を宣言しなくてはならず、FAと言う制度自体を忌み嫌うチームも多い中、FA宣言は所属チームに対する決別宣言みたいになってしまっている。 控えクラスの選手に多くのチームから勧誘がある訳でも無く、どこも獲得に手を挙げてくれない危険を犯してまでFA宣言する控え選手はいないと思います。 今のシステムを変更し、どの選手も一律にFA権を得たオフにフリーになる様にするべきだと考えます。 今いるチームと再契約するのもいいし、給料なり出場機会などでより良い条件のチームを探して移るも良いし、もっと選手の移動が活発になれば良いと考えてます。 それが本来のFA制度の趣旨だと考えますし...
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広島っ子の夢
at 2003 11/14 23:16 編集
広島カープのドラフト一位は地元・広陵高校の白浜捕手になるだろうと新聞や雑誌の予想ではなっている。 白浜捕手は大阪の出身でタイガースやブルーウェーブも注目していたそうだが、両チームとも自由獲得枠を使う為に一順目から行く予定のカープが一本釣り出来るだろうとの事。 カープが地元の高校生をドラフト指名するのは山崎選手(現コーチ・崇徳高校)以来だそうで。 ホークスが地元・九州出身の選手を多く集めて成功した事を考えると遅きに失した気もするが...
とにかく、カープは今後も継続して地元の選手獲得を進めて欲しい。 普段、地元を無視していながら、大物選手が現れた時になって慌てて獲得しようとしても上手く行かないと思うのだが。 野球少年にとって地元のプロ野球チームに入る夢を一度は持つと思うが、カープは地元の子を採らない為、広島の野球少年にとって”近くで遠い”存在だったと思う。 彼らの夢の為にも地元選手獲得を続けて欲しい...
『週間ベースボール』のコラムで豊田泰光さんが「広島は広島市ともっと上手くやるべきだ。 今の”個人商店球団”のままでは仮に1リーグとなった時に弾き出されてしまう。 広島からプロ野球が無くなる時はプロ野球もジ・エンドだ。」と書かれていたが、本当にカープは地元との一体感が感じられない。 これはカープだけでなくJリーグのサンフィレッチェ広島もだが。
ちなみに白浜捕手は”城島二世”と言う触れ込みらしいな。 言うのは簡単だが、ホークスが城島捕手を育てるのにどれほど苦労したのかはすっかり忘れられているみたいで。 なまじっか打撃が良いと、早々にキャッチャーに見切りを付けさせられてコンバートされる事があるが、今のカープの場合は強打者タイプが割と多いのでとりあえずは大丈夫だろうか... 大事に育てて城島捕手から続く”強打のキャッチャー”の流れを受け継いで欲しい。
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人事異動
at 2003 11/15 23:15 編集
「会わなくなった親友、何人いますか?」と語りかけるNTTコミュニケーションズのテレビCM、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)でいつもオンエアされていたのだが最近は流れないな。 個人的にお気に入りだったのだが... あのCMを見ていると私まで学生時代に”タイムスリップ”してしまう。 私は学生時代(高校生まで)にこれと言った活動もしておらず(ちょっと引きこもり気味)淡々と過ぎてしまって思い出も乏しいのだが、今となってみるとやはり懐かしい...
もう何年前になるか... 小学校時代の同窓会があり、配られた同窓生の名簿を見ると、当時クラスメートだった女子に広島カープ球団で働いている人がいて驚いた事がある。 当時の私は今みたいにカープファンとしての活動もしてなかったし、その人とは一度も話した事が無いので何も聞けなかった。 もう一度クラス会やらないかな... 今度その人に会ったら勇気を出して話し掛け、カープ球団の事を聞きたいものだが。 もっとも、既に結婚(出産)退職されてしまったかも知れないが...
ところで、素朴な疑問だがプロ野球球団で働こうと思った場合、一体どうすれば良いのだろうか? 職業安定所(私はハローワークとは呼びたくない)に求人が出ていると言う話は聞かないが... 大学の就職指導室にあるのか? 私は大学に行っていないから分からないが。 球場の臨時アルバイトは別として、私が見た唯一の”プロ野球の求人”は、昔ブルーウェーブが球団社長を一般から公募した事か。 話題作りみたいな側面もあったかも知れないが、各方面から有能な人材が集まったと聞いているのだが...
今年の夏、関東を旅行した私はマリーンズファンの知人に案内されて一年ぶりに千葉マリンスタジアムを訪れた。 残念ながら試合は雨で中止になってしまったが、練習を終えた選手が球場前に出て来てサイン会をするなど、気の利いたファンサービスに感心して口惜しさも忘れてしまった。 カープなんて”雨天中止”の看板出して「早よお帰り下さい。」と言わんばかりだからな。 見習って欲しいものだ。 そんな中、ファンに囲まれて話をしている一人の男が...
案内してくれたマリーンズファンによると、彼はマリーンズの広報さんらしく、ファンの間では有名な人らしい。 何でも(前進の)オリオンズ時代からの大ファンで、どうしても球団で働きたくて(お菓子メーカーの)親会社のロッテ本社に入社し、マリーンズ球団への移動願を出し続け、念願叶って今はマリーンズの広報になっているそうだ。 その根性と執念には感心するばかりだが...
以前、ジャイアンツの原監督が辞任に追い込まれた時、ジャイアンツの渡辺オーナーは「読売グループ内の人事異動に過ぎない。」と言って物議を醸したが、監督・コーチやフロント幹部に限らず、一般の球団職員までもが”人事異動”によって球団に来たり、去ったりしているのでは? もちろん全ての球団がそうではないだろうが、親会社から組織的に独立していない多くの球団では今でもそうなのでは...?
今、プロ野球は深刻なファン離れの危機に瀕し、長期的には衰退の道を歩んでいるのかも知れない。 本当にやる気のある人や、球場にお客を呼び戻すアイデアを持った優れた人材が必要なのではないでしょうか? 親会社から”人事異動”で送り込まれた人にばかり任せていていいのだろうか? もっと広く門戸を開けて未来を切り開ける人材を集めるべきだと私は思います。 その為にはまずプロ野球チームを親会社から経営的・組織的に独立させる必要がありますが...
コロナ問題の影響は更に
コロナウイルスの影響で政府も集客イベント自粛の更なる延長を求めたりと言う状況の中で今日は高校野球・春の甲子園選抜大会が中止か無観客での開催かで迷っていたみたいですが予想外に中止に......
広島人の誇り
at 2003 11/16 23:56 編集
日曜日... 町内を歩いていると、今日は何故か弓道の弓を担いだ学生を良く見るな。 弓道の大会でもあったのだろうか?
”矢”と言えば、サッカーJリーグのサンフィレッチェ広島はホーム最終戦でサガン鳥栖に勝ってJ1復帰を決めたそうだな。 広島人としておめでとうとは言いたいが、来年以降が大事になるだろうな... J1復帰を果たした事で広島人の関心がまた失われてしまうのではないかと危惧してしまう。 野球といいサッカーといい、広島人は冷めているのだろうか... 長い事低迷しているカープもちょっとみんなの関心を失っている気がする。 プロ野球チームとJリーグクラブを両方持っている街なんて全国にも数える程度しか無い。 広島はもっと”ホームタウン”らしさを取り戻さなくては...
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北海道物産展
at 2003 11/17 23:54 編集
月曜日...今日はいつもの広島市内では無く、広島市郊外の大きなショッピングモールへとやって来た。 ここは私の家から近いのに意外と来る用事が無くて一年以上来ていないだろう... 当たり前だけど店の入れ替わりが多くてすっかり変わってしまったな。 ゲームコーナーに行くが、ビデオゲームの類が減っちゃって寂しい。 プライズ物(UFOキャッチャーと呼ばれているが)ばかり... 私は上手く取れないのでやらないが、でも『生茶』CMのハンドパペット欲しい。
催し物会場に行くと『北海道物産展』をやっていた。 北海道は”定番”なのか新鮮さは無いなあ... カニだとかイクラとかラーメンとかお馴染みの食べ物が並んでいた。 お菓子のコーナーにはこれまた定番のバター飴...と思ってふと見ると、『白い恋人』と書かれたお菓子が。 この名前は確かサッカーJリーグの『コンサドーレ札幌』のユニフォームの胸に書かれていたっけ。 本で読んだけど、この会社はコンサドーレ札幌に対して物心両面で支援をしていたのだったな...
興味があったので私はその『白い恋人』を購入した。 『白い恋人』は商品名で、会社名は『石屋製菓』というそうだ。 ユニフォームの目立つ所にネームを入れているからとは言え、会社の名前をスポーツニュース等で”連呼”してもらわなくたって宣伝になりますよ。 現にこうして札幌から遠く離れた広島に住む私が商品を買ったんですから。 プロ野球だってファンみんなの物であるはずのチームに企業名を使わずとも企業の宣伝をする方法がきっとあるはずだと思います...
家に帰り、その『白い恋人』を開けて食べてみる。 なかなか美味しいと私的に思います。 コーヒーでも入れて来るか...
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ドラフト前夜
at 2003 11/18 23:59 編集
急激に寒くなり、そろそろ秋も終盤か。 そしてプロ野球のドラフト会議もいよいよ明日になった。 カープのドラフト1位は広陵高校の白浜捕手になると予想される。 現在カープで主力の石原捕手の次世代という位置付けか? 獲得できたら大きく育てて欲しい。 ”リーグを代表するキャッチャー”を目指すもの良いのだが、「日本代表チームのレギュラーになり、日本をワールドカップで優勝させる。」夢を持つのも良いかな。 これからはそんな時代になると期待している...
話は変わりますが、FA宣言していたライオンズの松井選手がメジャーリーグ挑戦を表明した。 どこのチームになるのか、ポジションはどうなるのか分からないが、ぜひ成功して欲しい。 投手、外野手、内野手と来て、次はキャッチャーか...? ところで、記事で松井選手の今期成績が紹介されているが、エラーが17ある。 マリーンズの小坂選手は8だそうだが、ゴールデングラブ賞は松井選手が獲得している...
前にも書いたが、日本のゴールデングラブ賞はベストナインと混ぜこぜになっているのか純粋な守備のみの評価が出来ていないのでは? セ・リーグでも高橋選手(由・ジャイアンツ)の受賞には大いに疑問。 今年の高橋選手はチーム事情で開幕時はセンターだったが、慣れないポジションに苦しみ、故障もあったりして途中から(古巣の)ライトに戻った。 打撃はともかく、守備においてはプロ入り以降最悪のシーズンだった訳で、純粋に守備面だけ見れば緒方選手(カープ)、金城選手(ベイスターズ)、それ以上にアレックス選手(ドラゴンズ)が受賞すべきだったと思います。 まともに人を評価できない日本から今後も選手の流出が続く事を危惧します。
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無駄な●●
at 2003 11/19 22:54 編集
今日はプロ野球のドラフト会議だ。 カープの地元・広島では甲子園センバツ大会優勝の広陵高校から西村投手と白浜捕手がドラフト指名候補となっている。 今回はジャイアンツ志望を表明している西村投手について書きます。 自由競争では無い高校生を獲得する為、「ジャイアンツ以外は社会人に行きます。」と言わせるのはジャイアンツの常套手段か。 ちなみに現在、ホークスで活躍している寺原投手もドラフトが近くなると”ジャイアンツ志望”になったっけ。 今となってはもうみんな口をつぐんでいるが...
ところで、その西村投手に対して複数球団が獲得に名乗りを挙げたが、その中のマリーンズの新監督・バレンタイン氏は「ジャイアンツしか行かないと公言している選手を追い駆けても時間の無駄。」と発言したらしい。 確かに正論だな... 他にも有力な選手はいるのだから。 それにしても”ジャイアンツしか行かない発言”は西村投手の真意なのか? もし学校関係者に言わされていたとしたら... あそこまではっきりと「いらない!」と言われては甲子園優勝投手のプライドも... 多少の配慮は必要だったのでは。
そう言えば今ドラフトの自由枠でジャイアンツに入団する内海投手は3年前にブルーウェーブに指名されたが拒否し、社会人野球に進んだ訳だが、あれも”無駄”だったのか...? 私はそうは思わない。 あの年はジャイアンツが既に逆指名で1・2位を押さえた上で更に(一位クラスの)内海投手を下位で獲得しようとしていたのだ。 そんな事が実現していたらドラフトはもう”死んだ”も同然。 誰かが阻止する必要があったのだ。 カープもブルーウェーブに感謝しても良い位だ。 カープは内海投手指名を回避したのだから...
ところで、広島育ちの”広島人”である西村投手が何故”ジャイアンツ志望”なのか、疑問を持つ人もいるかも知れないが、答えは簡単でカープが長年「育てにくいから。」と地元の高校生を採用しなかったからだ。 一方でジャイアンツは広陵をはじめ広島県下の高校生を採用して来た”実績”がある。 西村投手自身はともかく、広陵高校関係者がどちらのチームを支持するか、説明には及ばないだろう。 学校の立場で考えれば、卒業生に門戸を閉ざす球団には用が無いのだ...
とにかく、カープは今日のドラフトで広陵高校の白浜捕手を指名した。 これを地元の学校や社会人チームとの関係再構築のきっかけとして欲しいものだ。 カープ側も近年のファン離れを懸念して地元の人材を採用する方向に動いているみたいだが... ホークスは地元・九州の選手を多く獲得して成功し、来期から札幌に移転するファイターズも北海道出身選手採用に動いている。 でも、カープにせよファイターズにせよホークスの”猿真似”をするだけで良いのだろうか...?
最近のドラフトを見ると、4~5人しか指名しない球団が多い。 今はドラフト外も無いのだから、年平均70人程しかプロ野球に入って来ない。 一方で社会人野球は衰退してチーム数が激減している。 一部の”大物”はともかく、多くの選手が志半ばで野球を続けられない状況だ。 だからこそ私はカープ球団にマイナーチームの創設を提案したい。 名付けて『カープ傘下・しまなみベースボールクラブ』です...
どこかで聞いた名前...ですか? そう、野茂投手が堺(大阪)に創設した社会人クラブチームの広島版です。 広島も不況で社会人チームが減り続けている。 カープが社会人チームを作って行き場を失った広島の野球人を救うのだ。 この中からプロ契約してカープに入る選手を輩出出来たら最高ではないか。 野茂投手のチームに掛かる年間経費は最低で5000万円以上だとか。 大金ではあるが、プロ球団が新人選手獲得競争に使う馬鹿みたいな大金に比べれば多寡が知れているではないか...
『日本版マイナーリーグ構想』、実を言うと書いている私も”夢物語”と思っていたところがあるが、野茂投手のチーム創設の話を聞いて実現可能だと思い知らされた。 一野球選手にすらあれだけの事が出来るのだ。 資金も社会的信用もあるプロ野球球団に出来ない事は無いのだ。 アマチュアの人材を奪い合う事に血道を上げるより、プロ野球を支える人材を自前で育てる事を考える時期が来ているのではないだろうか...?
それにしても「ジャイアンツしか行きたくない。」、「ジャイアンツ以外なら社会人。」ですか、くだらない。 今はメジャーリーグ移籍に国際試合と無限の可能性がある時代なのに...
「野球なんて何処でやっても一緒!」
もっと人の行き来を活発にしなくては...
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”枠”の使い方
at 2003 11/20 16:51 編集
カープのドラフト指名は4選手。 補強ポイントに的を絞った”少数精鋭主義”か... 顔ぶれを見る限り、3順目に比嘉選手は今期伸び悩んだ新井選手や栗原選手らの強打の内野手たちに刺激を与えそうで面白いと思います。 ドラフト指名選手の少ないのは、ドミニカ野球アカデミーから選手を入れる為だとか。 アカデミーからの入団は久しぶりかも。 外国人枠が多少緩和されたので、積極的に起用して欲しいものだが...
いつも思う事だが、この『選手70人枠』ってどうにかならないものだろうか? まだ必要な選手を泣く泣く解雇しないといけなくなるケースも多いはずだが。 どうせなら選手の人数ではなく人件費(年棒)の総額に上限を設けるやり方にすれば、大物選手を集める球団と若手を育てる球団とが並立できると思うのだが。 まあ、このドラフトにやり方だけ見ても上の方に戦力均衡の思想が無いのだからどうにもならないのだが...
...以上です。
at 2003 11/16 23:56 編集
日曜日... 町内を歩いていると、今日は何故か弓道の弓を担いだ学生を良く見るな。 弓道の大会でもあったのだろうか?
”矢”と言えば、サッカーJリーグのサンフィレッチェ広島はホーム最終戦でサガン鳥栖に勝ってJ1復帰を決めたそうだな。 広島人としておめでとうとは言いたいが、来年以降が大事になるだろうな... J1復帰を果たした事で広島人の関心がまた失われてしまうのではないかと危惧してしまう。 野球といいサッカーといい、広島人は冷めているのだろうか... 長い事低迷しているカープもちょっとみんなの関心を失っている気がする。 プロ野球チームとJリーグクラブを両方持っている街なんて全国にも数える程度しか無い。 広島はもっと”ホームタウン”らしさを取り戻さなくては...
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北海道物産展
at 2003 11/17 23:54 編集
月曜日...今日はいつもの広島市内では無く、広島市郊外の大きなショッピングモールへとやって来た。 ここは私の家から近いのに意外と来る用事が無くて一年以上来ていないだろう... 当たり前だけど店の入れ替わりが多くてすっかり変わってしまったな。 ゲームコーナーに行くが、ビデオゲームの類が減っちゃって寂しい。 プライズ物(UFOキャッチャーと呼ばれているが)ばかり... 私は上手く取れないのでやらないが、でも『生茶』CMのハンドパペット欲しい。
催し物会場に行くと『北海道物産展』をやっていた。 北海道は”定番”なのか新鮮さは無いなあ... カニだとかイクラとかラーメンとかお馴染みの食べ物が並んでいた。 お菓子のコーナーにはこれまた定番のバター飴...と思ってふと見ると、『白い恋人』と書かれたお菓子が。 この名前は確かサッカーJリーグの『コンサドーレ札幌』のユニフォームの胸に書かれていたっけ。 本で読んだけど、この会社はコンサドーレ札幌に対して物心両面で支援をしていたのだったな...
興味があったので私はその『白い恋人』を購入した。 『白い恋人』は商品名で、会社名は『石屋製菓』というそうだ。 ユニフォームの目立つ所にネームを入れているからとは言え、会社の名前をスポーツニュース等で”連呼”してもらわなくたって宣伝になりますよ。 現にこうして札幌から遠く離れた広島に住む私が商品を買ったんですから。 プロ野球だってファンみんなの物であるはずのチームに企業名を使わずとも企業の宣伝をする方法がきっとあるはずだと思います...
家に帰り、その『白い恋人』を開けて食べてみる。 なかなか美味しいと私的に思います。 コーヒーでも入れて来るか...
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ドラフト前夜
at 2003 11/18 23:59 編集
急激に寒くなり、そろそろ秋も終盤か。 そしてプロ野球のドラフト会議もいよいよ明日になった。 カープのドラフト1位は広陵高校の白浜捕手になると予想される。 現在カープで主力の石原捕手の次世代という位置付けか? 獲得できたら大きく育てて欲しい。 ”リーグを代表するキャッチャー”を目指すもの良いのだが、「日本代表チームのレギュラーになり、日本をワールドカップで優勝させる。」夢を持つのも良いかな。 これからはそんな時代になると期待している...
話は変わりますが、FA宣言していたライオンズの松井選手がメジャーリーグ挑戦を表明した。 どこのチームになるのか、ポジションはどうなるのか分からないが、ぜひ成功して欲しい。 投手、外野手、内野手と来て、次はキャッチャーか...? ところで、記事で松井選手の今期成績が紹介されているが、エラーが17ある。 マリーンズの小坂選手は8だそうだが、ゴールデングラブ賞は松井選手が獲得している...
前にも書いたが、日本のゴールデングラブ賞はベストナインと混ぜこぜになっているのか純粋な守備のみの評価が出来ていないのでは? セ・リーグでも高橋選手(由・ジャイアンツ)の受賞には大いに疑問。 今年の高橋選手はチーム事情で開幕時はセンターだったが、慣れないポジションに苦しみ、故障もあったりして途中から(古巣の)ライトに戻った。 打撃はともかく、守備においてはプロ入り以降最悪のシーズンだった訳で、純粋に守備面だけ見れば緒方選手(カープ)、金城選手(ベイスターズ)、それ以上にアレックス選手(ドラゴンズ)が受賞すべきだったと思います。 まともに人を評価できない日本から今後も選手の流出が続く事を危惧します。
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無駄な●●
at 2003 11/19 22:54 編集
今日はプロ野球のドラフト会議だ。 カープの地元・広島では甲子園センバツ大会優勝の広陵高校から西村投手と白浜捕手がドラフト指名候補となっている。 今回はジャイアンツ志望を表明している西村投手について書きます。 自由競争では無い高校生を獲得する為、「ジャイアンツ以外は社会人に行きます。」と言わせるのはジャイアンツの常套手段か。 ちなみに現在、ホークスで活躍している寺原投手もドラフトが近くなると”ジャイアンツ志望”になったっけ。 今となってはもうみんな口をつぐんでいるが...
ところで、その西村投手に対して複数球団が獲得に名乗りを挙げたが、その中のマリーンズの新監督・バレンタイン氏は「ジャイアンツしか行かないと公言している選手を追い駆けても時間の無駄。」と発言したらしい。 確かに正論だな... 他にも有力な選手はいるのだから。 それにしても”ジャイアンツしか行かない発言”は西村投手の真意なのか? もし学校関係者に言わされていたとしたら... あそこまではっきりと「いらない!」と言われては甲子園優勝投手のプライドも... 多少の配慮は必要だったのでは。
そう言えば今ドラフトの自由枠でジャイアンツに入団する内海投手は3年前にブルーウェーブに指名されたが拒否し、社会人野球に進んだ訳だが、あれも”無駄”だったのか...? 私はそうは思わない。 あの年はジャイアンツが既に逆指名で1・2位を押さえた上で更に(一位クラスの)内海投手を下位で獲得しようとしていたのだ。 そんな事が実現していたらドラフトはもう”死んだ”も同然。 誰かが阻止する必要があったのだ。 カープもブルーウェーブに感謝しても良い位だ。 カープは内海投手指名を回避したのだから...
ところで、広島育ちの”広島人”である西村投手が何故”ジャイアンツ志望”なのか、疑問を持つ人もいるかも知れないが、答えは簡単でカープが長年「育てにくいから。」と地元の高校生を採用しなかったからだ。 一方でジャイアンツは広陵をはじめ広島県下の高校生を採用して来た”実績”がある。 西村投手自身はともかく、広陵高校関係者がどちらのチームを支持するか、説明には及ばないだろう。 学校の立場で考えれば、卒業生に門戸を閉ざす球団には用が無いのだ...
とにかく、カープは今日のドラフトで広陵高校の白浜捕手を指名した。 これを地元の学校や社会人チームとの関係再構築のきっかけとして欲しいものだ。 カープ側も近年のファン離れを懸念して地元の人材を採用する方向に動いているみたいだが... ホークスは地元・九州の選手を多く獲得して成功し、来期から札幌に移転するファイターズも北海道出身選手採用に動いている。 でも、カープにせよファイターズにせよホークスの”猿真似”をするだけで良いのだろうか...?
最近のドラフトを見ると、4~5人しか指名しない球団が多い。 今はドラフト外も無いのだから、年平均70人程しかプロ野球に入って来ない。 一方で社会人野球は衰退してチーム数が激減している。 一部の”大物”はともかく、多くの選手が志半ばで野球を続けられない状況だ。 だからこそ私はカープ球団にマイナーチームの創設を提案したい。 名付けて『カープ傘下・しまなみベースボールクラブ』です...
どこかで聞いた名前...ですか? そう、野茂投手が堺(大阪)に創設した社会人クラブチームの広島版です。 広島も不況で社会人チームが減り続けている。 カープが社会人チームを作って行き場を失った広島の野球人を救うのだ。 この中からプロ契約してカープに入る選手を輩出出来たら最高ではないか。 野茂投手のチームに掛かる年間経費は最低で5000万円以上だとか。 大金ではあるが、プロ球団が新人選手獲得競争に使う馬鹿みたいな大金に比べれば多寡が知れているではないか...
『日本版マイナーリーグ構想』、実を言うと書いている私も”夢物語”と思っていたところがあるが、野茂投手のチーム創設の話を聞いて実現可能だと思い知らされた。 一野球選手にすらあれだけの事が出来るのだ。 資金も社会的信用もあるプロ野球球団に出来ない事は無いのだ。 アマチュアの人材を奪い合う事に血道を上げるより、プロ野球を支える人材を自前で育てる事を考える時期が来ているのではないだろうか...?
それにしても「ジャイアンツしか行きたくない。」、「ジャイアンツ以外なら社会人。」ですか、くだらない。 今はメジャーリーグ移籍に国際試合と無限の可能性がある時代なのに...
「野球なんて何処でやっても一緒!」
もっと人の行き来を活発にしなくては...
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”枠”の使い方
at 2003 11/20 16:51 編集
カープのドラフト指名は4選手。 補強ポイントに的を絞った”少数精鋭主義”か... 顔ぶれを見る限り、3順目に比嘉選手は今期伸び悩んだ新井選手や栗原選手らの強打の内野手たちに刺激を与えそうで面白いと思います。 ドラフト指名選手の少ないのは、ドミニカ野球アカデミーから選手を入れる為だとか。 アカデミーからの入団は久しぶりかも。 外国人枠が多少緩和されたので、積極的に起用して欲しいものだが...
いつも思う事だが、この『選手70人枠』ってどうにかならないものだろうか? まだ必要な選手を泣く泣く解雇しないといけなくなるケースも多いはずだが。 どうせなら選手の人数ではなく人件費(年棒)の総額に上限を設けるやり方にすれば、大物選手を集める球団と若手を育てる球団とが並立できると思うのだが。 まあ、このドラフトにやり方だけ見ても上の方に戦力均衡の思想が無いのだからどうにもならないのだが...
...以上です。
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