廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

2022年流行語”大将”

2022-12-29 22:22:22 | Weblog
 このブログでプロ野球とJリーグ両方のシーズンオフ恒例の企画を今年もやります。 もっとも今はバスケットボールのBリーグや女子サッカーの.WEリーグ、広島にはクラブが在りませんが卓球のTリーグなど12月末がシーズンオフでは無いプロスポーツも増えて来ました。 これから時代もどんどん変わって行くのでしょう、変わらないと言うか”変われない”のは他のプロスポーツを無視して無理矢理にプロ野球の記事で紙面を埋めているスポーツ新聞やテレビのスポーツニュースでしょうね。 それでプロ野球(NPB)がシーズンオフに入った11月末に発表された今年の流行語大賞が今シーズン、打撃タイトルの三冠王を達成したプロ野球・スワローズの四番打者・村上選手の事を表すらしい「村神様」で、ネット上では失笑する声も多かったですね。 野球に興味があるかどうかだけで無く、プロ野球ファンでもスワローズを応援している人を除いて敵である村上選手を”村神様”なんて言う訳が無く、選んだ人も野球を知っている様で知らなかったのでしょうね。 数年前の「トリプルスリー」以来、不自然な野球推しの選考が目立って賞の権威も失われている印象もありますね。 野球関係者の焦りで世間が野球へ強い関心を持っている様な”印象操作”をしているのかも。 実際に私の職場など、それほどサッカーに興味がある訳でも無いところの日常会話でも「アウト」や「空振り」など野球用語が「レッドカード」などサッカー用語に置き換わっている様な感覚を受ける今日この頃ですし無理もないか。


2021年流行語”大将”

 今年も終わりが近付いて来ました。 そんな訳で?毎年恒例の弊ブログで多く使われたり印象に残った言葉を選ぶ流行語”大将”の発表です。 以前はバラエティー番組とかでよく言う”独断......

 そんな訳で?本家本元が”独断と偏見で”やっているので私も同様にこのブログを振り返って実際に使われたかどうかはともかく選んで見ました。 まず”流行語少将”ですが「ブラボー」にしました。 この言葉はサッカーのワールドカップで日本代表がグループリーグで優勝候補のドイツ代表やスペイン代表に勝った後、複数の選手が「今年の流行語大賞ってもう決まったの? ワールドカップの日本代表の勝利の時に飛び交った”ブラボー”じゃないの」みたいな軽い皮肉を込めたコメントをし、さすがにこれも日常会話の中で使われている印象は無いので私も流行語大賞とは認めたくありませんが。 私がこの言葉を選んだのは昨日の深夜に放送されたサンフレッチェのスキッベ監督の今シーズンに関するドキュメンタリー番組の中で選手達をポジティブな言葉を掛けて導いていた、その中に「ブラボー」もあったので。 これからの時代、褒める事は大事で暴言や強い𠮟責は人命を危険にさらす行為に対してのみ、鉄拳制裁なんて論外で、そんなものは遠い昭和時代以前の記憶の中に封印して行かなくては...


 続いて”流行語中将”ですが「聖地巡礼」にしました。 今年はサンフレッチェ応援のアウェ―遠征でC大阪と鳥栖の試合に行って、そのついでに大阪ではテレビ東京の人気グルメドラマ『孤独のグルメ』大阪出張編で訪れた店に行って、鳥栖では人気テレビアニメ『ゾンビランドサガ』の劇中に登場した場所を複数、周って見ました。 どちらもブログ等で紹介されて場所は分かっているつもりでも実際に行くと分かり難く、私もナビアプリを頼りに何とか探し当てました。 ネットサーフィンしながら巡らせる想像とはえらい違いでハードルは高く一部のマニア以外は多くても2か所くらいしか行かないかと。 広島市が近年まで観光振興として提唱していた”ピースツーリズム”も客観的に見れば広島市内を駆けずり回り被爆建物巡りとなるとマニアック過ぎてゼロでは無いにしても”一部の熱心な人”しか...


 そして今年の当ブログ”流行語大賞”は「新監督」にしました。 今は日本代表の監督をされている森保さん時代の末期の残留争いを受けサンフレッチェは甲府などで実績のある城福さん(現J2東京V監督)の下でとにかくJ1残留の為のサッカーをやって来ましたが4年もやって色々と”綻び”が出て来たし、何より中央公園北側広場サッカー場の完成が近付いて来たので、それに合わせて戦術を刷新するべくドイツからスキッベ監督を招聘、選手と陣形はほとんどそのままで敵陣深く押し出した上で特定の選手に頼らず全ての選手が積極的にチャレンジし攻撃に参加する、何が起こるか分からない魅力的なサッカーを展開してリーグ戦も上位に付け、そして天皇杯は決勝戦で負けたもののルヴァンカップでJリーグになってからはクラブ初のカップ戦タイトルも獲得し、このオフは多分スキッベ監督のリクエストに沿って珍しく積極的な補強も行われておりエディオンスタジアム最後の来年シーズンも楽しみです。

 そしてカープですが佐々岡監督の辞任を受け、このオフに新井監督が誕生しました。 指導力は未知数ですが自身の現役時代の様な強打者を育成して面白い野球をやってくれる事を期待しています。 前任の佐々岡監督の時代はまず丸選手のジャイアンツ移籍で弱体化した打線の立て直しが急務だった筈が小技に頼って勝つみたいな奇妙な方針が続き、そして去年の鈴木(誠)選手の大リーグ挑戦に対して有効な補強はなされず。 マクブルーム選手はカープの歴代助っ人外国人選手の中ではよくやって順応している方ですがホームラン打者タイプでは無く、実質ホームラン打者が居ない打線は好不調の波が激しく基本的には走者をバントで進めてタイムリーヒットが出るのを待つだけの攻撃で手堅く面白味が足りない割に勝てないからファンも離れたのか数年ぶりにテレビ中継に空席の目立つマツダスタジアムが映る始末で、恐らく佐々岡監督の次は東出コーチの昇格の予定が、その不人気な野球を推し進めた当人では集客に影響するので球団OBとは言え外様に近い新井さんの招聘に踏み切ったのではと思われ。


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