廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

2016年の交流戦、閉幕

2016-06-19 23:23:23 | Weblog
 今日もカープはホームのマツダスタジアムでバファローズとの交流戦でした。 2016年の交流戦では最後の試合となります。 試合はカープが左腕・中村(恭)投手、バファローズがディクソン投手の先発で始まり、中村投手は初回に走者を置いてモレル選手のホームランを浴び2点を失うと、2回もピンチを招いてディクソン投手にタイムリーヒットを浴びて2点を失う厳しい展開。 打線も早いイニングから1点ずつでも返せれば...と思ったがチャンスは作っても決定打が出ず。 0-4で迎えた5回に(勝利投手を意識した?)ディクソン投手からチャンスを作り”縮地”こと菊池選手の打球は高くバウンドした内野ゴロ。 それを三塁に投げて二塁走者のアウトを狙ったところボールは走者に当たる幸運でオールセーフになり1点。 打球が直接走者に当たると守備妨害扱いで走者がアウトになるのだが、守備側が処理した打球に当たったので問題無しと。 更にチャンスが続いて押し出しで2-4に、しかし後続を断たれてこれ以上点差を詰める事は出来ず、その辺はまたチャンスを生かせない拙い攻撃になってしまいましたが。 2-4で突入した6回には下水流選手が走者を置いてホームランで遂に4-4の同点に。 こうして見ると敗色が漂う0-4の点差でも気持ちを切らさず追加点を与えなかった中継ぎ投手陣の奮闘が光ります。 終盤の8回には鈴木(誠)選手が3試合連続となる決勝ホームランを放ち5-4と逆転。 9回はストッパーの中崎選手が締めてカープが6連勝で交流戦を締めくくりました。 今まで”鬼門”だった交流戦で失速せず勢いを持って追われたのは記憶に無いです。 ここまで来たらもう優勝するしか無いでしょう。 これで優勝出来なかったら球団側(オーナー)の”変な力”が働いたと疑われてもおかしく無い、それほど素晴らしい雰囲気の盛り上がりでここまで来ましたし。 それと言うのもセ・リーグ他球団が例年通り?交流戦で苦戦しているからでして、特にマリーンズとホークスに全く勝てないところも。 ホークスに至っては3連敗したチームもいくつか、”力負け”と言うほどの完敗で。 パ・リーグを独走状態で梅雨明けより早く優勝マジックナンバーが出るのではと騒いでいる程の強さ。 カープも完敗、そして1-1から5回終了後に降雨コールドと言う変な試合、その後で延長サヨナラ勝ちと何とか1つは勝てましたが。 この両リーグの力の差もこれからのプロ野球をどう変えて行くのか。 ホークスがここまで強くなっても、今回のイチロー選手の記録に対する関係者のコメントからして、日本をマイナーリーグ扱いする大リーグとでは”真のワールドシリーズ”も出来ず。 これだけホークスが”予備選力”も含め充実しているのならアジアシリーズの復活も検討してみては...
カープもリスタート
 今日からプロ野球の後半戦、じゃ無くて交流戦明けの試合が始まる訳で。 横浜スタジアムでの三連戦からリスタートです。 順調に日程を消化したチームにとっては週末のカードから間が空き、一方で前...

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