廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

プロ野球・素朴な疑問

2011-05-24 22:22:22 | Weblog
 今日のカープはホームのマツダスタジアムで昨日雨天中止になった試合の代替開催です。 試合はカープが新人の福井投手、マリーンズが左腕マーフィー投手の先発で始まりました。 その福井投手ですがスライド登板の影響なのか制球に苦しんでフォアボールを連発、初回に満塁からタイムリーヒットを浴びて2失点、2回にも1点を失いましたが、福井投手の粘りかそれとも主力選手に故障者続出のマリーンズ打線の厳しい状況があるのか福井投手の調子が悪い中でも5回を3失点で”まあまあ”だったのでは。 その後は中継ぎ陣が踏ん張って追加点を与えず、言いにくい事だがテンポの悪かった福井投手が降板して中継ぎがビシッと抑えてリズムが良くなったのか6回に打線が2点を返して2-3となり、携帯で試合状況を出先からチェックしていた私ももしかしたら逆転出来るかなと思っていたところ、8回に丸選手が外野の頭を越えるタイムリーツーベースを放って4-3と逆転に成功し、最終回はストッパーのサファテ投手が締めて勝ちました。 福井投手も登板感覚が開いた上に雨天中止で翌日の登板は難しかったでしょうけどこれも経験なので...

                                      

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 大リーグの情報を当たり前の様に知る事が出来る今の時代、大リーグと日本のプロ野球(NPB)を比較して”素朴な疑問”を持つ事があります。 例えば大リーグでは先発投手の登板感覚は中4日で球数が100球になるくらいを目途に(肩への負担を考えて)交代させます。 日本では先発投手が150球近くを投げて完投する事もありますけど、一方で登板感覚は一週間に一度の中6日が基本です。 例え100球で降板させても中4日なら先発投手陣が”少数精鋭”になって有利に戦えるのではと私は考えてブログでも書きました。 そしてカープは前の監督のマーティーが”アメリカ式”でチームを改革しようと本当に中4日ローテーションを実行しましたけど日本の日程には”移動日”と言う試合が無い日(主に月曜日)が存在し、中4日だと安定した登板間隔を維持出来ないのであっさりと止めました。 そして「投手陣の層に余裕がある訳でも無いカープがなぜ中4日にしないの?」と言う私の疑問も氷解しました...

 もう一つ、大リーグでは雨で試合が中止になった場合、代替日程はすぐに決まって試合が消化されますけど日本では春先に中止になった試合が夏に、夏に中止になった試合がシーズン終了直前に組み込まれたりします。 日本でもさっさと試合を消化すればいいのにと前から思っていましたが、その疑問は短期間で日程を消化する必要のある交流戦のお陰で氷解しました。 今日の広島は朝から晴れて雨上がりの爽やかな”野球日和”でした。 しかし試合の映像を見ると客席はスカスカ... 何故かと言えば昨日の時点まで今日の試合は”存在していなかった”からで、当然ながらチケットの前売りも出来ません。 今日試合があると言う告知も昨日の今日ですから難しいです、なので当日券を買って来てくれた情報収集に熱心な一部のファンだけによる客の入りになっています。 アメリカは過密日程で止むを得ずそうしているのかも知れませんが、日本では十分な告知時間が取れる様に後の方に振替日程を組み込むのでしょう、いくら平日とは言えまるで消化試合と見間違えそうな、がら空きの客席を見ながら私の疑問も無事に解決しました...



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 ...とりあえず以上です。

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