数日前、ドトールコーヒーで、地理Bの勉強をしていたら、数人が話しながら勉強していた。医学のことばかりである。全部、私が知っている事ばかりである。神経とか血管とか病名は、今でもラテン語で言える。系統解剖(骨学、神経、脈管、筋肉)はラテン語で覚えさせられたからだ。医学生か看護学生かな、と思ったが、よくわからない。医学生なら、もっと難しいはずで。看護学生にしては、医学的に本格的すぎる。ので、何かわからなかった。あとで分かったが、獣医学科の生徒たちだった。
そう言えば、近くに日大の獣医学科がある、ということを思い出した。
ポリクリで同じ班に紅一点の女の子がいた。彼女は、すごく可愛かった。しかし卒後、何科に行くか決めかねていた。彼女のお父さんは、近畿大学医学部の法医学の教授だった。うちの学校にも、一度、講義に来た。それ以前に、「彼女は、お父さんとよく似てるよ」と聞かされていた。彼女は、頬っぺたが、ふっくらしているのだ。豊頬の美人である。彼女のお父さんも、頬っぺたが、ふっくらしていた。それが遺伝したのだろう。彼女は、「私、トリマーになる。そして人間のお医者も出来るでしょ」
などと言っていた。ふざけではない。しかし、トリマーを本職にして、ついでに人間の病気も治そう、などとは、ものすごい発想である。
もし本当にしていたら、「○○トリマー店。人間の患者も診ます」と書くのだろうか?
しかし、結局、彼女は麻酔科に行って、麻酔科医になった。
女子医学生は、勉強が出来るのに、勉強嫌いな生徒が多い。
勉強も、出来て理屈がわかれば、面白いと思うだろうが、彼女らにとっては、勉強の面白さより、友達とおしゃべりしたり、合コンしたりすることの方が、より面白いのだ。
そう言えば、近くに日大の獣医学科がある、ということを思い出した。
ポリクリで同じ班に紅一点の女の子がいた。彼女は、すごく可愛かった。しかし卒後、何科に行くか決めかねていた。彼女のお父さんは、近畿大学医学部の法医学の教授だった。うちの学校にも、一度、講義に来た。それ以前に、「彼女は、お父さんとよく似てるよ」と聞かされていた。彼女は、頬っぺたが、ふっくらしているのだ。豊頬の美人である。彼女のお父さんも、頬っぺたが、ふっくらしていた。それが遺伝したのだろう。彼女は、「私、トリマーになる。そして人間のお医者も出来るでしょ」
などと言っていた。ふざけではない。しかし、トリマーを本職にして、ついでに人間の病気も治そう、などとは、ものすごい発想である。
もし本当にしていたら、「○○トリマー店。人間の患者も診ます」と書くのだろうか?
しかし、結局、彼女は麻酔科に行って、麻酔科医になった。
女子医学生は、勉強が出来るのに、勉強嫌いな生徒が多い。
勉強も、出来て理屈がわかれば、面白いと思うだろうが、彼女らにとっては、勉強の面白さより、友達とおしゃべりしたり、合コンしたりすることの方が、より面白いのだ。