小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

体外離脱体験

2014-09-05 01:10:37 | 医学・病気
アレフの上祐氏が、体外離脱体験をした、と言っているが。多くの人は、そんなのは、ウソだ、と決めつけているのではないだろうか。

実は、私は体外離脱体験を経験したことがある。し、また、体験しようと思えば、これからも出来るだろう。

私は、奈良県立医科大学を休学して、一年後、復学して、池見酉次郎先生が、勧めて下さった、大阪の豊中にある、池見酉次郎先生の、お弟子さんの心療内科医の黒川順夫先生のクリニックにかかったが、集団精神療法というのを臨床心理士が、やっていて、五人くらいで、目をつぶって、じっとしていたら、精神が、体から抜けるような、感覚が起こって、視点が、空中の一点に行き、そこから自分を含めた、その場の五人が、黙想している、様子が、ハッキリ見えたのである。

もちろん目をつぶっているから、実物ではなく、イメージであるが。私も、積極的に、そうしてみようと努力したが。もしかすると、努力しなくても、体外離脱現象は、起こるような気がする。この原理は、くわしく知らないが、感覚的に、一人だと、起こりにくく、数人でやった方が、起こりやすいように思う。

人間は、いつも精神と肉体が一致した活動をしている。それが、当たり前になってしまっている。肉体を、わざと拘束することによって、精神と肉体が分離される。肉体から分離された精神が、集中することによって、イメージする力を高めるのだろう。

調べれば、その原理を書いたものも、あるだろう。これは科学的なものであって、決してインチキではない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする