小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

コロナを名目にして低所得労働者が日頃の欲求不満を発散

2020-11-21 14:49:15 | 考察文
コロナを名目にして低所得労働者が日頃の欲求不満を発散。

いつもは、大切な、お客様、で、「ありがとうございます」、と言っているけど。

本音は、「お前らに、低所得者のつらさ、なんか、わかんないだろう」、と、欲求不満。

そこに、コロナ。

店にアルコール消毒液を置いておいて、手をアルコール消毒しないと、

「お客さん。手をアルコール消毒してください」、と、厳しく叱る。

私は、お客様へのサービス第一主義ですけど、コロナ感染対策のためには、厳しく叱りますよ、というのが、彼らの思い。

それでいて、休み時間に、マスクをはずして、対面して、長時間、お喋りしていれば、世話ないわ。

コロナウイルスについて、調べてもいないのに。

手をアルコール消毒をしない、のと、マスクをしない、長時間の、お喋り、と、どっちの方が、何百倍、危険なのか、調べもしないで。

まるで、ヒットラー総統が、ユダヤ民族は、悪い民族、だから、迫害せよ、と言えば、ユダヤ人を、平気で迫害し、それが正しいことだと思ってた、ドイツ国民と同じ。

太平洋戦争中、天皇は神であり、天皇のために、死ぬことが、正しいこと、と信じていた、日本国民とも、同じ。



「お上の事には間違いはございますまいから」

(森鴎外「最後の一句」より)

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