小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

松岡修造

2014-09-01 06:59:27 | 武道・スポーツ
氏の性格に対しては賛否両論があるようだが、ほとんどの人は「賛」だろう。しかし私には、バカに見える。その理由。

「私は目下、剣道をやっており、やっと最も自分に適したスポーツを見出して、そこに安心立命の境地を得た感じがしている。私の師は吉川正実七段だが、氏の人柄に惹かれて、私は氏の転勤先へついてまわり、それまでの東調布警察署から、渋谷警察署へ移ってきた。氏のまわりには、つねに人の和があり、剣道家にありがちな小うるさい空威張りを、氏ほど免れている人はめずらしい。実際、剣道家独特の臭味、妙に様子ぶった、妙に謙虚ぶった、あるいは剣道臭の強い、あるいは事大主義のつよい・・・そういうもろもろの臭味がイヤになって、剣道そのものが嫌いになってやめていく人も多いのである」

(三島由紀夫)

「スポーツにおいては、(権力ではなく)権威が人をダメにする」

(ジョン・アサノ・アクトン)

「ご本人の希望で、諸君にうちあれられんのが残念であるが、星新監督は、過去に素晴らしい球歴を持っておられる」(伴太臓)
「巨人軍のことを、みんなに、かくすだけ、とうちゃんのやつ、まだ恥を知ってるぜ」(星飛雄馬)
(巨人の星)

「元ボクサーと現役のボクサーじゃ雲泥の差があるんだい。やつの目はくさっていやがった。過去のはなやかな思い出をふりかえることしか知らねえつまらねえ目をしていやがった。あの目を見て・・・やつには負けねえとふんだのさ。むかしのはなやかなりし思い出話とグチしか言えねえようなグズ・・・」(ゴロマキ権藤)
(あしたのジョー)

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