お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

こたつでみかん

2009年12月17日 10時34分38秒 | ノスタルジー
ま、47歳の初日にあたり思う事は
母が47歳の時はどうだっただろうかということ。

子供ふたりは働きはじめ、ほっとひと安心。
外での仕事にも慣れ、職場でできた友達と
夜は長電話。
概ね、同僚の悪口。

コーヒーに角砂糖ふたつ。
勿論、スプーンをさしたまま飲む。
大好物はふかしたさつまいも。

悩みの種は嫁に行かない長女。
遊びまくっている次女。

とにかく誰かひとりでも嫁にださなきゃ・・


玄関の戸をあけると、温かい夕餉の匂い。
母の明るい「おかえり」の声。
畳の居間には、コタツにみかん。

次から次にみかんをほおばる母。

「なかなか甘いのに当たらなくて・・・」っていいながら
一体いくつ食べてんだ?


そして、現在。
宝物が中学校から帰ると
ゲームをしている母親の姿が目に入る・・・


というワケで、今日のこの佳き日に
PS3デビューしまぷ♪


アクリル エコ

2009年01月23日 11時27分49秒 | ノスタルジー
この間、姪のタキちゃんが
「おばちゃん、編み物を教えて」と。

持ってきたのは、かぎ針。
今はくさり編みしかできないので
それをただひたすら編んでいるという。

えぇっと・・・・私がかぎ針を使ったのは・・・小学生が最後。

勿論何もアドバイスできなかった。
マフラーぐらいしか、かぎ針では作ったことがない。

私に編み物を教えてくれた母は
ベストだの小物だの、いろいろ作ってくれた。
昔は機械編みもしていたらしい。
福岡から香川に引っ越す際に、処分したんだろう。

かぎ針を使うと、目がだんだんきつくなって
段が綺麗に揃わないのがいや。

マフラーや手袋も、棒針で作ったなぁ。。。

それに河童こそ、編み物がしたいといって
じいちゃんのマフラーを編んだが
闘魂ちゃんにいたっては、全然興味を示さず・・

脳みそが筋肉のヤツは違う。
ってか、うちの妹も全然だなぁ。。。
次女っうのは、手芸は嫌いなのか?(そんなこたぁない)

で、先日、エコタワシグッズを買ってみた。

さっそくはじめるが、やり方をすっかり忘れている。
そんな時はお墓に行き、母に尋ねるのが一番。




・・・・墓石がしゃべったら、気色悪いわ。


しかし、今は便利。
さすがインターネット。編み方を動画で見せてくれる。


再トライするも、すぐに手がとまる。

何故かって?

指が痛いのよぉ。。。。
全部の指が痛いのよぉ。。。。

コントローラーは毎日握るので
大丈夫だと思ったんだけどなぁ。
いつもは使ってない筋肉を使うって感じ~?

あきらめて棒針であもうか?

いや、棒針も使えなくなってたら、ショック。
そんな老化現象、認めたくない。



エコタワシというよりも~~~~ヘコワタシだな(笑)



なべ

2008年11月21日 10時58分09秒 | ノスタルジー
昔、結婚の準備をしている私に
母がさびしそうに言ったもんだ。
お前は何でも自分ひとりで決めてしまうと。

旦那を両親に紹介して一週間後
私の気がかわらぬうちにということで
早くも結納が行われ

式はその二ヶ月半後に決められた。

お前の気がかわらんうちに・・なんど、そう言われたことだろう。


急いで準備しなければいけないので
家電にしろ家具にしろ
下見なしで、即決してきた。

当時の讃岐は、結婚式は5着分の衣装を用意するのが当たり前で
5着ワンパック料金になっていた。

その時も友だちをひとり連れてゆき
その場で決めてしまった。

「親御さんに相談しなくていいんですか?」と
向こうの人が心配するので
翌日母親をつれてゆき、これとこれにしたと報告した。

母はためいきをつきながら、
「私はお前とあっちこっちのデパートに出かけて行って
いろんな話をしながら、準備したかった。。。」と言った。

普通なら結婚の準備は楽しいかもしれないが
私は全然結婚したくなかったのを
追い出されるようにして嫁ぐのだから
楽しむ気にはなれなかった。

でも母が追い出してくれたからこそ
私は今、とりあえず大人のフリができているのだと思う。
いっぱしにっスね。


で、だ。
鍋・釜だけは、母に決めてもらった。
母が選んだその鍋で、私は20年料理を作っていた。
取っ手がとれても、使っていたが
とうとう先日、とんでもない広範囲をこがしてしまい
仕方なく、新しい鍋を買うことにした。

ちょうど商品券もあったので、わざわざ高松まで出かけて。

なにせ、料理には興味のない女なので
そのコーナーで一番高い商品を買うことにした。
とにかくジョウブならいいのだ。
長く使えればいいのだ。
一番高い商品なら、一番長持ちするんじゃね?

旦那が
「一番高いって言うんなら、圧力鍋だろ。
圧力鍋にしたら?」という。

お前は一体オレと何年付き合っているのだ。
オレにそんな高度なモノを扱えるスキルがあると思うのか。
オレがお料理上手な奥様に見えるのか?
仕上がりだの、出来栄えだのを気にする女に見えるのか?



ところがあなた、この五万円もした鍋が
たった一度の使用で、底がガタガタになったのだ。

おら、電話したね。
注意書きに強火厳禁とあったのに
いきなり強火で使った私が悪いということは
百も承知だったけど、電話したね。
なんとか修理してもらえないかと思って。

直してもらえたけど、取りにこいってさ、高松まで。


強火も使えない、そんな私にとっては無用の長物の鍋を取りに、
高松までだってさ。


はぁ~~イオンにしとけば良かった。
マルナカでも良かった。

仕上がりなんてどうでもいいから、
とにかく早く湯がわいて
強火でじゃんじゃん使えて
長持ちする鍋が欲しかっただけなのに。。。。


なべ・・なべって悲しいわ、ホント。
(どんだけ料理が嫌いやねん)


事故にまつわるお話

2007年09月06日 23時31分20秒 | ノスタルジー
車が戻ってきた。
心配していた首も、たいしたことない。
すなわち、私はこの車に守られたのだと思う。

ビバ、技術の日産。

いつも加害者をやっているので
ばばば罰が当たったんだな。

今から20数年前、妹は事故を起こした。
隣に親友を乗せていた。

停止線を間違えて急ブレーキを踏んだ妹の車に
後続車がつっこんだ。
妹の車は軽自動車。
助手席の友人は、シートベルトをしていなかった。

すぐに救急車で二人は運ばれ
結局友人の方が重症だった。

父と母は妹を連れて、彼女のところに謝りにいった。
イヤミのひとつも言うかと思ったあちらの父親だが
かっこよすぎて鳥肌がたつ。

「うちの娘が運転していたとしても、おかしくない。
お互い様だから、謝らんで下さい。」



時は流れて現代。

妹の勤務する店での話。
そこのバカ娘が、自分の友人を親に頼み込んで
店で雇ってもらった。

そして二人で仲良く近所のコンビニにでかけ
自損事故を起こした。
助手席に乗っていたバカ娘は、シートベルトもしてなくて
全身を打った。
顔もうったのだが、前歯が痛くて仕方ないそうだ。

事故を起こした友人は、親にすぐさま電話した。
するとその親は、バカ娘の母に電話して

「オタクの店にうちの娘はつとめているのだから、
労災にしてほしい。」と言った。

娘にケガを負わせたのに、病院にも連れていってくれなかった
ことに腹を立てていた店主は、その申し出を断った。

くわえて、

「うちの子は歯をうったといっているから
病院に連れていきます。」というと

「うちはな、保険は一切使いたくないんじゃ!」と言って
加害者の親は電話を切り
その足で、店を休んでいたバカ娘の所に行き
示談書にハンを押させた。

「私がいいって言ってるんだから、いいじゃん。」
そう言うバカ娘に、何も言えない店主。


日本はこの20年の間に、だいぶ変わった。

私はとりあえず、妹の親友の父親のようになろうと思う。
その方が正しいように思うから。



乃木大将と人参さん

2007年09月04日 16時52分01秒 | ノスタルジー
シチューを煮る。
人参はまわし切りにして斜めに大きく切る。

みんなお玉を上手によけやがって
私が食べる時には人参だらけのシチューになっている。

みんなそんなに人参がきらいか?
そういやお前達、オレの食べるモノ、みんな嫌いだよな。
きのこ類もきらい、ナスもきらい。
好ききらいなんてしてんじゃねぇぞ。
誰が育ててると思ってやがんだ。

オレの母さんはな、オレがきらいだと言ったもんは
パクパク食べるようになるまで、毎日食卓に出したんだぞ。

にんじんなんてな、それだけ煮たのを
うまそうにくえるようになるまで、毎日だぞ。
毎日出されただぞ。

「乃木大将はな、にんじんが大好きだったから
あんなに賢かったんだ。」

はいはい、耳タコ。

温さんはな、木のまたからうまれたんじゃないやい。
温さんがこうなるにはな、こんな母親がいたからなんだよ。

すると何か、うちの母さんは、子供の部屋にあったエロ雑誌を
みんなが通る廊下に、裸のカラミページをわざわざ開いて
放置しておいたりしたのか?

いやいや。
温さんは、河童のようなバカはしなかった。
エロ雑誌なんか置いてるもんか。
私はな、文章を読んだんだ。
小さい字で緻密に書いてある、本を読んだんだよ、明智くん。

友達の家に、兄さんが使っていたという英英辞典をもらいに行った時
本棚に並んでいる西村寿行をはじめてみた。

友達は本を読まない人だったので、気軽に
「あ、本、好きだったよね。持って帰る?」

というので、二、三冊かりて帰った。

びっくりしたね。
はじめて読むエロ。
っうか、なんの救いもない結末。
これが大人の世界か?

あらあら、乃木大将からエロにかわったわ。
おほほほ


ところで、宝物は何派なんだろうか。
そろそろなんだろうか。

こればっかりは母の真似をしようとも
母は男の子を育ててないのでわからない。

う~





<script type="text/javascript" src="http://x4.amigasa.jp/ufo/031854400"></script>
<noscript>

[PR] ブライダル</noscript>