お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

蟹のおじちゃん

2008年12月24日 12時33分43秒 | ビバ!大人の世界
「別に~」で目下休業中の女優さんが結婚するという。
お相手が20歳年上ときいて、闘魂ちゃんがぶったまげた。

ここから本題。

子供の頃は好きだったが、主婦になったら嫌いになった食べ物がある。
蟹とスイカだ。

食卓について、ただ食べるだけのうちはいいが
サーブする側にまわったら、これ程やっかいな食物はない。

重い。冷蔵庫で大きな顔をする。
生ゴミが水分たっぷり。
おまけにくさい。

というワケで、私はこのふたつをもらっても
ちっとも嬉しくない。

福井に嫁いだ友だちが言っていた。
蟹とはナント陰気な食べ物だろう。
みんなで食べてても、誰ひとり喋らず
ただ黙々と蟹の身をほじくってやがる・・と。

私は蟹の甲羅の中身だけ食べて
いちいちアシは食べないが(めんどくさいので)
闘魂ちゃんは蟹爪が大好きだ。

このアシだけを大量に送ってくれる旦那の友だちがいる。

足長おじさんならぬ、蟹アシおじさんなんだが
彼が結婚したのは三年程前だろうか。
初婚だ。お相手は20歳年上。

「そ~いえばね・・蟹のおじちゃんとこも
年齢差20なんだよ。」と闘魂ちゃんに。

「え?マジ?」

「しかもね。奥さんが20歳年上。」

「へ?そんなに年が離れてて、どこで出会うの?」

「あ・・・出会ったのはおじちゃんが大学生の頃で
呑み屋さんかなんかのママでぇ・・・
当時は旦那さんも子供もいたとかでぇ・・」

「・・・・・・ということは不倫ですか。」

「不倫ですねぇ・・・」

ま、彼女にとって
蟹のおじちゃんは蟹さえ贈ってくれれば
問題はなく・・・


ま、私にとっては
ひとすじの希望ってことで
メリークリスマス






失敗した温さん

2008年12月22日 13時12分14秒 | ビバ!大人の世界
M1、みました。
U字工事さんを上沼さんが気に入ったのが
とてもイヤだった。
私だってタイプなんだってば、髪の短い方。

私の好きな人にそっくりなんだってば。

その人の家に週一で遊びに行っている我が最愛の宝物。
うらやましいぃ~
できたら、お母さんがかわりたい。

宝物は行く度に、ネタを仕入れてくる。
先日は彼女がいないことを、きいてきた。

「ボク(25)ぐらいになったらな、君ら中学生みたいに
彼女がおらんでも、楽しく生きていけるんや。」と言われたんだそうな。

でも、それっておかしくない?
あれだけのイケメンで
あんなにいい身体してて
女性がたくさんの職場で
なのに休みの日は、中学生とお茶してるって変じゃね?

もしかして、ゲイ?

ゲイならいいのよ、ゲイなら。
でもロリだったらどうしよう。
ゲイはいいけど、ロリは嫌だな。

ゲイは犯罪にならないけど
ロリは犯罪だからな。

そんな事を思いつつ、とにかく「ひとりでは遊びに行くなよ」
と宝物には忠告している。

やっと生まれた男子なので、この家を継いでくれなきゃ困る。

バカでもいい、子孫さえ残してくれたら・・

なんだから。


今日は学校が早く終わるので
昼ごはん持参でゆくのだそうな。

「ね、デジカメも持ってく?」ときく私。

「いらないんじゃね?何のタメに持ってく?」と宝物。

「だってご飯といえば、パーティーじゃん。
パーティーっていえば、写真じゃん。」

「いらねぇ。」と却下。


ちぇっ、失敗したぜ。
せっかく画像が手に入ると思ったのによ。


なんとかして画像手に入らんかな。。。
っうか、私が遊びに行けないかな。。。


妄想激しい昼下がり(笑)
策士、激活動中。

根強い信仰だ

2008年12月18日 23時24分23秒 | ビバ!大人の世界
血液型信仰がバカにされだして
ちょっとほっとしている。
なんの根拠もないことだし
「あなたって○○よね」と言われたら
あぁそうなのかな~って暗示にかけられてしまうと思うし・・

そういえば、星座関係も根強いよね。
ま、私はいて座なワケで
いて座といえば、そもそもネーミングが地味で(笑)

私の大好きな赤鬼さんは、ナント私と同じ誕生日だった。
それを知った時、ふたりとも凄くびっくりしたものだ。

オ・マイ・ガー!!って奴だ。

なんの根拠もないけれど、
それは私の単なるものすごい思い込みかもしれないけれど
彼もきっと私のことはずっと好きだと思う。

思えば、自分が惚れた男を嫌いになったことがない。

諸事情により、別れてはきたが
心底嫌いになったりはできない。

この誕生日生まれの人はきっとそう。
一度好きになった人は、一生心の恋人だと思う。


そんな冷めにくい困ったちゃんが、この日にうまれているのだ!


えぇ・・・じゃあ旦那はどうなったってか?

オレは別れても良かったんだが
一生をかけて復讐する道を、選んだの、旦那には。

ま、そういう事よ。

おほほほほ

アラ60  市原悦子編

2008年12月09日 09時18分32秒 | ビバ!大人の世界
うちにはオーバー60が3人いるんだが
そのうちのひとり、市原さんについて。

市原さんは結婚後、子供がなかなかできず
30なかばでやっと男の子を授かった。
夫婦でその一人っ子を大事に育て
高校卒業後は、専門学校までいかせて
いっぱしの学歴もつけてやった。

だが、このボクはたいそうひ弱なボクに育ってしまった。
うちにもアルバイトできたことがあるが
連続して働けなかった。
その後も喫茶店で働いたり
午前中だけの仕事を見つけて働いているが
30代のおっさんとしては、心もとない働きぶりだ。

彼女も20代の頃にはいたらしいが
結婚までにはいたらなかった。

市原さん自体はとても気のいいおばさんで
わが社の癒し系として、絶大なる支持をえている。

その彼女が吐血した。
前回は胃がんだったので、彼女はとても深刻な面持ちで
会社にやってきて、「おひまをもらいます。」と言った。

血を吐いたからといっても、胃がんとは限らず
精密検査の結果待ちだったが
今日また現れて、検査結果を教えてくれた。

慢性の中耳炎による膿が骨の近くまできていて
手術が必要なのだという。
それが原因の吐血だったのだそうな。

胃がんの時もさんざん泣いた帰ったが
今度も私相手に、この心の凍った私相手に
涙を浮かべている。


あの・・・・家で泣いてきてくれませんかね?



・・・・鬼ですが、何か?



私の母さんは、何度も言うようだが
あっちこっち切り取られ、何年間も苦しみ
吐いたり動けなくなったり
文字通り医者に匙を投げられて死んだ。

手術してくるうちが華なんだよ、悦子さん!!


泣いてる市原さんにとてもイライラしたが
彼女の泣いた原因が手術がこわいからとかつらいからとか
そういう類のものではないことを、あとから知った。


自分が手術のために入院すれば
家に残るのは旦那と息子。
あのふたりがどうやって、自分の留守を過ごすのだろうか
そう思うと、心配で心配でたまらないのだそうだ。






・・・・・・あ、あほくさ~~~

アンタ、そんな事心配してたら、病気悪化しまっせ。


30過ぎのおっさんと60過ぎのおっさんでっせ。
なんとか暮らしていかんとどないしまんの。

アンタ、何歳まで生きられるつもりでっか?
おそかれはやかれ、アンタの育てたこのふがいない息子は
ひとりっきりで、仕事にもいかず、
その家でくちはてまんねん。
働かざる者くうべからずでんがな。



ところでこの悦子さん、自転車でどこにでも行く。
二回目に吐血したあとも、この冬空の下
15キロの道のりを病院まで点滴をうちに行った。

途中、わが社に寄り
「点滴を打ってもらったら、元気になるかとおもて・・」だとよ。


充分だよ(怒)


点滴打たなくても、充分元気だよ。
15キロも自転車こげるんだから(苦笑)





アラ60

2008年12月04日 11時26分44秒 | ビバ!大人の世界
先月、我が社はふたり採用し、そのふたり共、やめた。
ひとりは37歳独身の別嬪さんで、ひとりは16歳男子だった。

16歳男子は面接の際、絶対まじめに働きます。
遅刻も欠勤もしません!!といいきっていたが
結局労働日数、16日だった。
連絡なしで数日休んだかと思うと
電話をかけてきて
実は病欠でしたという。

盲腸で入院した後、高熱が続いて連絡もできなかったそうだ。

何故かその期間中、我が社の前を
ツレとバイクで走り抜ける姿を、社長に目撃されているのだが(笑)

「あんなに言ってたから、まじめに来ると思ってたんですけどねぇ~」
と私がいうと

「まじめな子やったら、学校やめたりせ~へんわ!」と社長。


37歳独身の彼女は、社長が手を出しはしないかとか
若い男性社員が喰われたりしたらどうしようかと心配していた。

最初から長く続きそうな感じはしなかった。

そりゃそうだろう。
養うべきモノがない別嬪さんが
白い作業着、白い帽子、白いマスクで
全身をすっぽりとおおい
モクモクと工場内で作業するなんて
勿体無い話だろ。

彼女の「37歳独身、結婚したことなし」というフレーズも
around60のおばちゃま達にはカッコウの獲物だったらしく

「え?!アンタ、一度も結婚したことないの?
37にもなってぇ? まだぁ? なんでぇ~?」
と言われたらしい。


そして今月から29歳、子持ち、バツイチの別嬪さんがきている。

彼女の初出勤の翌日、アラ60は社長の所にきて
「社長!!知ってる?
あの子、離婚したんやとぉ~。
子供はひとりおるげなわ!」と。

知ってるがな。
ちゃんと履歴書みて、雇ってるわな、社長は。

これで我が社のシングルマザーは3人になった。

戦後を我慢我慢で生き抜いた、アラ60の皆さんにとっては
理解しがたい世界だろう。

できたら
ひとりひとり座らせて、小一時間説教したいことだろう。



頼むから12月中はやめてくれ。
今がカキイレドキなんだから。