お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

将来の夢

2008年02月28日 22時01分36秒 | 河童闘魂宝物
卒業シーズン。
宝物は文集に書いた。

「ボクは将来、運動もそこそこできて
仕事もできて、子どもに尊敬されるお父さんになりたいです。
それはなぜかというと、ボクのお父さんがそうだからです。」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さよけ。





「な、宝物よ。お母さんはどうした?
言うとくけどな。
お父さんはお前のオムツ、二回しか取り替えたことないぞ。」

「・・・・・。」

「お父さんは誰にも尊敬なんてされてないぞ。」

「・・・・・。」

「あの男はスポーツなんて、そこそこできんぞ。」

「・・・・・・・でもな。」

「でも、なんや?」

「オレが『お母さんみたいになりたいです。』って書いたら
それはそれでマズイやろ。」

「・・・・・・・。」

「な?」

「・・・・確かに。」


温さん、言い負かされるの図。



文集の最終チェックをしていた校長先生が
宝物のトコで目がとまり
誉めてくれたんやそうな。


そうそう、エエ話やもんな。

「でも、お母さんは怒るかもね。」
校長先生は誉めたあとで、そう付け加えたという。


「エエねん、それで。
お前がお父さんを尊敬してますと書くとな、
読んでる人は
『この子の家では、お父さんをお母さんがたててるんやな』と思う。
さらに『ホンマにえらいんは、お父さんをたてているお母さんや』
とさえ思う。

だから、お前は気にせんでエエ。

でかした!宝物。」



不愉快は不愉快だが
今さら書き直すワケにもいかず。

しかし志の低い男だ、お前は。


ちなみに河童姫は「宇宙飛行士になりたい」と書いた。



ま、宇宙ぐらい遠くに、行ってみてくれてもいいのに(笑)





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